ケネディJr.、眠れずに起きてきました。これは私の遺書です。吃音で蔑まれてきた私の悲しい一生を記載した私の遺書です。

 

私はもうすぐ死ぬと思います。死ぬ前に懸命に書きます。

 

そして、全く日本では認められませんが、私の吃音は確かに完璧に治ったのです。Paroxetine(パキシル)か何か分かりませんが、完璧に治ったのです。私にとって吃音はもはや過去の病気になったのです。

 

 

 

 

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吃音(流暢障害)を打倒するブログ

 

    自覚のない不安障害が原因の吃音(小児期発症流暢障害)は多いと思う
  
 

 

 私がそうであったからです。私の吃音にはベンゾジアゼピン系抗不安薬が劇的に効いていました。しかし、効いているのは服用時だけでした。
 
 

 

 私は高校三年時に社交不安障害(対人緊張)を併発し、吃音とともに苦しみました。大学生時、社交不安障害のためと思いますが、精神科受診、ベンゾジアゼピン系抗不安薬を処方され、それが吃音に劇的に効きました。社交不安障害には不十分にしか効きませんでしたが。
 
 

 

 やがてSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が日本でも発売され、私はそれを酷い副作用を我慢しながら服用していました。社交不安障害を軽くするためです。私は吃音はベンゾジアゼピン系抗不安薬が劇的に効くから余り悩んでいませんでした。
 
 

 

 SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を服用し始めて5ヶ月後、電話をベンゾジアゼピン系抗不安薬なしに喋れている自分に気付き、驚きました。

 

 

 しかし、fluvoxamine(デプロメール)は即効性は低く、欧米にも吃音改善の効能があったという論文は1つもありません。
 

 

 escitalopram(レクサプロ)、fluoxetine(プロザック)、paroxetine(パキシル)などは即効性があるようです。
 
 

 

 その日本で最初に発売されたSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は余り効きませんでした。効いたのは個人輸入したfluoxetine(プロザック)またはparoxetine(パキシル)と思います。おそらくfluoxetine(プロザック)です。fluoxetine(プロザック)は10年以上飲みました。
 
 

 

 今も神経質なままです。しかし、吃音は完全に治っています。昔の私を知る人は全く吃音しない私を???となります。
 
 

 

 今も神経質なままで不眠症など有ります。ベンゾジアゼピン系抗不安薬は長く服用してきたため依存性が付いているためと、神経質な部分はそのままのため、死ぬまで飲み続けるでしょう。
 
 

 

 ベンゾジアゼピン系抗不安薬は安価で製薬会社は儲けにならず、今にも造るのを止めたいでしょうが、需要があるため止められないでいます。
前の福岡の脳外科病院の院長などベンゾジアゼピン系抗不安薬依存になっている医師は多いです。アルコールより副作用は遙かに弱いことを医師は知っているからです。アルコールは内臓への害が大きく、アルコール依存症者の寿命は非常に低くなります。

 

 

 アルコール依存症者を多く見てきたため、私はアルコールは飲まないように為ています。少量のアルコールは健康に良い、少なくとも精神衛生に良い、との意見が多いですが、反論も多く、私は以前は毎晩アルコールを飲んでいましたが、今は全く飲まなくなりました。20年ほど、数えるほどしか飲んでいません。

 

 

 昔は現在と異なり、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の害はほとんど言われていなかったため、当直の時にベンゾジアゼピン系抗不安薬を使用する医師は多く、年配の医師にはベンゾジアゼピン系抗不安薬依存になっている医師が多い。

 

 

 眠れないからとアルコールを飲むと、当直の呼び出しの時、アルコール臭いと看護師から言われるため、眠れなくてもアルコールに頼ること出来ず、ベンゾジアゼピン系抗不安薬に頼らざるを得なかった。そのため年配の医師にはベンゾジアゼピン系抗不安薬依存が私も含め多い(当時は睡眠導入剤もベンゾジアゼピン系抗不安薬だった)。

 

 

 今はベンゾジアゼピン系抗不安薬依存が喧しいほど言われるため、若い医師は睡眠導入剤(非ベンゾジアゼピン系)しか使用しなくなっているらしく、現在の若い医師にはベンゾジアゼピン系抗不安薬依存は少ないらしい。

 

 

 英国を中心にベンゾジアゼピン系抗不安薬依存が悪く言われていますが、欧州の他の国で日本より2倍以上ベンゾジアゼピン系抗不安薬が服用されている国は多く、安価で儲けにならないベンゾジアゼピン系抗不安薬は造りたくない製薬会社の陰謀と思っている医師は多い。 SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が副作用で服用できず、ベンゾジアゼピン系抗不安薬に頼らねばならない患者が非常に多いからです。
 
 

 

 SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の副作用には私も非常に苦しみました。仕事も出来ないほどでした。しかし、10年以上服用しているうちに吃音はいつの間にか完全寛解していました。
 
 

 

 SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)には神経接合部を永久的に変性させる作用を持ちます。このためだと思います。
 
 

 

 神経質な部分は今もそのままで苦しんでいますが、吃音は完全に治っています。

 

 

 吃音の原因は様々なようで、頭部打撲(キックボクシングでテンプルを蹴られてから吃音に成った人も居た)、脳梗塞などでも生じます。
 
  

 

 しかし、私のような気付かれないで居る不安障害が多いと思います。
 

 

 Twitter で私のような人が多いのに最近、気付きました。

 

 

 サプリメントで吃音が改善する人は確実にこれと思います。
 
 

 

 サプリメントとはほとんど効かない(飲み始めだけ効く)が医師の間の認識です。

 

 

 欧米でも、普通はそれの持つ抗コリン作用で吃音が激しく重症化することが普通であるのが、alprazolam(アルプラゾラム、欧米では習慣性が低いと非常に多く使用されるベンゾジアゼピン系抗不安薬)が効く吃音が存在することに気付かれていました。
 
 

 

 私もalprazolam(アルプラゾラム)は飲み始めのうちは激しく吃音が重症化していましたが、次第にalprazolam(アルプラゾラム)の持つ抗コリン作用に慣れて 吃音がほとんど重症化しないばかりか、少しながら軽くなることに気付きました。
 
 

 

 しかし、私の場合はalprazolam(アルプラゾラム)はほとんど吃音には効かなかったと記憶します。もう完全に治っていますから今は試しようがありません。
 

 

(追記)
 

 

 自覚の無い不安障害とは神経の過敏性と言い換えて良いと思います。


 

 これは現在、発達障害として注目されていますが、発達障害という病気(病名)に疑問を抱く医師は多い(私もその一人である)。
昔、発達障害は極少なく、または無かったが、最近、何かの化学物質が食品に混じっていて発達障害という病態を呈するようになったなどと議論されている。

 

 

 アインシュタイン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、コッホは発達障害と成ります。
芸術家 発達障害
で検索されると分かりますが、天才的な芸術家は皆、発達障害に成ってしまいます。

 

 

 発達障害という病名の概念は今後、色々と変わって行くと思われる。

 

 

 昔は自然と親しんでいたため、発達障害は無かったのか、発達障害は目立たなかったのか、と考えてしまいます。
自然と親しむ機会が極少なくなったため、発達障害という病態が出てきたのか、色々議論されている所です。

 

 

 アインシュタインに関しては、随分と調べましたが、軽い吃音がありました。本人も苦にしない程度の吃音でした。音声の録音がないので明確には分かりませんが、軽症の吃音がありました。

 

 

 アインシュタインには“てんかん”があり、小学校に行く前の頃(5歳ぐらい)のとき、家庭教師に椅子を投げつけた逸話が残っています。それが “てんかん”とされていたので、少し理解に苦しみました。“てんかん”により意識減損し、そういう理解できないことを行ったとされたと思われます。
 

 

 アインシュタインは脳波を撮ると異常脳波が有ったのかも知れませんし、EEG(脳波)には出ないタイプの“てんかん”であったのかも知れません。

 

 

 私には“てんかん”があり、薬を多く飲むと発作を起こし意識を失うことを幾度となく経験しました。脳波上、異常は有りません。すでに5回は脳波を撮りましたが、全て異常は無いと判定されました。また、頭部MRI上も異常は有りません。大脳基底核部の先天的な異常があると思われます。

 

 アメリカで行われている吃音に対する脳外科手術は言語中枢が有るとされる左大脳基底核部への手術です。結果は芳しくないですが、それでも手術希望者が多いことは、欧米ではそれほど吃音が重大な疾患とされるからです。

 

 この大脳基底核部の先天的な異常が吃音(小児期発症流暢障害)の原因とされています。大脳基底核部の先天的な異常は遺伝します。ですから親が吃音であれば子供も吃音に成る確率が、普通の子供より三倍になります。(筆者の場合は親および親近者に吃音はありません。親戚に筆者のみが吃音です)



 

 大脳基底核部の先天的な異常は出産時外傷によっても起こります。吃音の原因で一番多いのは出産時外傷とされます。出産時外傷ならば遺伝性はありません。


 


【最後に】
 

 社交不安障害には年余に亘るSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の服用が望ましいと欧米の権威が書かれているのを精神医学専門雑誌で読んだため、私は無理してSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)(個人輸入したfluoxetine(プロザック)が主でした)を10年以上は服用し続け、何時、治ったのか全く不明ですが、完全に吃音が治っています。

 

 

 私の吃音にはベンゾジアゼピン系抗不安薬が劇的奏効していたため、吃音には悩んでなく、社交不安障害(対人緊張)はベンゾジアゼピン系抗不安薬を服用しても余り十分には効かないため、社交不安障害に悩んでいました。

 

 

 fluoxetine(プロザック)は「夢のクスリ」とアメリカで一躍有名になりましたが、副作用も多いことが後に判明し、今では余り使用されていないようです。

 

 

 年余に亘りSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を服用することにより、神経接合部の変性が期待できる、そのため社交不安障害の者はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の年余に亘る服用が望ましいという論文がありました。医学専門雑誌は捨ててしまい、どの論文であったか、今になっては分かりません。

 

 

 今は一番新しいSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)であるescitalopram(レクサプロ)が安全性が高く、小学生でも使用できるため、一番使用されているようです。

 

 

 なお、SNRI(サインバルタやイフェクサーSRなど)による吃音改善の論文は有りません。理由は不明です。おそらく「paroxetine(パキシル)が吃音に非常に良く効くため」ではないかと邪推します。

 

【追記】

 

 私の場合は、異常に緊張するという、いや、異常に緊張しやすい処がありました。これは幼い頃、私の家は貧しく、それ故の夫婦喧嘩が絶えず、それ故に不安障害に成っていたと思います。発達障害とは少し異なると思います。

 

 親同士の喧嘩を見てきたことに依るストレス性の不安障害が幼い頃より有ったと思います。
私は幼い頃より神経質で、夜、トイレに行くのが怖かった。また、夜、喉が渇くのも気にしてしまう処が有りました。

 

 勉強の方は算数が非常に出来て先生に間違いを教えることが多く、よく殴られることも多かったですが、何故、殴られるのかが全く分からなかった。

 算数は満点ばかりで時折、プラスとマイナスを入れ違えて間違って平均点は98点。いつも圧倒的に短時間で解いて先生のところに持って行くため、「今度から最後の問題は三通りの解き方で解いて書くように」言われても、やはり私が一番最初に提出していた。しかし、それまでは非常に余裕で一番最初に提出していたのが、ギリギリで一番最初に提出するように遅くなりました。


 

 小学5年の初めに40問の算数の問題を解かせ、私だけ満点で、2番の人は65点ほどだった。小学6年の時、家に有った百科事典の一番最後の数学の問題を解けた。教育家庭に育てられていたらアインシュタインのように成っていたと思う(私の家庭は全く教育への情熱が無かった。貧乏なため、仕事が忙しく、それどころではなかった)。自分の鼻の病気(小学1年の2月頃発症の慢性鼻副鼻腔炎)のため、耳鼻科の医者になると医学部に進んだのが間違いだった。

 

 中学になり英語が始まり、英語が全く出来ず、英語しか勉強しなかったが(他科の授業中も英語の本を出して英語の勉強を為ていた)英語がいつも最低点だった。今も英語は天敵で有る。言語能力が劣っているのだろうと考えていた。


 

 吃音とは部分てんかんの場合が多い、という論文を書いたことがあるのですが、部分てんかんはベンゾジアゼピン系抗不安薬(ソラナックスなど比較的新規のベンゾジアゼピン系抗不安薬を除く)が奏効するからです。

 

 古いベンゾジアゼピン系抗不安薬は部分てんかんに奏効するとなっています。

 

 これから部分てんかんである吃音は多いと推測しました。

 

  (完)

 

 

 

吃音はSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害で治る

 

                      ケネディJr.

 

 

 

 吃音はSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害期比較的大量法で治る

 

 これを普及すると吃音でむ人が激することは確実

 

 これは私自身が経験したし欧州文にも似たも数(10近く)有る

 吃音はSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害期大量法で治る

 

 私合は緊張社交不安障害やそSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害期大量法を行い的に吃音が治った

 

 対緊張社交不安障害とは非常に苦しい病であり私にとって吃音はベンゾジアゼピン系抗不安でかなりくなるため吃音は余り問題視していなかった

 

 しかし半年は要しただろ吃音がいつにか症化していたそれまでは電話で喋るが非常に困で有ったベンゾジアゼピン系抗不安を口中に放りんで口粘膜から吸させると電話で喋ることも出来たがベンゾジアゼピン系抗不安なしに喋っている自分にいたを昨日ことえている

 

 対緊張社交不安障害苦しさに比べ吃音苦しみは大したことではかった吃音にはベンゾジアゼピン系抗不安が奏功していただから

 

 もちろんベンゾジアゼピン系抗不安が吃音に時間は限られていたしかし表するときなど直前に口中にベンゾジアゼピン系抗不安を放りんで粘膜に吸させるよにすると的にいていた

 

 用いていたベンゾジアゼピン系抗不安はレキソタン(bromazepamデパス(etizolam)などであったソラナックスalprazolamは却って吃音を化していたソラナックスalprazolamには抗コリン作用がく存在するからで有る

 

 私は遺書つもりでいている調れないからであるいつ梗塞を起こして倒れるか時間問題と思えるからである

 

 欧州では吃音へスタンダドな方は既にSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害に成っている二十年前にそなっている

 アメリカは抗精神病くとく主するアメリカ吃音界ボスが有りは成っていない

 人により抗精神病く人も存在するで有ろルを出したが返事が非常に力を入れて行されて居られるが私はそ抗精神病が吃音にくといには同しがたい

 

 欧州SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害に依る吃音治同している私自身がSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害期大量法で吃音がほぼ完全に治ったからで有る

 

 私は緊張社交不安障害を克服しよSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害期比較的大量法を行い的に吃音が治った(完治した)

 

 

 

 

いや私は激しい全身倦怠感がれても量を少なくすること社交不安障害を治したい一心で fluvoxamine(デプロメ)150mg/day などを服用しけていたでした

☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜

 

 

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害副作用れ方は人により々です全身倦怠感はしかしにでもれるよです

 

 

ベンゾジアゼピン系抗不安くかSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害くかは人により々と思います

 

く限りではベンゾジアゼピン系抗不安かなかったが多いですがそれは私が言友会に参加していた35年前は精神科へ見極

 

 

ベンゾジアゼピン系抗不安かないとみした言友会人は言っていた可能性は高いです

 

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害とベンゾジアゼピン系抗不安方で行かないといけません

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害き目が始まるまで最低数ヶ月はかかります

ベンゾジアゼピン系抗不安は服後数分です凌ぎです

 

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害が欧州ではスタンダドな方です

 

 

 

波があったかどかは記憶にありません

 

ただ fluvoxamine(デプロメ)150mg/day を夜寝る前や寝る前2時間

服用し始めて5ヶ月後にデパスなどベンゾジアゼピン系抗不安

口腔内で溶かして服用なしに

電話すことが出来ている自分にきました

 

しかし fluvoxamine(デプロメ)150mg/day 時間かったためか

 fluvoxamine(デプロメ)150mg/day を服用始めるとともに朝起床できなくなり

する病院直ぐ近くにアパト借りて住んでいたため

人が起こしに来ていました

 

今考えると fluvoxamine(デプロメ)150mg/day き目がくて

全身倦怠感が酷く起床できなかったと思います

 

激しい全身倦怠感は最初5ヶ月ほどは午前中は酷く午後になると症化し

夜は調になっていました

 

つ病性障害 fluvoxamine(デプロメ)150mg/day 服用始とともに起こった

と考えていましたが fluvoxamine(デプロメ)150mg/day 副作用で

全身倦怠感が激しかっただと今付きました

 

 fluvoxamine(デプロメ)150mg/day は全身倦怠感副作用が酷いと服用しなくなってからも海外から抗入して服用していました

すべてSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害でした

 

海外は20年前からSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害が使われていたことに

きましたいろんなSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害入して服用していました

 

私には社交不安障害がありこれに吃音よりんでいましたから社交不安障害を治すため激しい副作用全身倦怠感にも拘わらず必死に服用しけました

 

1年でほぼ完治したと思います

 

しかしそれからも社交不安障害を症化あるいは完治したいためにSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害服用をずっとけました

 

☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜

 

私はあ吃音文をくときはmedline or medscape 索してきました

今はアメリカ吃音界ボスが抗精神病と盛んに主しているで困ります

吃音標準的な治法はSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害ですこれは欧州ではスタンダドな方です

今はネット索するとアメリカボスみばかりです

しかし欧州ではスタンダドな方はSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害です

私もSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害で吃音がほぼ完全に治りました今も吃るよですが以前に比べると治ったと言って良いほどです

 

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私は高校1年の時、現国の本を1文読みして、つっかえたら(間違いなどしたら)机の横に正座させられるという、とんでもない現国の先生が高校1年の時に担当で、苦しみました。

現国の授業の前に早退する、現国の授業のある日には学校を休む、などしていました。今、考えると、現国の先生に吃音のことで相談したら良かったと思っていますが、昔はそういう意見を先生に言えるようなことはほぼ出来ませんでした。

とにかく、高校1年の時、現国の授業には、苦労しました。

 

☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜

 

吃音にSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害いた文献を集めましたまだ山有ります

 

人によりなることがありますがSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害は吃音にくことは欧州では立されています

 

アメリカでは吃音に抗精神病くと固に主する困ったアメリカ吃音会トップがいます人は困った人です吃音には抗精神病でしょけど抗精神病を服用すると却って吃音が酷くなる人が非常に多いですし抗精神病副作用は酷いです

 

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害副作用が酷いといも有りますがSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害5倍副作用と考えたら良いです

 

ベンゾジアゼピン系抗不安習慣一度服用し始めたら止められないが有りますがベンゾジアゼピン系抗不安を服用して30年40年人は多いですベンゾジアゼピン系抗不安は即性であり副作用は習慣みと言って良いです他にも眠がありますがれると眠くなりません

 

 

3) Amardeep Kumar; Sabish Balan : Fluoxetine for Persistent Developmental Stuttering.  

Clinical Neuropharmacology  30(1):58-59,  2007.

 

4) Costa D, Kroll R : Sertraline in stuttering. J Clin Psychopharmacol  15: 443-444, 1995

 

5) Boldrini M, Rossi M, Placidi GF : Paroxetine efficacy in stuttering treatment. Int J Neuropsychopharmacol  6(3) : 311-312, 2003.

 

7) Busan P, Battaglini PP, Borelli M et al : Investigating the efficacy of paroxetine in developmental stuttering. Clin Neuropharmacol  32(4) : 183-188, 2009.

 

9) Costa D, Kroll R : Sertraline in stuttering. J Clin Psychopharmacol  15: 443-444, 1995.

 

20) Kumar A, Balan S : Fluoxetine for persistent developmental stuttering. Clin Neuropharmacol 30 : 58-59, 2007.

 

26) Murray MG, Newman RMParoxetine for treatment of obssesive-compulsive disorder and comorbid stutteringAm J Psychiatry  71037, 1997.

 

また普通は吃音にくことが多いベンゾジアゼピン系抗不安中でも特alprazolamソラナックスは逆に一的ながら吃音を重症化させることで有名ですこれはalprazolamソラナックスが持つ抗コリン作用ためです

ベンゾジアゼピン系抗不安中で抗コリン作用を持つalprazolamソラナックスみです

alprazolamソラナックスは他ベンゾジアゼピン系抗不安に比べて習慣性が少ないとアメリカではめて用されています

 

14) Elliott RL, Thomas BJA case  report of  alprazolam-induced stuttering. Clin  Psychopharmacol 5159-160, 1985.

 

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未だに吃音に根性がまかり通っている不思な国日本

 

 

こんなことをくと吃音にくと主するお前こそ可笑しいと言人が大半を占めるでしょ

私もヤフ袋でこことを主すると次々とIDに合いヤフ袋でが出来なくなりました

かが告をしているそれは!!!!しんでいました

 

自分職業われる言語聴覚士か??などと疑っても居ました

 

しかし欧米では吃音はで治すが常です壁に阻まれて知らない日本人が特殊なです

 

アメリカでは吃音に外科的手も行われていますアメリカは外科的手が盛んであるからです

 

で吃音が治った人も比的多いよですが副作用が酷いはずです

 

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害かに副作用が酷く私はSSRIを知らなかったら良かったと今は思っています尿など酷い副作用を起こしです

 

私にはベンゾジアゼピン系抗不安的奏功していたから私がてんかん性吃音であったからでしょ私はSSRIを知らずずっとベンゾジアゼピン系抗不安で一凌ぎをしていたら良かったとく反省しています

 

かにベンゾジアゼピン系抗不安習慣性が一度服用始めると止めるは至ですしかし吃音には的にいていたですそして副作用はありませんでしたベンゾジアゼピン系抗不安常用量は全く心配要らないといが医限定サイトで言されるよになってきましたSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害など抗副作用は永的永的で酷いからです

 

太平洋領軍が日本を日本にしてくれたら良かったにとく思います

 

stuttering drug  索して下さい次々と欧米アメリカは吃音第一人者が抗精神病くで固なためアメリカにはSSRIで吃音が治ったとい文が当たりませんですからヨロッパに文は多くありますには文が表されています

 

しかしですに堪能な人でないとめませんしかし今は英がありますそれで大意を掴むことが出来ます

 

欧米では吃音は重大な疾患と昔から非常に研究が盛んで多く吃音文があります日本には私がいた1つだけです

一つも文をせた精神医学専門雑誌は非常にく非を受けたと言ことです一体が非したでしょ

 

緊張社交不安障害に吃音以上に非常に苦しんでおりためにい副作用を我慢してSSRI服用を的に吃音が治ったです吃音はベンゾジアゼピン系抗不安で十分にコントロル出来ていましたから吃音が治っても余り嬉しくはありませんでした

緊張社交不安障害には1年以上に亘るSSRI服用が良いといが有ったからです緊張社交不安障害にはSSRIは全くきませんでした

 

私も高校本がめなくて登校拒否早退をり返していましたももちろん考えましたが吃音で苦しんでいる人を助けるために医者になろ意しそれまで全く勉はしていませんでしたが宿さえ全くしていなかったそれから猛勉をするよになりました

 

猛勉はストレスになり吃音は酷くなりました猛烈に酷くなったと言っても良いくらい酷くなりました大学に入ってからも英本をめないなど悔しい思いをしけましたまた医学生から吃音を真似され虐めを受けました

 

大学4年目に緊張社交不安障害ため精神科を受ベンゾジアゼピン系抗不安方してそれが吃音に的にくことを知りましたまた緊張社交不安障害にもある程度ベンゾジアゼピン系抗不安は私になりました

しかしベンゾジアゼピン系抗不安が吃音にてんかん性吃音だけと考えて良いと思います

 

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害が吃音にくことは欧州ロッパにあれ程文が有るですから多く人にくはずです

京で吃音にある医院を受した人がSSRIとベンゾジアゼピン系抗不安方されたそ医院人は非常に勉強熱心な人だったでしょ

 

ソラナックスalprazolamはそ持つ抗コリン作用ため却って吃音を重くしますしかし欧米ではソラナックスalprazolam習慣性が少ないとベンゾジアゼピン系抗不安では最も用されていますこれしか使用されていないと言って言ではありません

ために欧米でベンゾジアゼピン系抗不安が吃音にとい文が当たらないだと思います

 

再追

ベンゾジアゼピン系抗不安はそ習慣性から非常に非されていましたが今は常用量では副作用が皆といくなり直されてきています

しかしベンゾジアゼピン系抗不安は非常に安いであり病院はかりませんSSRIなど抗なら病院はかります

からないからベンゾジアゼピン系抗不安薬廃運動が起こっていたとも邪推出来えます

 

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吃り男の悲しい話(物語り)

 

                         ケネディJr.

 

高校1年の9月、現国の時間に読むことが出来ないことに気付く。ここから吃り男の悲しい物語が始まる。

それまでも吃っていたそうであるが、連発性であったためか、気付かない、また気付けないでいた。

思えば、中学時代、親友から連発性の吃る真似をされた記憶がある。

 

現国の授業の前に早退する、現国の授業がある日は、学校を休むなどして対処していた。

東京に吃音を治す矯正所があることを高1コースあるいは高一時代で読んで知り、3千円はしたと思うが、取り寄せて繰り返し繰り返し読んだ。

 

その本に書いてある丹田呼吸法をマスターしようと挑んだが、巧く行かなかった。学校をもちろん休んで本を読み、丹田呼吸法の練習をした。

 

もちろん、自殺をも考えた。しかし、自殺は何故かしなかった。

高校1年の3学期は余り登校していないが、2年生に進級できた。

 

医者になって自分と同じ苦しみで苦しんでいる人を救うんだと医者になる医学部へ進む事を決めた。当時、吃音は耳鼻咽喉科の病気と思っていた。

 

それから勉強に打ち込んだ。英語は中学1年の教科書から始めた。

日曜日の魚釣りは欠くことが出来なかったが、それ以外は勉強に打ち込んだ。

 

勉強しすぎたのか、現役の頃、旧帝国大学医学部を受けて、英語が全く出来ず(ほぼ白紙)、浪人した。一浪して現役でも軽く入れた地元の国立大学へ入った。

当時、国立医学部には面接が無かった。

数年後、私のようなのが入学していることを知ってか、面接が導入された。

 

大学医学部で始めて喋り方を真似される虐めを受けた。それまで虐めは受けたことが無い。苦労知らずが医学部には集まっているからと思えた。

 

自分には家庭教師は無理であることは知っていた。しかし、知り合いから、家庭教師の依頼が相次いだ。吃るから無理と途中から依頼は来なくなった。

 

医学生が多くする家庭教師や塾の講師が出来ないため、測量の助手、バイク宅配などのアルバイトをした。

測量の助手は夏は暑い、冬は寒い、辛かった。

バイク宅配は熊本までが多く、帰りにバイクが故障し(オーバーヒート)大変な目を受けたことがある。帰りは真夜中になることが多く、帰りはとても寒いことが多かった。寒さが一番の敵であるのがバイク宅配であった。

 

5年留年の後(放校ギリギリのとき)バイクで大事故を起こし、頭蓋骨骨折、びまん性軸索損傷で、以来、人の名前、薬品名などを覚えることが出来なくなる。

医師国家試験は、それまで5年留年しながら、コツコツと勉強していたため、ギリギリで合格できた。

 

交通事故の慰謝料を三百万と言われたため(保険屋から)、弁護士を立てて争うことにした。

 

 

 

 

 

 Fluvoxamine 長期服用によって軽症化した吃音症の2例

                          

       

                            ケネディJr.

       

       

【抄録】   

 Fluvoxamine長期服用によって吃音症の軽症化が起こった症例を2例経験した。2症例とも幼年時より吃音症に罹患していた。症例1は高校3年次、社交不安障害を発症する。症例2は最近、うつ病性障害を発症する。2症例とも、それらの疾患(社交不安障害、うつ病性障害)に対しfluvoxamineを長期服用することにより、吃音症の軽症化が偶発的に起こった。症例1は吃音症軽症化を認識するまで10ヶ月、症例2は7ヶ月を要した。2症例とも吃音症の軽症化より15年以上を経ているが、吃音症は寛解と言えるほど軽症化した状態を保ち続けている。

  吃音症の治療は特に重症に於いては困難を極めており、社会的脱落者、社会的隠遁者も多い。吃音症の薬物治療は本邦に於いてはほとんど知られていないため、ここに報告する。

         

key wordsstuttering,  fluvoxamine,  serotonine selective reuptake inhibitor) long-term taking)

       

【緒言】

 吃音症は最初の第一音を連発する連発性と、最初の第一音が出て来ない難発性とに区別され、その両者がある程度の割合で混合していることが多い。幼年期は連発性のみであることが多く、大人になるにつれ難発性に変化してゆくことが一般的である。連発性吃音症は幼年者に多く自覚症状が弱い。しかし真似をされるなど“いじめ”の対象になることが多い。難発性吃音症は高校生以上に多く、他覚症状は少ないが自覚症状が強く人知れず悩み抜くことが多い4)

 吃音症は世界中に人種差、地域差なく遍満しており成人の1%程が罹患しているとされる。男性に多く男女比は3:1としている文献が多い4)

 吃音症はほとんどが2~7歳で発現し、2~7歳発現の吃音症は75%程が何の治療を行わなくても思春期までに自然治癒してゆく。吃音を叱ることは逆効果であり、却って吃音を習慣付けることになる。吃っても叱らず、のびのびと育てることが重要である。すなわち、子供に吃音を自覚させないことが重要である4)

 現在は “とじこもり”に時おり吃音症者が見られる。吃音症を苦にしての自殺者も時おり見られ、本邦では有名なものとしてオリンピック男子ハードルの選手だった大学生が存在する。そして自殺者ではないが、金閣寺に放火した若い僧侶が吃音症であった。

 また厳し過ぎる親の躾、厳し過ぎる環境、暖かみのない家庭環境、それらが子供を神経質にさせ、吃音症の子供を造ると言われる。そして多感な思春期にストレスとともに重症化することが多い。現在は遺伝子レベルの研究が欧米で盛んに行われており、家系内多発例の研究から吃音の遺伝子座も幾つか見つかっている。しかし多因子が関与するものとされている。親兄弟間の吃音症の発生頻度は一般の3倍以上である。また一卵性双生児の研究から環境よりも遺伝が大きく作用するとされている16)。  

 交通事故を代表とする頭部外傷、脳梗塞、脳出血、脳炎などの後、吃音症が起こることが頻繁にあるが、この機序は未だ統一した見解は成されていない。言語中枢に破壊が及んだ故という説、自律神経の中枢に破壊が及んだ故という説などがある18)。現在、吃音症は様々な原因で起こる一つの症候群として捉えられる傾向が出てきている4)。  

 欧米に於いて吃音症の研究は盛んに行われている。しかし本邦では吃音症の研究はほとんど行われていない。そして薬物による吃音症治療の報告は本邦に於いて見つからない。欧米では吃音症が一つの疾患単位として確立化され重要視されているが、本邦に於いて吃音症は未だ単に「吃音」と呼ばれ「悪い習癖」または「悪い習癖が定着化したもの」と考えられており、一つの疾患単位として見成されていない傾向にある故と思われる。 

 吃音症に薬物療法が存在することは本邦の臨床医師に於いてほとんど認識されていない。治療は言語聴覚士に委ねられ発声練習が未だ主流になっている。    

 DSM--RDSM-IV-TR ではStuttering吃音症 であったが、米国精神医学会2013年発表DSM-5  1)ではChildhood-Onset Fluency Disorder (Stuttering) 小児期発症流暢症(吃音)/小児期発症流暢障害(吃音) と表現が変更された。

     

【症例】(症例の生活歴に於いては若干の訂正を加え、匿名性に配慮してある。また、2症例とも吃音症は重症で難発性であった。2症例とも年賀状により状況は現在も掴めている。)  

     

[症例1]49歳、男性   

(既往歴)特記すべきものなし

(現病歴)幼年時より吃音症であったと母親から言われていた。しかし症例に吃音症の病識は存在しなかった。

 高校1年次、現代国語の時間、本を読むとき最初の第一音が出て来ず困り抜く経験をする。このときより始めて吃音症に悩むようになる。すなわち、吃音症の病識の最初の発現であった。そして現代国語の時間に本を読まされることが苦痛となり登校拒否を起こしたというエピソードがある。

 高校3年次、社交不安障害を発症する。しかし病院受診は行わないでいた。

 22歳時、吃音症を治療する目的で耳鼻咽喉科、神経内科を受診するが精神科を紹介される。そして自身の吃音症が社交不安障害に対して処方されたベンゾジアゼピン系抗不安薬である bromazepamcloxazolamdiazepametizolam を服用している間は劇的に軽症化することを知る。また同じベンゾジアゼピン系抗不安薬である alprazolam 6)flutoprazepamflunitrazepam は吃音症を一時的ながらも重症化させことを知る。

 この症例に於いて、社交不安障害もベンゾジアゼピン系抗不安薬に効能が見られるが、吃音症のような強い効能は見られない。それ故、症例に於いては社交不安障害が大きな問題であった。

 症例は clomipramine が社交不安障害に効くという文献を見つけ、clomipramine を服用する。初回の服用は土曜日の夜であったが、日曜日の夜まで全く覚醒せずに眠ってしまい、しかも激しく吃音症が重症化し、2日間ほど、ほとんど話をすることができなくなったという経験を持つ。clomipramine の服用は1回で終了した。また carbamazepine が吃音症に効くという文献も見つけ服用したが、却って吃音症は重症化するため数回の服用で中止した(症例は医師である)。

 fluvoxamine の発売と同時に fluvoxamine 服用を開始する。悪心はなかったが fluvoxamine 服用開始と時を同じくして激しい倦怠感を自覚し始める。fluvoxamine の服用量を減量した翌日は倦怠感が軽い故に fluvoxamine の副作用が考えられた。しかし当時、本邦に於いて発売されていたSSRIs fluvoxamine のみであったため、社交不安障害を寛解させたい一心でその激しい倦怠感に耐え続けた(抗うつ薬であるclomipramine が社交不安障害を寛解させた海外の論文を読んでいたためである)。症例は fluvoxamine を服用すると強い倦怠感に襲われるため朝昼に服用することは仕事に差し支えると考え、就寝1時間前に一日量全てを服用する。また少し遅れて「朝の起床困難」も始まる。

 症例は fluvoxamine 服用故の強い倦怠感と推測しながらも社交不安障害を治したい一心で、就寝1時間前 fluvoxamine 150mg の服用を続ける。休日はほとんど臥床状態であった。

 症例には、抑うつ、自己の無価値感、希死念慮、早朝覚醒および不眠などが存在しなく、朝の起床困難と昼間の倦怠感のみであった。それ故、症例は「慢性疲労症候群に似た疾患」に罹患していると自己診断していた。

 服用7ヶ月目、一瞬、希死念慮が湧き、初めて自身がうつ病性障害であることを認識する。

 fluvoxamine の服用が10ヶ月を経過した頃、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の服用なしに電話で不自由なく話をしていることに気付く。つまり吃音症が寛解に近いほど軽症化していることを認識する。今までは etizolam などの口腔内溶解を行い緊張を解さないと電話で話をすることはほとんど不可能であった。症例は口腔内溶解し口腔粘膜や咽頭粘膜からベンゾジアゼピン系抗不安薬を吸収させるようにすると効果が早く発現することを経験的に知っていた。仕事中は常にベンゾジアゼピン系抗不安薬を服用していた。ベンゾジアゼピン系抗不安薬の服用なしに電話で不自由なく話ができることは症例には高校時代以降はほとんど記憶のないことであった。しかし症例は吃音症はベンゾジアゼピン系抗不安薬の服用に依って充分に凌げるが、社交不安障害はベンゾジアゼピン系抗不安薬の服用に依っても充分に凌ぐことができない故に社交不安障害に強く悩んでいた。もはやベンゾジアゼピン系抗不安薬を服用しなくとも不自由なく話をすることが可能であることを知ったが症例はあまり喜ばなかった。

 吃音症は軽症化の自覚より約16年以上経過するが軽症化を維持している。社交不安障害は軽症化せずに続いている。

         

[症例2]49歳、男性 

(既往歴)小学4年次より「オドオドしている(落ち着きなく、びくびくしている、という意)」と友人より言われていた。症例自身には「オドオドしている」という自覚はなく、症例は自身が神経質であるという自覚とその煩悶があった。

(現病歴)少なくとも小学3年次には吃音症が発症していた。母親が心配し、大学病院の耳鼻咽喉科にて言語聴覚士による治療を受けたが、吃音症の軽症化は僅かに認められたのみであった。本人にも吃音症の自覚があり、小学校時代より吃音症ということで母親が心配し担任の教師などに相談していた。それ故、学校にて吃音症による教師およびクラスメートなどからの“いじめ”はなかった。症例1と高校時代の友人である。偶然に同級の重度の吃音症者が同じ運動部であった。

 症例1より『吃音症に効く薬がある。SSRIs という薬で少なくとも1年間は服用しなければならない』と知らされて来院する。

 来院1年ほど前よりうつ病性障害を発症し投薬治療を受けていた。抑うつ感が主な症状であった。症例は自身のうつ病性障害は吃音症故の強いストレス状況下に発症したと自己分析していた。来院時処方は amoxapine が主体であり、 fluvoxamine の投与はその時点では受けたことがなかった。

 性格は明るく社交的で社会適応は比較的良好であった。しかし不潔恐怖、確認脅迫が存在した。確認脅迫のため朝、会社へと出掛けるときに三十分以上、アパートの玄関で行き戻りを繰り返すことが時折あった。最も酷いときは1時間半、玄関で行き戻りを繰り返したことがある。不潔恐怖も酷いときは会社から帰ってきて三時間、手を洗い続けたことがある。

 来院初日より fluvoxamine 1日150mg 就寝1時間前服用を開始する。悪心はなかったが中等度の倦怠感を覚える。この倦怠感は fluvoxamine 服用を中止するまで続く。ベンゾジアゼピン系抗不安薬は却って吃音症を重症化させると言い、投与は1ヶ月間で中止する。   

 吃音症は服用7ヶ月後頃「軽くなっている」と周囲より言われる。症例には吃音症軽症化の自覚はほとんどなく、周囲より指摘されて始めて気付く。その後も fluvoxamine 1日150mg 就寝1時間前服用を続ける。

 吃音症軽症化に気付いて5ヶ月後、2年間続いたうつ病性障害が寛解する。症例は12ヶ月間 fluvoxamine を服用したことになる。fluvoxamine を服用していた12ヶ月間は完全な勃起不全に陥っていた。勃起不全は前院に於いて amoxapine を主体とした治療が行われていたときには存在しなかった。

 吃音症は軽症化の自覚より15年以上経過するが重症化は認められない。不潔恐怖、確認脅迫は milnacipran hydrochloride,  paroxetine に依っても軽症化せず存続し、来院は途絶えた。

            

【考察】

 1997年、吃音症者の脳にドーパミン過活動が証明され23)、 二重盲検試験で risperidone 12)olanzapine 13)の有効性が示された。risperidone  0.5mg/日より始めて最大 2mg/日 まで、olanzapine  2.5mg または 5mg/日の少量服用が示されている。しかし risperidoneolanzapine は副作用が強いため重症例の使用に限られ、副作用が比較的弱いSSRIs が第一選択であるとの意見が強い4,11)

 SSRIs による吃音症治療の報告は paroxetine 13)によるものが多く、他のSSRIs による吃音症治療の報告は sertraline 3) fluoxetine 11) によるものが散見されるのみである。この3剤以外の報告は見当たらない。Daniel C 4)は吃音症の薬物療法によるSSRIs の代表として paroxetine  sertraline を挙げている。

 これら paroxetine を主とするSSRIs による吃音症治療の報告は上記2症例と異なり効果が早く現れている。しかし服用を中止すると再燃している。長期的な効能は示されていない。欧米では吃音症の研究が盛んであるため、弱い一時的な軽症化も症例報告となる傾向性がある。

 社交不安障害には効果が見られるSSRIs の1年を越える長期服用が推奨されている22) 。しかし吃音症にはSSRIs の1年を越える長期投与は示されていない。症例1が症例2に語った『吃音症に効く薬がある。SSRIs という薬で少なくとも1年間は服用しなければならない』という言動は吃音症と社交不安障害を混同したものであった。混同するほど症例1は社交不安障害に悩んでいたとも言える。  

 吃音症治療は小学生など幼少者に於いては言語聴覚士による発音療法のみで顕著な軽症化が得られる場合があるが、中学生以上では効果が見られ難くなる。高校生以上では更に効果が見られ難くなる4)  

 また吃音症者は社会生活上、多くのストレスを受ける。故に、吃音症者は二次的にうつ病性障害や不安障害に罹患し易い4)

 うつ病性障害は先進諸国では罹患率の高い疾患であり、SSRIs のなかでも fluvoxamine は比較的古くから使用されてきた22)。しかし fluvoxamine が吃音症に効果があったという報告は見つからない。fluvoxamine は吃音症への効果発現が遅い故に現在まで吃音症軽症化の報告が存在しないと考えるのが最も妥当と思われる。また、強い副作用と思われるものが起こりながらも上記2症例のように長期間、服用を続けた例は極めて少なかった故とも推測される。欧米では古くからSSRIs が使用されており多くの国でSSRIs の選択肢が広い。強い副作用と思われるものが起こったならば他のSSRIs または抗うつ薬に変薬することが一般である。上記2症例のときは fluvoxamine が本邦で唯一のSSRIs であった。  

 SSRIs は三環系抗うつ薬と異なりCYP450酵素に対する強い阻害作用を有する。そしてSSRIs は各薬物によりCYP450酵素阻害が異なる7)。例えば fluvoxamine はCYP1A2の高度な阻害作用を持つ。SSRIs の中でこの阻害作用を持つのは fluvoxamine のみである21) fluvoxamine 投与によりカフェインの半減期が5時間から31時間に延長する9)などという報告がある。また paroxetine の特徴としてCYP2D6の高度な阻害作用を有している2)。 このようにSSRIs は個々の薬剤ごとに特殊な作用を持つ傾向がある。

 症例1は fluvoxamine 服用10ヶ月にて、症例2は服用7ヶ月にて吃音症の軽症化を認識する。症例1は社交不安障害を治したい一心であり吃音症は余り念頭になかった。症例2はうつ病性障害に苦しんでおり、かつ、1年以上服用しないと吃音症の軽症化は起こらないと考えていた。それ故に2症例とも自身の吃音症軽症化を認識し得なかったと思われる。  

 そして2症例とも吃音症軽症化を認識してからも fluvoxamine の服用を続けた。症例1は更に8ヶ月間、症例2は更に5ヶ月間連続服用した。症例1は18ヶ月間、症例2は12ヶ月間連続服用したことになる。

 2症例とも吃音症の軽症化より15年以上を経ているが吃音症は寛解と言えるほどの軽症化を維持している。少なくともこの2症例より、長期服用が吃音症の長期的な軽症化および寛解に必要と推測される。それは SSRIs に共通することなのか、fluvoxamine 独特のことなのか、判然としない。

 吃音症治療に於いてベンゾジアゼピン系抗不安薬は用いない、という意見が強い4)。これはベンゾジアゼピン系抗不安薬の依存性を強く嫌う欧米医学界の考えと、パニック障害に頻用される alprazolam などが逆に一時的ながら吃音症を重症化させる6)ことが大きく影響していると思われる。

 meprobamate が18症例のうち14症例に奏功するという報告が1958年に成されている17)meprobamate による吃音症軽症化の報告は少なくとも4つ存在する。    

 現在は非ベンゾジアゼピン系選択的GABA受容体アゴニストでパニック障害に効果があるとされる pagoclone が話題であったが、評価は芳しくない8,14)

 少なくともベンゾジアゼピン系抗不安薬である alprazolamflutoprazepamflunitrazepam は吃音症を一時的ながら重症化させる。alprazolam については「三環系抗うつ薬と同じ作用すなわち抗コリン作用を持っている故に吃音症を重症化させる」6)と言及されている。これはcarbamazepineも抗コリン作用を持っている故に症例1に於いてcarbamazepineを服用すると吃音症が却って一時的ながら重症化したことと機序を同じくする。

 しかし、bromazepamcloxazolamdiazepametizolam というベンゾジアゼピン系抗不安薬が吃音症に一時的ながらも奏功することは多い。これらのベンゾジアゼピン系抗不安薬が奏功するのは緊張が非常に強い神経症的な症例と考えられる。 

 本邦に於ける吃音症者の自助グループである「言友会」では減感作療法的発声練習つまり出席者全員の前に立ちスピーチを行う、また出席者全員で様々な討議をする。しかし「減感作療法的発声練習だけで何にもならなかった」と一度出席するのみに終わる吃音症者は多い。  

 また「言友会」は、吃音症故に“とじこもり”に陥っている児童や生徒などの存在を知ると、その家へ訪問し“とじこもり”から抜け出すよう話し合いを行う。

 現在、「言友会」は薬物療法に対し否定的見解に立っている。その否定的見解は頑なであり、これは精神科への偏見故と考えられる。    

     

【結論】  

 吃音症者の苦悩は想像以上に強い。軽症ならば言語療法で十分かもしれない。しかし重症ならば薬物などを用いないと社会的隠遁は避けられない。

 薬物療法を否定し、頑なに言語療法などを強要または放置することは、人心の堕落激しく“いじめ”が蔓延する今日、吃音による社会的隠遁者を造り出すのみと筆者は確信する。

 吃音症が盛んに研究されている欧米では、吃音症は脳機能障害という意見が強くなっており、薬を服用することが必要との意見に傾いてきている。

 これからは重症の吃音症には「SSRIs の長期服用」などを積極的に取り入れてゆくべきと信じる。 

       

 -----------------多数の吃音症者に捧げる---------------------

         

         

【文献】 

1) American Psychiatric Association : Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, 5th edition(DSM-5), APP, Arlington VA,2013(日本精神神経学会日本語版用語監修、高橋三郎、大野 祐監訳:DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル、医学書院、東京、2014

2) Bloomer JC, Woods FR, Haddock RE et al : The role of cytochrome P4502D6 in the metabolism of paroxetine by human liver microsomes.  Br J Vlin Pharmacol  33: 521-523, 1992   

3) Costa D, Kroll R : Sertraline in stuttering. J Clin Psychopharmacol  15: 443-444, 1995

4) Daniel C, Robert KStuttering: an update for physicians. CMJA  162: 1849-1855, 2000

5) Eileen Luders, Florian Kurth, Lauren Pigdon et al : Atypical Callosal Morpholigy in Children with Speech Sound Disorder. Neuroscience. Nov 02;367;211-218. 2017

6) Elliott RL, Thomas BJA case  report of  alprazolam-induced stuttering.    Clin  Psychopharmacol  5 : 159-160, 1985

7) Greenblatt DJ, von Moltke LL, Hartmatz JS et alDrug interactions with newer antidepressants : Role of human cytochrome P450J Clin Psychiatry 59 suppl 15: 19-27, 1998

8) Ingham RJComments on article by Maguire et al: pagoclone trial: questionable findings for stuttering treatment. J Clin Psychopharmacol. Oct;30(5): 649-650, 2010

9) Jeppesen U, Loft S, Poulsen H et al : A Fluvoxamine-caffeine interaction study. Pharmacogenetics  6 : 213-222, 1996

10) Julia L Hoang, Shalin Patel, Gerald A Maguire : Case report of aripiprazole in the treatment of adolescent stuttering. Clin Pshychiatrists Feb;28(1) : 64-65, 2016

11) Kumar A, Balan S : Fluoxetine for persistent developmental stuttering. Clin Neuropharmacol Jan-Feb  30 : 58-59, 2007

12) Maguire GA, Gottschalk LA, Riley GD et al : Risperidone in the treatment of stuttering : a double-blind placebo-controlled study. New Research of Program and abstracts of the American Pshciatric Association Annual Meeting May 30-Jun 4 : 20, 1998

13) Maguire GA, Riley GD, Franklin DL et alOlanzapine in the treatment of developmental stuttering: a double-blind,  placebo-controlled trial.  Ann Clin Psychiatry 1663-67, 2004

14) Maguire GA, Franklin D, Vatakis NG et alExploratory randomized clinical study of pagoclone in persistent developmental stuttering: the EXamining Pagoclone for peRsistent dEvelopmental. J Clin Psychopharmacol. Feb;30(1)48-56, 2010

15) Murray MG, Newman RMParoxetine for treatment of obssesive-compulsive disorder and comorbid stutteringAm J Psychiatry  71037, 1997

16) Naveeda Riaz, Stacy Steinberg, Jamil Ahmad  et alGenomewide significant linkage to stuttering on chromosome 12.  Am J Hum Genet 76(4) : 647-651, 2005

17) Roy DH, James W : Meprobamate in the treatment of stuttering. British Medical Journal april  12 : 873-874, 1958

18) Sahin HA, Krespi Y, Yilma Z et al : Stuttering due to ischemic stroke.  Behav Neurol  1637-39, 2005

19) Sheila VS, karim C, Dale G et al : Treatment with medications affecting dopaminergic and serotonergic mechanisms: Effects on fluency and anxiety in persons who stutter. Journal of Fluency disorders  30319-335, 2005

20) Stanford JJ, Forshall S, Bell C et alCrossover trial of pagoclone and placebo in patients with DSM- panic disorder. J Psychopharmacol Sep 15 : 205-208, 2001

21) van Vliet  IM, den Boer  JA, Westernberg  HGPsychopharmacological treatment of social phobia: a double blind placebo  controlled  study  with fluvoxamine.  Psychopharmacology 113128-134, 1994

22) Wu JC, Maguire GA, Riley G et alIncreased dopamine activity associated with stuttering. Neuroreport 10767-770, 1997

 

 

 

 

 

Fluoxetineプロザックが吃音に奏功したとい文です

 


CASE REPORTS

Fluoxetine for Persistent Developmental Stuttering

Kumar, Amardeep MD; Balan, Sabish MD

Clinical Neuropharmacology: January-February 2007 - Volume 30 - Issue 1 - p 58-59

doi: 10.1097/01.wnf.0000240950.18821.19

Abstract

Stuttering is a disturbance in the normal fluency and time patterning of speech. Developmental stuttering (DS), with or without associated psychiatric illness, is the most common form and includes all cases with gradual onset in childhood that are not the result of acquired brain damage. Persistent developmental stuttering (PDS) is DS that has not undergone spontaneous or speech therapy-induced remission. Adults in speech therapy behavioral programs will often show regression and even total relapse if they stop practicing. This case report deals with a patient of PDS who responded significantly to treatment with fluoxetine.


 


CASE REPORTS

 

Fluoxetine for Persistent Developmental Stuttering

Kumar, Amardeep MD; Balan, Sabish MD

 

Clinical Neuropharmacology: January-February 2007 - Volume 30 - Issue 1 - p 58-59

doi: 10.1097/01.wnf.0000240950.18821.19

 

 

Abstract

Stuttering is a disturbance in the normal fluency and time patterning of speech. Developmental stuttering (DS), with or without associated psychiatric illness, is the most common form and includes all cases with gradual onset in childhood that are not the result of acquired brain damage. Persistent developmental stuttering (PDS) is DS that has not undergone spontaneous or speech therapy-induced remission. Adults in speech therapy behavioral programs will often show regression and even total relapse if they stop practicing. This case report deals with a patient of PDS who responded significantly to treatment with fluoxetine.

 


この人は、アメリカの吃音のボスで有り、実質、世界の吃音会のボスで有るが、

抗精神病薬(リスパダールなど)が吃音に効くと頑なに主張し続けている人で有り、

この人の主張ばかりが、「吃音」で検索すると出て来ますが、無視して良いと思われます。

 

欧州では吃音へのスタンダードな処方はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です(これは10年ほど前から確立された治療法です)。

 

中には、抗精神病薬(リスパダールなど)が吃音に効く人も存在するのでしょう。吃音は様々な原因で起こる症候群だからです。

 

 

 

これは、何故か、削除されているのです。誰が、何の目的で、削除したのか分かりません。000にはネット上のものを削除出来る権限が与えられています。

何故、削除するのか、理由は.........

 

【原著】

 

 Fluvoxamine 長期服用によって軽症化した吃音症の2例

                    

 

                        *

 

 

【抄録】    

 Fluvoxamine長期服用によって吃音症の軽症化が起こった症例を2例経験した。2症例とも幼年時より吃音症に罹患していた。症例1は高校3年次、社交不安障害を発症する。症例2は最近、うつ病性障害を発症する。2症例とも、それらの疾患(社交不安障害、うつ病性障害)に対しfluvoxamineを長期服用することにより、吃音症の軽症化が偶発的に起こった。症例1は吃音症軽症化を認識するまで10ヶ月、症例2は7ヶ月を要した。2症例とも吃音症の軽症化より15年以上を経ているが、吃音症は寛解と言えるほど軽症化した状態を保ち続けている。

 吃音症の治療は特に重症に於いては困難を極めており、社会的脱落者、社会的隠遁者も多い。吃音症の薬物治療は本邦に於いてはほとんど知られていないため、ここに報告する。

   

key words吃音(stuttering)、フルボキサミン(fluvoxamine)、選択的セロトニン再取り込み阻害薬 (serotonine selective reuptake inhibitor)、長期服用 (long-term taking) 

 

【はじめに】

 吃音症は最初の第一音を連発する連発性と、最初の第一音が出て来ない難発性とに区別され、その両者がある程度の割合で混合していることが多い。幼年期は連発性のみであることが多く、大人になるにつれ難発性に変化してゆくことが一般的である。連発性吃音症は幼年者に多く自覚症状が弱い。しかし真似をされるなどいじめの対象になることが多い。難発性吃音症は高校生以上に多く、他覚症状は少ないが自覚症状が強く人知れず悩み抜くことが多い11)

 吃音症は世界中に人種差、地域差なく遍満しており成人の1%程が罹患しているとされる。男性に多く男女比は3:1としている文献が多い3,11)

 吃音症はほとんどが2~7歳で発現し、2~7歳発現の吃音症は75%程が何の治療を行わなくても思春期までに自然治癒してゆく。吃音を叱ることは逆効果であり、却って吃音を習慣付けることになる。吃っても叱らず、のびのびと育てることが重要である。すなわち、子供に吃音を自覚させないことが重要である11)

 現在は とじこもりに時おり吃音症者が見られる。吃音症を苦にしての自殺者も時おり見られ、本邦では有名なものとしてオリンピック男子ハードルの選手だった大学生が存在する。そして自殺者ではないが、金閣寺に放火した若い僧侶が吃音症であった。

 また厳し過ぎる親の躾、厳し過ぎる環境、暖かみのない家庭環境、それらが子供を神経質にさせ、吃音症の子供を造ると言われる。そして多感な思春期にストレスとともに重症化することが多い。現在は遺伝子レベルの研究が欧米で盛んに行われており、家系内多発例の研究から吃音の遺伝子座も幾つか見つかっている。しかし多因子が関与するものとされている。親兄弟間の吃音症の発生頻度は一般の3倍以上である。また一卵性双生児の研究から環境よりも遺伝が大きく作用するとされている11)。  

 交通事故を代表とする頭部外傷、脳梗塞、脳出血、脳炎などの後、吃音症が起こることが頻繁にあるが、この機序は未だ統一した見解は成されていない。言語中枢に破壊が及んだ故という説、自律神経の中枢に破壊が及んだ故という説などがある13)。現在、吃音症は様々な原因で起こる一つの症候群として捉えられる傾向が出てきている3)

 欧米に於いて吃音症の研究は盛んに行われている。しかし本邦では吃音症の研究はほとんど行われていない。そして薬物による吃音症治療の報告は本邦に於いて見つからない。欧米では吃音症が一つの疾患単位として確立化され重要視されているが、本邦に於いて吃音症は未だ単に「吃音」と呼ばれ「悪い習癖」または「悪い習癖が定着化したもの」と考えられており、一つの疾患単位として見成されていない傾向にある故と思われる。

 吃音症に薬物療法が存在することは本邦の臨床医師に於いてほとんど認識されていない。治療は言語聴覚士に委ねられ発声練習が未だ主流になっている。    

 DSM--RDSM-IV-TR ではStuttering吃音症 であったが、米国精神医学会2013年発表DSM-5 ではChildhood-Onset Fluency Disorder (Stuttering) 小児期発症流暢症(吃音)/小児期発症流暢障害(吃音) と表現が変更された。

 

【症例】(症例の生活歴に於いては若干の訂正を加え、匿名性に配慮してある。また、2症例とも吃音症は重症で難発性であった。2症例とも年賀状により状況は現在も掴めている。)  

(症例1)49歳、男性。

(既往歴)特記すべきものなし。

(現病歴)幼年時より吃音症であったと母親から言われていた。しかし症例に吃音症の病識は存在しなかった。

 高校1年次、現代国語の時間、本を読むとき最初の第一音が出て来ず困り抜く経験をする。このときより始めて吃音症に悩むようになる。すなわち、吃音症の病識の最初の発現であった。そして現代国語の時間に本を読まされることが苦痛となり登校拒否を起こしたというエピソードがある。

 高校3年次、社交不安障害を発症する。しかし病院受診は行わないでいた。

 22歳時、吃音症を治療する目的で耳鼻咽喉科、神経内科を受診するが精神科を紹介される。そして自身の吃音症が社交不安障害に対して処方されたベンゾジアゼピン系抗不安薬であるbromazepamcloxazolamdiazepametizolam を服用している間は劇的に軽症化することを知る。また同じベンゾジアゼピン系抗不安薬である alprazolam 4)flutoprazepamflunitrazepam は吃音症を一時的ながらも重症化させことを知る。

 この症例に於いて、社交不安障害もベンゾジアゼピン系抗不安薬に効能が見られるが、吃音症のような強い効能は見られない。それ故、症例に於いては社交不安障害が大きな問題であった。

 症例は clomipramine が社交不安障害に効くという文献を見つけ、clomipramine を服用する。初回の服用は土曜日の夜であったが、日曜日の夜まで全く覚醒せずに眠ってしまい、しかも激しく吃音症が重症化し、2日間ほど、ほとんど話をすることができなくなったという経験を持つ。clomipramine の服用は1回で終了した。また carbamazepine が吃音症に効くという文献も見つけ服用したが、却って吃音症は重症化するため数回の服用で中止した(症例は医師である)。

 fluvoxamine の発売と同時に fluvoxamine 服用を開始する。悪心はなかったが fluvoxamine 服用開始と時を同じくして激しい倦怠感を自覚し始める。fluvoxamine の服用量を減量した翌日は倦怠感が軽い故にfluvoxamine の副作用が考えられた。しかし当時、本邦に於いて発売されていたSSRIs  fluvoxamine のみであったため、社交不安障害を寛解させたい一心でその激しい倦怠感に耐え続けた(抗うつ薬であるclomipramine が社交不安障害を寛解させた海外の論文を読んでいたためである)。症例は fluvoxamine を服用すると強い倦怠感に襲われるため朝昼に服用することは仕事に差し支えると考え、就寝1時間前に一日量全てを服用する。また少し遅れて「朝の起床困難」も始まる。

 症例は fluvoxamine 服用故の強い倦怠感と推測しながらも社交不安障害を治したい一心で、就寝1時間前fluvoxamine 150mg の服用を続ける。休日はほとんど臥床状態であった。

 症例には、抑うつ、自己の無価値感、希死念慮、早朝覚醒および不眠などが存在しなく、朝の起床困難と昼間の倦怠感のみであった。それ故、症例は「慢性疲労症候群に似た疾患」に罹患していると自己診断していた。

 服用7ヶ月目、一瞬、希死念慮が湧き、初めて自身がうつ病性障害であることを認識する。

 fluvoxamine の服用が10ヶ月を経過した頃、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の服用なしに電話で不自由なく話をしていることに気付く。つまり吃音症が寛解に近いほど軽症化していることを認識する。今まではetizolam などの口腔内溶解を行い緊張を解さないと電話で話をすることはほとんど不可能であった。症例は口腔内溶解し口腔粘膜や咽頭粘膜からベンゾジアゼピン系抗不安薬を吸収させるようにすると効果が早く発現することを経験的に知っていた。仕事中は常にベンゾジアゼピン系抗不安薬を服用していた。ベンゾジアゼピン系抗不安薬の服用なしに電話で不自由なく話ができることは症例には高校時代以降はほとんど記憶のないことであった。しかし症例は吃音症はベンゾジアゼピン系抗不安薬の服用に依って充分に凌げるが、社交不安障害はベンゾジアゼピン系抗不安薬の服用に依っても充分に凌ぐことができない故に社交不安障害に強く悩んでいた。もはやベンゾジアゼピン系抗不安薬を服用しなくとも不自由なく話をすることが可能であることを知ったが症例はあまり喜ばなかった。

 吃音症は軽症化の自覚より約16年以上経過するが軽症化を維持している。社交不安障害は軽症化せずに続いている。

   

(症例2)49歳、男性 

(既往歴)小学4年次より「オドオドしている(落ち着きなく、びくびくしている、という意)」と友人より言われていた。症例自身には「オドオドしている」という自覚はなく、症例は自身が神経質であるという自覚とその煩悶があった。

(現病歴)少なくとも小学3年次には吃音症が発症していた。母親が心配し、大学病院の耳鼻咽喉科にて言語聴覚士による治療を受けたが、吃音症の軽症化は僅かに認められたのみであった。本人にも吃音症の自覚があり、小学校時代より吃音症ということで母親が心配し担任の教師などに相談していた。それ故、学校にて吃音症による教師およびクラスメートなどからのいじめはなかった。症例1と高校時代の友人である。偶然に同級の重度の吃音症者が同じ運動部であった。

 症例1より『吃音症に効く薬がある。SSRIs という薬で少なくとも1年間は服用しなければならない』と知らされて来院する。

 来院1年ほど前よりうつ病性障害を発症し投薬治療を受けていた。抑うつ感が主な症状であった。症例は自身のうつ病性障害は吃音症故の強いストレス状況下に発症したと自己分析していた。来院時処方はamoxapine が主体であり、 fluvoxamine の投与はその時点では受けたことがなかった。

 性格は明るく社交的で社会適応は比較的良好であった。しかし不潔恐怖、確認脅迫が存在した。確認脅迫のため朝、会社へと出掛けるときに三十分以上、アパートの玄関で行き戻りを繰り返すことが時折あった。最も酷いときは1時間半、玄関で行き戻りを繰り返したことがある。不潔恐怖も酷いときは会社から帰ってきて三時間、手を洗い続けたことがある。

 来院初日より fluvoxamine 1日150mg 就寝1時間前服用を開始する。悪心はなかったが中等度の倦怠感を覚える。この倦怠感は fluvoxamine 服用を中止するまで続く。ベンゾジアゼピン系抗不安薬は却って吃音症を重症化させると言い、投与は1ヶ月間で中止する。   

 吃音症は服用7ヶ月後頃「軽くなっている」と周囲より言われる。症例には吃音症軽症化の自覚はほとんどなく、周囲より指摘されて始めて気付く。その後も fluvoxamine 1日150mg 就寝1時間前服用を続ける。

 吃音症軽症化に気付いて5ヶ月後、2年間続いたうつ病性障害が寛解する。症例は12ヶ月間fluvoxamine を服用したことになる。fluvoxamine を服用していた12ヶ月間は完全な勃起不全に陥っていた。勃起不全は前院に於いて amoxapine を主体とした治療が行われていたときには存在しなかった。

 吃音症は軽症化の自覚より15年以上経過するが重症化は認められない。不潔恐怖、確認脅迫はmilnacipran hydrochloride,  paroxetine に依っても軽症化せず存続し、来院は途絶えた。  

 

 

私はあの吃音の論文を書くときはmedline or mrdscape で検索して書きました。

今は、アメリカの吃音界のボスが「抗精神病薬が効く」と盛んに主張しているので困ります。

吃音の標準的な治療法はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です。これは欧州ではスタンダードな処方です。

 

今は、ネット検索すると、アメリカのボスの書き込みばかりです。

 

しかし、欧州ではスタンダードな処方はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)なのです。

 

私もSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)で吃音がほぼ完全に治りました。今も吃るようですが、以前に比べると、治ったと言って良いほどです。

 

 

神経質さを緩めることは

立場立場で色々と思います。

自然に親しむという方法も有ります。 私は魚釣りが合ってました。中学高校時代は魚釣りに熱中しました。 スポーツはそんなに効きませんでした(しかし、私の場合は、であって、スポーツが神経質さを緩めることは多く有るようです)

神経質さを緩めるのは激しいスポーツが良いようです。私は柔道でしたが、神経質さを緩めることに役だった経験は有ります。

ただし、スポーツ(クラブ活動)は一度入ると、止めるときが大変という部分も有ります(柔道は人手が足りず、非常に止めにくかったです)

私には魚釣りが合っていました。

 

 

私は高校1年の時、現国の本を1文読みして、つっかえたら(間違いなどしたら)机の横に正座させられるという、とんでもない現国の先生が高校1年の時に担当で、苦しみました。

 

現国の授業の前に早退する、現国の授業のある日には学校を休む、などしていました。今、考えると、現国の先生に吃音のことで相談したら良かったと思っていますが、昔はそういう意見を先生に言えるようなことはほぼ出来ませんでした。

 

とにかく、高校1年の時、現国の授業には、苦労しました。

 

助け合うだけで、争いの無い社会を造りたい

 

 


ベンゾジアゼピン系薬剤が小児期発症流暢障害に奏功する自閉症スペクトラム障害の一例

                    

                          ケネディJr.*

  

【抄録】

 ベンゾジアゼピン系薬剤が小児期発症流暢障害に奏功する症例を経験した。症例は自閉症スペクトラム障害であり、幼少期より軽症ながら構音障害があった。症例は高校時代が終わる直前、社交不安障害を併発。本院来院してからはベンゾジアゼピン系薬剤の多量処方を行ってきた。

 この症例のようにベンゾジアゼピン系薬剤が小児期発症流暢障害に強い効能を示す症例が潜在的に多く存在している可能性が考えられる。 

 これは小児期発症流暢障害とは、脳波に異常が現れない大脳基底核を起点とする未だ知られていない部分てんかんであることを暗示させる。また、心因性非てんかん発作としての小児期発症流暢障害が存在する可能性も考えられる。

 

key words小児期発症流暢障害(childhood-onset fluency disorder)、自閉症スペクトラム障害(autism spectrum disorder)、ベンゾジアゼピン系薬剤(benzodiazepine derivatives)、部分てんかん(partial epilepsy)、心因性非てんかん発作(psychogenic non-epileptic seizure

 

【はじめに】

 小児期発症流暢障害は欧米では以前より重大な疾患として盛んに研究されてきた。家族集積性が高いことより、遺伝性の疾患と見做されてきた。小児期発症流暢障害は3歳から6歳までに発症し、幼少時期では5%に観察されるが、成人では1%に観察される33)。このように成人になるまでに寛解する例が多いことからも部分てんかんに類するものである可能性が考えられる。また、小児期以降は男性が女性より四倍多いとされる33)

 正常平均と比べ、親が小児期発症流暢障害の場合、子が小児期発症流暢障害を罹患する確率は三倍多いとされる33)

 脳梗塞または極めて激しい頭部打撲などに依って成人に流暢障害が起こることもある18,37)

 現在は、家系内多発例の研究より小児期発症流暢障害の遺伝子座の探索は急速に進んでいる。小児期発症流暢障害の遺伝子座は多くが発見されており12,29,30,32,33)、小児期発症流暢障害は多数の因子が原因となる一つの症候群とされる33)

 

【症例】

(症例)56歳、男性、右利き(父・母・姉も右利き)

(家族歴)親兄弟及び近親に小児期発症流暢障害および、てんかんはない。

 父は高校時代、学校に行かず遊び歩くため、極めて厳格であった祖父より大学病院精神科に連れて行かれ、人格障害と診断された(投薬はなし)。

 しかし、父も極めて強い凝り性であり、単に自閉症スペクトラム障害であった可能性も強い。なお、父は母には厳しかったが、子供には非常に優しく症例は一度も父から怒られた記憶はない。

 父にも症例のような病的な暑がりがあった。父も短距離走が速い。

(性格)強い凝り性、神経質、優しい、素直、お人好し、努力家。

(既往歴)特記すべきものなし

(現病歴・生活歴)父25歳時、母24歳の子供であり、周産期に特記すべき事項はない。熱性けいれんなど乳児期・幼児期のてんかんのことは親や親戚から言われたことがない。

 父が働かず、母が一人で仕事して家計を賄い、この家庭不和による過大なストレスが症例に掛かっていた可能性も考えられる。 

 幼稚園の頃まで、非常に泣き虫で、毎日とくに夕方になると理由もなく数時間も泣き続けることがあった。また、幼稚園時、幼稚園のバスから降ろされてバス停から家までの極近い距離を歩くことが出来ず、いつもバス停で泣いていた。幼稚園は一年しか通ってないが、症例が登園を非常に嫌がったためか、風疹などが非常に長引き、十数回程、登園したのみである。幼稚園の時、女子から話し掛けられたが喋れず、流暢障害を揶揄されたことがある。

 発育は早く、小学校入学時、背の高さはクラスで一番高い方から2番目だった。

 小学生になると全く泣かなくなり、家から学校まで走って(小学1年生で15分ほど)登下校するようになる。対人関係は苦手だった。小学1年の頃まで友人は一人も居なかった。小学2年次、親同士の仲介で同級生の友人が出来、学校が終わると毎日のように一緒に遊ぶようになった。その友人は極めて穏やかな性格であった。

 小学生時代よりの区別が付かないなど多少の構音障害が有った。現在も続いていると言うが、例えば地球の発音の仕方が分からなかった。

 小学校低学年時、授業の時あのねを最初に付ける癖が続いており、教師より、それを指摘されることが多かったが、なかなか改善されず、それが改善されたのは小学4年次と記憶する。あのねを最初に付けると言い易かった。  

 田舎であったためか、算数(数学)が極めて優秀であったためか、苛めを受けたことはない。

「夕方、頭がボーッとして現実感が薄くなること」および「夕食時、ボンヤリとして数分間から十分間、箸が止まること」が小学校低学年次、しばしば起こっていた。これらの発作は小学4年次か5年次を最後に起こらなくなった。

 運動時、力を巧く抜くことが出来ず、そのため運動は苦手であった。小学3年次、走り方がぎこちないと揶揄され「ドッチンバッタン」とその走り方より、あだ名を付けられた。  

 鍛錬は何もしていないが、小学3年次に上腕筋の力こぶが出来ることを知る。体脂肪が非常に少ないため、力こぶが目立ったとも考えられる。

 驚きの反応が普通の人より非常に強い40)と小学生時、言われていた。頭囲が大きかった。また、恐がりで、小学生時は夜、トイレに行くことが非常に怖かった。涜神恐怖が小学生時より強くあった。

 小学4年次、腹筋が非常に強く張っており、強く腹部を叩かれても大丈夫であることに気づく。また、誰もが出来る腹筋運動をほとんど出来ないことに気づく。

 小学4年5年次、走るときに顔を歪めて可笑しいと話題になった。

 発育が早く、身長の伸びは中学1年初めでほぼ終わり、中学1年次には50m走が学年で一番速くなった時期もある。短距離走は速かったが長距離走は苦手だった。

 中学時代、数回、親しい友人より連発性流暢障害を揶揄されるが、親しい友人であるため余り気にしなかった。症例の通った中学は田舎であったためか苛めはなかった。中学2年次、睡眠麻痺が時折起こっていた。   

 流暢障害は高校1年次に最初の一語が出て来ないことに始めて気付く。連発性が難発性に変化したと推測される。これより流暢障害に始めて苦しむこととなる。国語の授業中、最初の第一語が出て来なく、国語の授業の前に早退することを頻繁に行い、また登校拒否に幾度も陥った。

 高校時代、ストレスが溜まると流暢障害が重症化することを知る。

 理数系は極めて優秀であったが、英語が非常に成績が悪かった。理数系は全く勉強せず、英語のみ勉強していたが、英語が常に最も点数が悪かった。国語も成績は悪かった。言語系が生来的に苦手と症例は考えていた。英語の発音が可笑しいと中学時代より話題になっていた。高校時代、皮肉や嫌味が分からないと良く言われた。

 大学時代前半・中学時代にもあったらしいが、口元に何故か力が入り、口元が歪むことを自覚する・指摘されることが特に高校時代、多く有った。また、症例はただ顔に力が入ることを自覚していただけであるが、可笑しい表情をしている、と指摘されることが特に高校時代、多く有った。

 高校3年の終わり頃、社交不安障害(対人緊張)を発症。二次試験の時、異常に緊張して志望校であったT大学に落ちる。社交不安障害のため、予備校は2ヶ月で辞めて地元に戻ってくる。そして宅浪をした。一浪して地元の旧帝国大学へ入学する。

 大学時代、英語の授業中、英文を読むように当てられ、英文を流暢障害のため読めず、恥ずかしい思いをしたことがある。

 また、大学時代、社交不安障害のため、人が混む授業に出るのが非常に困難であり、留年を重ねた。

 流暢障害と社交不安障害のため、大学時代、友人が出来なかった。

 大学時代後半、流暢障害に鍼、星状神経節ブロックが効くことをネットより知り、それらを受けてきた。とくに星状神経節ブロックには流暢障害、社交不安障害ともに非常に強い効果があった。

 大学4年次、これ以上、留年すると放校という年、対向してくる自動車との正面衝突というバイクの事故で、頭蓋骨骨折し、二ヶ月間入院(外傷後健忘は四日半)。このとき、頭部MRIを施行されたが特記すべきものなし。

 この事故の後、流暢障害と社交不安障害に悩み、本院来院。筆者が主治医となりベンゾジアゼピン系薬剤の投与を始める。cloxazolamflurazepamlorazepamclorazepateflunitrazepamflutoprazepamethyl lofrazepateclonazepamalprazolamなどを処方したが、ethyl lofrazepateclonazepamalprazolam以外は流暢障害に良好な効能が認められた。alprazolamは抗コリン作用のためと推測されるが服用時、流暢障害が酷く悪化した14)ethyl lofrazepateclonazepamは作用が弱いのか効果をほとんど感じ取ることが出来なかった。

 amitriptyline を処方したが、1錠服用すると24時間眠り続け、三日ほど、流暢障害が激しく重症化し、服用は1回で終わる。

 tandospirone を処方したが流暢障害と社交不安障害に全く効能は認められなかった。また、meprobamete36) を処方したが流暢障害と社交不安障害に僅かに効能が認められたのみであった。

 症例の希望より、極短期間の処方で、carbamazepine15,16,35)phenytoin sodium valproateeperisonehaloperidol22,23)sulpiride を処方したが、全て流暢障害および社交不安障害に効能は全く認められなかった。carbamazepineのときは流暢障害が却って重症化した。

 様々な模索の結果、bromazepam 20mg/日、diazepam 15mg/日、etizolam 3mg/日の処方に落ち着く。

 流暢障害にはベンゾジアゼピン系薬剤が劇的に効果があるが、社交不安障害には効果はあるながらも十分でないため、症例には社交不安障害が問題となった。

 大学卒業後は、大学時代に自分で勉強していたプログラマーとして就職する。プログラマーは家で一人で出来ると考えていたが、会社で行わねばならないことに症例は落胆した。プログラマーという職業であるため話すことは少なかったが、社交不安障害があった。対人緊張を緩和するため、ベンゾジアゼピン系薬剤を多量服用せざるを得なかった。休みの日はベンゾジアゼピン系薬剤を服用しないようにしていた。また、それ故に会社とアパートの往復という生活であった。症例は休みの日は会社での仕事と関係なく、自分自身で造っているソフト制作に熱中していたことも自閉的な生活を行っていた理由と言える。

 ベンゾジアゼピン系薬剤を電話などで話すときの直前に口腔咽頭内溶解して症例は用いている。口腔咽頭粘膜から吸収させると肝臓を通らず脳に直接行くため早く、しかも良く効くと症例は主張する。   

 症例は交感神経を刺激することを行ったとき、すなわち、会社に着いたとき、昼食を食べたとき、風呂に入ったとき、などの40分ほどは非常に暑がる。褐色細胞腫を疑い病院へ行き血液検査したが「ドーパミンなどは少しも上昇していない、交感神経が非常に敏感と考えられる、褐色細胞腫ではない」と言われる。この病的な暑がりは小学生の頃は余り記憶になく、中学または高校次より顕著になったと記憶する。

 症例は30歳時、インフルエンザに罹患し、loxoprofen sodium を10錠服用したが熱は全く下がらず、diclofenac sodiumを4錠服用し熱が和らぎ楽になるも不十分で未だ苦しく、更に1錠追加服用し十分に熱が下がり楽になった。しかし、2時間すると再び熱が上がり苦しくなり、再びdiclofenac sodiumを4錠服用し熱が和らぎ楽になるも不十分で、更に1錠追加服用し十分に熱が下がり楽になることを繰り返したことがある。このように症例は薬剤に非常に強いと自負していた。

 32歳時、会社出社前の朝に風邪薬を1袋で十分なところを、薬に極めて強いという考えの下、6袋ほど服用して会社へ行く。その日、会社で昼食を取っていたとき、食事の皿を頭の前に差し出し、10分ほど、そのままにしていたというエピソードを起こす。症例は後日、そのことを言われても信じ難く、複数の人に問うたが、確かにそのことが有ったと同意見であった。会社の社長から、大学生時代の交通事故の後遺症だろうと検査を受けさせられたが、頭部MRI、脳波、知能などに特記すべきものはなく、記銘力に強い障害が見られたのみであった。症例のプログラマーとしての能力は極めて高く、とくに社長からは非常に大事にされていた。    

 社交不安障害に効く可能性を考え buspirone を個人輸入し服用したが、社交不安障害および流暢障害に効果は弱く、効果を得ようと服用量が多量であったのか、意識変容を多数回起こした。

 risperidone22)olanzapine23) を社交不安障害に効くことを期待し個人輸入して服用したが、副作用のみで社交不安障害、流暢障害に効果はなかった。risperidone 1mg服用で全身倦怠感激しく、ソファーで2時間ほど横になり、そのまま帰ったことがある。

 服用量を知らず、量が多すぎた可能性が非常に高いが、olanzapine服用中、車運転中に発作を起こす。1歳の子供を助手席に乗せたまま車運転中、突然、意識消失し、車は道の端に停まり、寝ていたらしい。症例はF1の熱烈なファンであり、仕事中にバックグラウンドミュージックとしてF1のレースビデオを流しているほどだった。テレビはF1以外は見ていない年月が15年は過ぎていた。そのためマニュアルトランスミッションを非常に好み、マニュアルトランスミッションの車であり、発作が起こるとともにニュートラルへ無意識に入れたのかも知れない。しかし、前兆があり、車を車道の端に停め、発作による健忘を起こして前兆の記憶がない可能性が最も高いと考えられた。

 車は破損はもちろん、傷もなかったらしい。交通違反の処分は全くなかったため、子供がベビーチェアで泣いている処に警察官が来たらしいと後で考えた。 

 警察官より脳外科病院へ搬送されたらしい。症例は脳外科病院へ搬送されたまでのことが全く記憶にない。 病院へ着いた時点で意識を回復しているが、意識はボンヤリとしており、病院で頭部MRIを撮影され、異常なしとされ、すぐ近くの家に歩いて帰っているが、病院内の出来事は部分的な記憶がある。

 前兆の記憶がないことより、昼食中のエピソードと同じである。

 症例は個人輸入しfluoxetine3)paroxetine 5,7)sertraline6,9)を数年間、社交不安障害を癒したい一心で服用続けたが、社交不安障害および流暢障害に効果はなかった。また、moclobemideを個人輸入し社交不安障害を治したい一心で4年間ほど比較的多量服用したが効果はなかった。

 症例自身、場の空気が読めない、人の心が分からない、病的な凝り性、手先および身体運動の病的な不器用、対人関係の病的な不器用、人の目を見て話すことが出来ないであり、典型的なAutism Spectrum Disorder であると主張する。

  

【考察】

 症例はAutism Spectrum Disorderであったため、ストレス耐性が低く、幼い頃より不安障害であり筋肉の緊張が異常に強く、これにより構音障害、腹筋運動が出来ない、走り方がぎこちないなどの症状が表れていたとも推測される。しかし、症例は今でもの区別が付かず、地球をキーボードでタイプするとき分からない。

 症例はある種のてんかんを持っているため、ベンゾジアゼピン系薬剤が流暢障害に奏功する可能性が考えられる。しかし、不安障害に依る強い筋緊張がベンゾジアゼピン系薬剤により解されるため流暢障害に奏功する機序も考えられる。

 また、ストレスによる心因性非てんかん発作としての小児期発症流暢障害であった可能性も考えられる。

 てんかんと流暢障害の関連性を示唆する文献は見出されなかった。ただ、抗てんかん薬の levetiracetam が流暢障害と部分てんかんの併発例に効能があることを記された論文38)が存在するが、症例はこれに該当する可能性も考えられる。

 アメリカでは流暢障害に対し、脳外科的手術が行われている。大脳基底核の器質的機能的障害が流暢障害の根幹と考えられるからである4,13)

 最近は迷走神経刺激に依りてんかん発作が起こり難くなるため、迷走神経刺激療法の手術も頻繁に行われている39)。症例の流暢障害に鍼・星状神経節ブロックおよびベンゾジアゼピン系薬剤が奏功するのは、この機序の可能性も考えられる。

 ベンゾジアゼピン系薬剤はその依存性から欧米では麻薬扱いに近く、処方箋なしに所持していると逮捕されることもある。欧米では昔より流暢障害の研究は非常に盛んであるが、ベンゾジアゼピン系薬剤の流暢障害への効能を示す論文が見出されないのは、このための可能性も考えられる。  

 欧米でもベンゾジアゼピン系薬剤であるがalprazolamclonazepamは頻繁に処方される。しかし、alprazolamは抗コリン作用を有し、服用直後は症例のように却って流暢障害が重症化する14)。また、症例はclonazepamを服用したこともあるが、効果を感じることが出来なかった。

 抗てんかん薬であるclonazepam は古くから使用されているベンゾジアゼピン系薬剤であり、欧米でも比較的頻繁に処方される。そのためclonazepam の社交不安障害やパニック障害への効能を示す論文10,11,28,34)は散見されるが、流暢障害への効能を示す論文は見出されない。

 同じく抗てんかん薬であるclobazamは比較的最近、発売されたベンゾジアゼピン系薬剤であるが、これも流暢障害への効能を示す論文は見出されない。

 pagoclone が流暢障害に効能があると注目されたが、ベンゾジアゼピン系薬剤に近い薬理作用を有しており、依存性が懸念され発売されていない17,24)

 症例のようにベンゾジアゼピン系薬剤が流暢障害に劇的効能があるのは少数なのか、多数存在するのか、欧米ではベンゾジアゼピン系薬剤が麻薬扱いに近く、依存性が少ないとされるalprazolamclonazepam以外は処方されることは少ないため、判断が難しい。

 SSRIsであるfluoxetine3)paroxetine 5,7)sertraline6,9)に依り流暢障害が軽症化した報告が存在する。しかし、sertralineは流暢障害を起こすという論文8,21)も存在する。症例はそれらSSRIsで流暢障害は軽症化しなかった。

 小児期発症流暢障害はストレスで重症化することが多く、脳波異常はないため、非痙攣性てんかん重積状態(non-convulsive status epilepticus)に近似する状態である可能性も考えられ得る27)

 

【おわりに】

 部分てんかんに効能があるとされ、流暢障害に効能があるという論文が散見されるcarbamazepine 15,16,35)を服用しても症例の流暢障害は却って重症化する。

 carbamazepineとベンゾジアゼピン系薬剤の作用機序は異なる。

 症例が流暢障害に効能があると言うベンゾジアゼピン系薬剤は部分てんかんに効能がある薬剤である。

 小児期発症流暢障害とは脳波に異常が現れない大脳基底核31)を起点とする未だ知られていない部分てんかんと思われる。

 

----これは調査・研究上の倫理的原則に則った発表である----

 

【文献】 

1) American Psychiatric Association : Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, 5th edition(DSM-5), APP, Arlington VA, 2013(日本精神神経学会日本語版用語監修、高橋 三郎, 大野 祐監訳:DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル, 医学書院, 東京, 2014

2) Ai LeenChoo, Shelly JoKraft, William Olivero  et al : Corpus callosum differences associated with persistent stuttering in adults. Journal of Communication Disorders  Vol 44, Issue 4 : 470-477, 2011

3) Amardeep Kumar; Sabish Balan : Fluoxetine for Persistent Developmental Stuttering.   

Clinical Neuropharmacology  30(1):58-59,  2007

4) Anna Craig-McQuaide, Harith Akram,  Ludvic Zrinzo  et al : A review of brain circuitries involved in stuttering. Front Hum Neurosci  8: 884, 2014

5) Boldrini M, Rossi M, Placidi GF : Paroxetine efficacy in stuttering treatment. Int J Neuropsychopharmacol  6(3) : 311-312, 2003

6) Brewerton TD, Markowitz JS, Keller SG : Stuttering with sertraline. J Clin Psychiatry 57(2) : 90-91, 1996

7) Busan P, Battaglini PP, Borelli M et al : Investigating the efficacy of paroxetine in developmental stuttering. Clin Neuropharmacol  32(4) : 183-188, 2009

8) Christensen RC,  Byerly MJ,  McElroy RA : A case of sertraline-induced stuttering.

J Clin Psychopharmacol  16(1) : 92-93, 1996

9) Costa D, Kroll R : Sertraline in stuttering. J Clin Psychopharmacol  15: 443-444, 1995

10) Davidson JR, Ford SM, Smith RD et al : Long-term treatment of social phobia with clonazepam.  J Clin Psychiatry 52 Suppl : 16-20,  1991

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Brain Lang 126(3): 263–278, 2013

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41) Wu JC, Maguire GA, Riley G et alIncreased dopamine activity associated with stuttering. Neuroreport 10767-770, 1997

 

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A case of autism spectrum disorder in which benzodiazepine derivatives are effective in childhood-onset fluency disorder

 

 

パゴクロン(Pagoclone)とはベンゾジアゼピン系抗不安薬

 

これは最近、ほぼベンゾジアゼピン系抗不安薬なのに、構造式が違うからという理由で、ベンゾジアゼピン系抗不安薬ではないと主張する抗不安薬が多いから、すぐに見破ることが出来た。

 

デパス(etizolam)もベンゾジアゼピン系抗不安薬の骨格をしていないが、実質、ベンゾジアゼピン系抗不安薬なので、すぐに見破られた。パゴクロン(Pagoclone)も同じことだろう。

 

他にも、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の骨格をしていないから、ベンゾジアゼピン系抗不安薬ではないと主張して登場した抗不安薬が幾つも有る。しかし、それらも実質、ベンゾジアゼピン系抗不安薬である。

 

ベンゾジアゼピン系抗不安薬に対し、強い耐性を持った人には、それらの薬は全く効かない。私は長年、ベンゾジアゼピン系抗不安薬を服用してきたため、それらの抗不安薬・催眠薬が全く効かない。

 

パゴクロン(Pagoclone)は一日1回の服用で十分と言うことだから、超長時間作用型のベンゾジアゼピン系抗不安薬で間違いない。レスタス(flutoprazepam)、ethyl loflazepate(メイラックス)と全く同じであろう。これら

 

超長時間作用型のベンゾジアゼピン系抗不安薬は私が服用したところ、ほとんど吃音に効かないか、却って構語障害が現れたりしていた。

 

レスタス(flutoprazepam)は作用が強かったが構語障害が現れ、ethyl loflazepate(メイラックス)は作用が弱くほとんど効かなかった。

 

私はつまり構音障害を伴った吃音であった。また、機能性発声障害・社交不安障害も伴っており、こちらの方に苦しんでいたと言って良いかも知れない。

 

吃音だけだったら、良かった。

 

そして、更に自己臭恐怖(鼻汁分泌不全症あるいは鼻粘膜不全症と私は名付け主張していたし、今もそう思っている)も伴った。5重苦だろうか?たしかに私は臭いのである。

 

ボロボロになりながらも、私は魚釣りを心の支えに生きてきた。16年来のうつ病性障害を魚釣りで一発で治した。早く魚釣りを再開したら良かった。

 

最近は、ヒヤリハット(交通事故直前)を2週間の間隔で二度起こし、運転するのが怖くなり、魚釣りにも行けてない。自分はクルマの運転に向いていないと思って運転免許証を返上しようかとさえ考えている。返上するべきかも知れない。発達障害(注意欠陥障害・ADD)であることを強く実感した。

 

この二度のヒヤリハット(交通事故直前)のため、今、うつ病性障害が再燃しているのだろう。心は暗く落ち込んでいる。

 

また、Bスポット療法にも3週間ほど(1ヶ月ほど)行っていない。今週から再び行こうか?それとも運転が危ないから行かないようにするべきか、全く迷っている。田舎はクルマ無しには生活が非常に不便である。都会とは異なる。

 

Bスポット療法を本当に効いているのか、疑わしいと思って、試しに行かなくしたら、ヒヤリハット(交通事故直前)の一回目であった。

いつの間にか、再燃しかけていた吃音は知らず知らず全く気にしないで良いほど、軽症化していたが、2週間、Bスポット療法に行かなかったら、再燃した。

 

心は暗く落ち込んでいる。魚釣りを考えると、いつも心は元気になっていたが、クルマの運転が心配で、魚釣りにもBスポット療法にも行けない。

 

最近は6年間、忘れていた電気工作に熱中していると言って良いかも知れない。低出力レーザーの研究を再開し始めていた。私は完璧なるアスペルガーである。それが息子にも遺伝し、息子は小児精神科に通っている。結婚が非常に遅かったため、今度中学一年である。私は実は結婚にも失敗している。これは再婚である。内緒であるが、二度目の結婚にも失敗している。私は人の心が読めない。

 

欺され続けてきた私の人生である。アスペルガーとは生き辛い。もう56歳であるが、未だ心は未熟である。最近の体力の低下は激しい、と実感している。魚釣りに行って身体を健康な状態に保たねばならないが、魚釣りに行けないで居る。

 

社交不安障害、機能性発声障害にも苦しんでいるが、その方面は吃音と異なり、自助グループも社交不安障害には多少有る(森田療法の会)が、機能性発声障害には無い。

 

社交不安障害にはSSRIsの1年を超える長期投与が勧められていたが、最近はその主張も聞かなくなった。SSRIsの1年を超える長期投与でも社交不安障害は全く効かないことが分かってきたからであろう。

 

鍼に通っていた頃、吃音は劇的に軽症化していたが、社交不安障害はビクともしなかった。吃音は癒やし易いが、社交不安障害は極めて頑固と思った。

 

星状神経節ブロックに通っていた頃、機能性発声障害・吃音は劇的に軽症化していた。社交不安障害も軽症化していたかも知れない。

 

欧米ではSSRIsが効かないことが分かり(うつ病性障害が治っていたのは、うつ病性障害とは最も寛解しやすい精神疾患な為、SSRIsうつ病性障害が寛解したと医者が勘違いしていたのだ。

 

イギリスで極めて大規模な二重盲験試験が行われ、SSRIsは全く効かないという論文が世界一の医学学術専門雑誌に「lancet」に発表されたが、日本人は読んでいないか、読んでいない振りをしているのだろう。欧米ではもはやSSRIsは使用されず、SNRIserotonin noradrenarin reuptake inhibitors)やNaSSA(ノルアドレナリン作動性特異的セロトニン作動性抗うつ薬であるmirtazapine)が使用されている。

 

吃音とは発達障害と同じく、脳の先天的な機能障害であることは、アメリカの吃音の世界的権威が証明している。吃音はそのためアメリカでは脳外科的治療も行われるほどである。

 

すなわち、吃音は精神論では治らない。薬物療法か星状神経節ブロック・Bスポット療法・鍼などに依らないと軽症化・寛解は不可能である。

 

もう一度書きます。

吃音は精神論では治らない。薬物療法か星状神経節ブロック・Bスポット療法・鍼などに依らないと軽症化・寛解は不可能である。

 

精神論で吃音に効くような主張が行われているが、効かない。逆腹式呼吸は私も学生時代、行ったが、効かなかった。丹田呼吸法も学生時代行ったが、効かなかった。巧く行えなかったことが最大の原因であろうが。

 

高校時代、登校拒否に幾度も陥ったが、その時に丹田呼吸法と逆腹式呼吸を行った。かなり懸命に行ったが、効かなかった。東京の吃音矯正書の本をその頃、読んでいた。

 

(終わり)

 

(追記)

zolpidem(マイスリー),  zopiclone(アモバン),  eszopiclone(ルネスタ),  ramelteon(ロゼレム)などである。

これらはベンゾジアゼピン系抗不安薬に慣れている者(私など)には全く効かない。ベンゾジアゼピン系抗不安薬では無いと言いながら、実質はベンゾジアゼピン系抗不安薬である。

欺されてはいけない。

パゴクロン(Pagoclone)も同じであることは、間違いない。

 

(注意)

これは消される可能性が高いからコピーしておくべき

 

吃音は一つの利権になっている

ベンゾジアゼピン系抗不安薬が効くことは内緒にされてあるようだ。一錠5円~20円のベンゾジアゼピン系抗不安薬を売っても儲からない。SSRIsなどは一錠70円~500円。

 

(再追記)

 

吃音症は精神の問題と考える人が多い日本では薬を服用することが必要との意見には反対意見が未だ根強い。

 

吃音症が盛んに研究されている欧米では、吃音症は脳機能障害という意見が強くなっており、薬を服用することが必要との意見に傾いてきている。

 

私も、吃音症はストレスに大きく左右されるが、脳機能障害であり、薬剤の服用は重症ならば必要と考える。

 

 

 

 

 

心療内科へ行ってSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を処方されると良いです。

 

SSRIsSelective Serotonin Reuptake Inhibitors)またはSNRIなどが吃音に効くことは欧米では常識化されています

 

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法 で多くの吃音は治ると信じます。

 

情報操作が行われています。私はこのことを書き込んで、今までに5回、ID削除にあいました。

 

仕方なく、書き込みを中止して数年。しかし、行わねばならないと今、再び書き込んでいます。

 

言語の壁で日本人は知らないのです。

 

検索して調べることです。

 

☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜

 

吃音をSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法で治した者です。

国語の本も読めなかった者です。

誠意が一番と思います。少し吃っても、誠意があるならば良いと思います。

横着なのが一番悪く、少し吃っても私は気にしません、却って吃音が誠意を感じさせます。

SSRIsSelective Serotonin Reuptake Inhibitors)またはSNRIなどが吃音に効くことは欧米では常識化されています

心療内科へ行ってSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を処方されると良いです。

欧州では吃音に対しスタンダードな処方です。日本は言語の壁に遮られ、知られていないだけです。

多くの日本人は、このことを知らず、苦しんでいます。欧州には確立された吃音を治す治療法があることを知らずに。

何かの情報操作があると、私は以前、このヤフー知恵袋で訴えていましたが、ID削除に5回逢い、それを言うのを中止せざるを得ませんでした。

私の言動を嫌うある勢力があると思われました。

再び言いますが、吃音は心療内科へ行ってSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を処方されると良いです。

SSRIsSelective Serotonin Reuptake Inhibitors)またはSNRIなどが吃音に効くことは欧米では常識化されています

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法 で多くの吃音は治ると信じます。

吃音(流暢障害)を打倒するブログ
に詳しく書いてあります。

吃音は簡単には治りません。

 

☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜

 

欧米諸国では吃音は重大な疾患とされています。日本のように悪い癖などとは考えられていません。

 

欧米諸国では1700年頃あるいは恐らくもっと以前、既に重大な疾患と考えられていたのだと思われます。

 

アメリカでは吃音に対し脳外科手術が行われているのです。欧州でも行われているかは定かではありません。アメリカでは脳外科が盛んであるからでしょう。言語中枢があるとされる左側大脳基底核への手術のようです。

 

1900年代の論文を見ても、多くは欧州(ヨーロッパ諸国)のものであります。思うに、アメリカの論文は1900年代前半には見られなかったという定かではない記憶があります。

 

私も高校時代、3千円以上出して、東京の吃音矯正所の本を買って熟読しました。インターネットの無い時代でした。「高一コース」や「高1時代」と言った雑誌が月1回発売されていた時代です。そこにその本の広告が載っていました。私は昭和36年11月生まれです。

 

その矯正所の本は家を引っ越すときに古本屋に売ったはずで、今は無いと思いますが、暗記するほど繰り返して読みましたから、かなりの部分を今でも覚えています。

 

丹田呼吸が一番大事であることが気されていました。私も真似て丹田呼吸を行いましたが、巧く行きませんでした。

 

また、大勢の前で演説をする、これが非常に効果的と書かれてありました。私は大きな声が出ないという珍しい病気(音声衰弱症という病名だろうとその頃、自分は考えていましたが、心因性発声障害が正確な病名のようです)に中学1年の頃から罹患していましたから、大勢の前での演説は無理だ、と考え自分にはこの治療法は無理だとも考えた記憶があります。

 

東京まで出掛けてゆくこともまた厳しいことでした。当時、大村空港が出来てはいましたが、旅金のことを考えると汽車で行くしかないとも考えました(いや、自分には大勢の前での演説は無理、この治療法は出来ないと考えたのでした)。

 

その治療院に2週間か3週間ほど泊まり込んで治療するようでした、1ヶ月間だったかも知れません。

中心者が70歳ほどでしたから、今はもう無い治療院と思います。

 

「東京整声学院」というような名前だったと思います。

 

私は「SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法」を提案しています。SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は“うつ病性障害”だけではなく、様々な精神障害に効きます。しかし、効き方は即効性ではありません。ジワジワと効いてゆく効き方です。少しづつ大脳基底核または神経接合部の変成を起こさせ、効いてゆくのだと考えています。

 

その本に「吃音者には言葉がはっきりしない人も多い」と書かれてありました。私のことだ、と思いました。

 

私のように吃音にベンゾジアゼピン系抗不安薬が奏功するのは少ないようで、言友会で「私にはこの薬が奏効する」と言って言友会に参加していた他の人にも与えましたが、誰も「効く」とは言われませんでした。私も含め4人ほどの会合でした。

 

その頃は精神科への偏見が強く、今のように精神科への偏見が弱くなったのは、うつ病性障害や他の精神障害が非常に多くなったからです。その偏見のため「効かない」と言った可能性もあると当時、私は考えました。私が大学生の頃のことです。

 

☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜

 

国語の本も読めなかった者です。

 

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法 で多くの吃音は治ると信じます。

 

心療内科へ行ってSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を処方されると良いです。

 

SSRIsSelective Serotonin Reuptake Inhibitors)またはSNRIなどが吃音に効くことは欧米では常識化されています

 

欧州(アメリカは異なる)ではスタンダードな処方と成っていますが、日本は言語の壁により知られていません。

 

しかし、明日となると、星状神経節ブロック療法が著効することが多く有ります。しかし、まだ、幼い子供さん、喉への注射は全く痛くないにせよ、怖がると思います。

 

>娘だけしないこと

……これを願い出ることしかないと思います。

 

そして、鍼が星状神経節ブロック療法のように効くことはありますが、効かないことも多くあります。

 

>娘だけしないこと

……これを願い出ることしかないと思います。

 

これしか方法は無いと思います。もっと、早く、相談があれば。

 

日本の医者は誰も知りません、私しか知りません、しかし、海外では常識と成っている治療法です。

 

stuttering  SSRIs

でグーグル検索すると出て来てきます。

 

とにかく

>娘だけしないこと

……これを願い出ることしかないと思います。

もしくは、卒園式を休むか。

 

 

卒園式を休むが一番と思います。

 

私は吃音のため、学校は沢山休みましたし、早退も沢山しました。柔道していて強かったから虐めは有りませんでしたが。

 

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害期大量法で吃音は治る

 

 

 

吃音はSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害期大量法で治る

 

これを普及すると吃音でむ人が激することは確実

 

 

これは私自身が経験したし欧州文にも似たも数有る

吃音はSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害期大量法で治る

 

合は緊張社交不安障害やそSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害期大量法を行い的に吃音が治った

 

緊張社交不安障害とは非常に苦しい病で有り私にとって吃音はベンゾジアゼピン系抗不安でかなりくなるため吃音は余り問題視していなかった

 

しかし半年は要しただろ吃音がいつにか症化していたそれまでは電話で喋るが非常に困で有ったベンゾジアゼピン系抗不安を口中に放りこんで口粘膜から吸させると電話で喋ることも出来たがベンゾジアゼピン系抗不安なしに喋っている自分にいたを昨日ことえている

 

緊張社交不安障害苦しさに比べ吃音苦しみは大したことではかった吃音にはベンゾジアゼピン系抗不安が奏功していただから

 

もちろんベンゾジアゼピン系抗不安が吃音に時間は限られていたしかし表するときなど直前に口中にベンゾジアゼピン系抗不安を放りんで粘膜に吸させるよにすると的にいていた

 

用いていたベンゾジアゼピン系抗不安はレキソタン·デパスなどであったソラナックスalprazolamは却って吃音を化していたソラナックスalprazolamには抗コリン作用がく存在するからで有る

 

私は遺書つもりでいている調れないからで有るいつ梗塞を起こして倒れるか時間問題と思えるからで有る

 

欧州では吃音へスタンダドな方は既にSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害に成っている二十年前にそなっている

アメリカは抗精神病くとく主するアメリカ吃音界ボスが有りは成っていない

人により抗精神病く人も存在するで有ろルを出したが返事が非常に力を入れて行されて居られるが私はそ抗精神病が吃音にくといには同しがたい

 

欧州SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害に依る吃音治同している私自身がSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害期大量法で吃音がほぼ完全に治ったからで有る

 

私は緊張社交不安障害を克服しよSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害期大量法を行い的に吃音が治った

 

 

 

 

いや私は激しい全身倦怠感がれても量を少なくすること社交不安障害を治したい一心で fluvoxamine(デプロメ)150mg/day などを服用しけていたでした

 

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害副作用れ方は人により々です全身倦怠感はしかしにでもれるよです

 

 

ベンゾジアゼピン系抗不安くかSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害くかは人により々と思います

 

く限りではベンゾジアゼピン系抗不安かなかったが多いですがそれは私が言友会に参加していた35年前は精神科へ見極

 

 

ベンゾジアゼピン系抗不安かないとみした言友会人は言っていた可能性は高いです

 

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害とベンゾジアゼピン系抗不安方で行かないといけません

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害き目が始まるまで最低数ヶ月はかかります

ベンゾジアゼピン系抗不安は服後数分です凌ぎです

 

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害は激しい副作用心因性尿インポテンツなどがあり私はSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害は服用しなかった方が良かったかも知れないと今は考えています

 

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害ぷらすベンゾジアゼピン系抗不安が欧州ではスタンダドな方です

 

 

 

波があったかどかは記憶にありません

 

ただ fluvoxamine(デプロメ)150mg/day を夜寝る前や寝る前2時間

服用し始めて5ヶ月後にデパスなどベンゾジアゼピン系抗不安

口腔内で溶かして服用なしに

電話すことが出来ている自分にきました

 

しかし fluvoxamine(デプロメ)150mg/day 時間かったためか

 fluvoxamine(デプロメ)150mg/day を服用始めるとともに朝起床できなくなり

する病院直ぐ近くにアパト借りて住んでいたため

人が起こしに来ていました

 

今考えると fluvoxamine(デプロメ)150mg/day き目がくて

全身倦怠感が酷く起床できなかったと思います

 

激しい全身倦怠感は最初5ヶ月ほどは午前中は酷く午後になると症化し

夜は調になっていました

 

つ病性障害 fluvoxamine(デプロメ)150mg/day 服用始とともに起こった

と考えていましたが fluvoxamine(デプロメ)150mg/day 副作用で

全身倦怠感が激しかっただと今付きました

 

 fluvoxamine(デプロメ)150mg/day は全身倦怠感副作用が酷いと服用しなくなってからも海外から抗入して服用していました

すべてSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害でした

 

海外は20年前からSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害が使われていたことに

きましたいろんなSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害入して服用していました

 

私には社交不安障害がありこれに吃音よりんでいましたから社交不安障害を治すため激しい副作用全身倦怠感にも拘わらず必死に服用しけました

 

1年でほぼ完治したと思います

 

しかしそれからも社交不安障害を症化あるいは完治したいためにSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害服用をずっとけました

 

 

☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜

 

波があったかどかは記憶にありません

 

ただ fluvoxamine(デプロメ)150mg/day を夜寝る前や寝る前2時間

服用し始めて5ヶ月後にデパスなどベンゾジアゼピン系抗不安

口腔内で溶かして服用なしに

電話すことが出来ている自分にきました

 

しかし fluvoxamine(デプロメ)150mg/day 時間かったためか

 fluvoxamine(デプロメ)150mg/day を服用始めるとともに朝起床できなくなり

する病院直ぐ近くにアパト借りて住んでいたため

人が起こしに来ていました

 

今考えると fluvoxamine(デプロメ)150mg/day き目がくて

全身倦怠感が酷く起床できなかったと思います

 

激しい全身倦怠感は最初5ヶ月ほどは午前中は酷く午後になると症化し

夜は調になっていました

 

つ病性障害 fluvoxamine(デプロメ)150mg/day 服用始とともに起こった

と考えていましたが fluvoxamine(デプロメ)150mg/day 副作用で

全身倦怠感が激しかっただと今付きました

 

 fluvoxamine(デプロメ)150mg/day は全身倦怠感副作用が酷いと服用しなくなってからも海外から抗入して服用していました

すべてSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害でした

 

海外は20年前からSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害が使われていたことに

きましたいろんなSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害入して服用していました

 

私には社交不安障害がありこれに吃音よりんでいましたから社交不安障害を治すため激しい副作用全身倦怠感にも拘わらず必死に服用しけました

 

1年でほぼ完治したと思います

 

 

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私はあ吃音文をくときはmedline or mrdscape 索してきました

今はアメリカ吃音界ボスが抗精神病と盛んに主しているで困ります

吃音標準的な治法はSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害ですこれは欧州ではスタンダドな方です

今はネット索するとアメリカボスみばかりです

しかし欧州ではスタンダドな方はSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害です

私もSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害で吃音がほぼ完全に治りました今も吃るよですが以前に比べると治ったと言って良いほどです

 

 

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私は高校1年の時、現国の本を1文読みして、つっかえたら(間違いなどしたら)机の横に正座させられるという、とんでもない現国の先生が高校1年の時に担当で、苦しみました。

現国の授業の前に早退する、現国の授業のある日には学校を休む、などしていました。今、考えると、現国の先生に吃音のことで相談したら良かったと思っていますが、昔はそういう意見を先生に言えるようなことはほぼ出来ませんでした。

とにかく、高校1年の時、現国の授業には、苦労しました。

 

☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜☃〜

 

吃音にSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害いた文献を集めましたまだ山有ります

 

人によりなることがありますがSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害は吃音にくことは欧州では立されています

 

アメリカでは吃音に抗精神病くと固に主する困ったアメリカ吃音会トップがいます人は困った人です吃音には抗精神病でしょけど抗精神病を服用すると却って吃音が酷くなる人が非常に多いですし抗精神病副作用は酷いです

 

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害副作用が酷いといも有りますがSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害5倍副作用と考えたら良いです

 

ベンゾジアゼピン系抗不安習慣一度服用し始めたら止められないが有りますがベンゾジアゼピン系抗不安を服用して30年40年人は多いですベンゾジアゼピン系抗不安は即性であり副作用は習慣みと言って良いです他にも眠がありますがれると眠くなりません

 

 

3) Amardeep Kumar; Sabish Balan : Fluoxetine for Persistent Developmental Stuttering.  

Clinical Neuropharmacology  30(1):58-59,  2007.

 

4) Costa D, Kroll R : Sertraline in stuttering. J Clin Psychopharmacol  15: 443-444, 1995

 

5) Boldrini M, Rossi M, Placidi GF : Paroxetine efficacy in stuttering treatment. Int J Neuropsychopharmacol  6(3) : 311-312, 2003.

 

7) Busan P, Battaglini PP, Borelli M et al : Investigating the efficacy of paroxetine in developmental stuttering. Clin Neuropharmacol  32(4) : 183-188, 2009.

 

9) Costa D, Kroll R : Sertraline in stuttering. J Clin Psychopharmacol  15: 443-444, 1995.

 

20) Kumar A, Balan S : Fluoxetine for persistent developmental stuttering. Clin Neuropharmacol 30 : 58-59, 2007.

 

26) Murray MG, Newman RMParoxetine for treatment of obssesive-compulsive disorder and comorbid stutteringAm J Psychiatry  71037, 1997.

 

また普通は吃音にくことが多いベンゾジアゼピン系抗不安中でも特alprazolamソラナックスは逆に一的ながら吃音を重症化させることで有名ですこれはalprazolamソラナックスが持つ抗コリン作用ためです

ベンゾジアゼピン系抗不安中で抗コリン作用を持つalprazolamソラナックスみです

alprazolamソラナックスは他ベンゾジアゼピン系抗不安に比べて習慣性が少ないとアメリカではめて用されています

 

14) Elliott RL, Thomas BJA case  report of  alprazolam-induced stuttering. Clin  Psychopharmacol 5159-160, 1985.

 

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未だに吃音に根性がまかり通っている不思な国日本

 

 

こんなことをくと吃音にくと主するお前こそ可笑しいと言人が大半を占めるでしょ

私もヤフ袋でこことを主すると次々とIDに合いヤフ袋でが出来なくなりました

かが告をしているそれは!!!!しんでいました

 

自分職業われる言語聴覚士か??などと疑っても居ました

 

しかし欧米では吃音はで治すが常です壁に阻まれて知らない日本人が特殊なです

 

アメリカでは吃音に外科的手も行われていますアメリカは外科的手が盛んであるからです

 

で吃音が治った人も比的多いよですが副作用が酷いはずです

 

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害かに副作用が酷く私はSSRIを知らなかったら良かったと今は思っています尿など酷い副作用を起こしです

 

私にはベンゾジアゼピン系抗不安的奏功していたから私がてんかん性吃音であったからでしょ私はSSRIを知らずずっとベンゾジアゼピン系抗不安で一凌ぎをしていたら良かったとく反省しています

 

かにベンゾジアゼピン系抗不安習慣性が一度服用始めると止めるは至ですしかし吃音には的にいていたですそして副作用はありませんでしたベンゾジアゼピン系抗不安常用量は全く心配要らないといが医限定サイトで言されるよになってきましたSSRI選択的セロトニン再取りみ阻害など抗副作用は永的永的で酷いからです

 

太平洋領軍が日本を日本にしてくれたら良かったにとく思います

 

stuttering drug  索して下さい次々と欧米アメリカは吃音第一人者が抗精神病くで固なためアメリカにはSSRIで吃音が治ったとい文が当たりませんですからヨロッパに文は多くありますには文が表されています

 

しかしですに堪能な人でないとめませんしかし今は英がありますそれで大意を掴むことが出来ます

 

欧米では吃音は重大な疾患と昔から非常に研究が盛んで多く吃音文があります日本には私がいた1つだけです

一つも文をせた精神医学専門雑誌は非常にく非を受けたと言ことです一体が非したでしょ

 

緊張社交不安障害に吃音以上に非常に苦しんでおりためにい副作用を我慢してSSRI服用を的に吃音が治ったです吃音はベンゾジアゼピン系抗不安で十分にコントロル出来ていましたから吃音が治っても余り嬉しくはありませんでした

緊張社交不安障害には1年以上に亘るSSRI服用が良いといが有ったからです緊張社交不安障害にはSSRIは全くきませんでした

 

私も高校本がめなくて登校拒否早退をり返していましたももちろん考えましたが吃音で苦しんでいる人を助けるために医者になろ意しそれまで全く勉はしていませんでしたが宿さえ全くしていなかったそれから猛勉をするよになりました

 

猛勉はストレスになり吃音は酷くなりました猛烈に酷くなったと言っても良いくらい酷くなりました大学に入ってからも英本をめないなど悔しい思いをしけましたまた医学生から吃音を真似され虐めを受けました

 

大学4年目に緊張社交不安障害ため精神科を受ベンゾジアゼピン系抗不安方してそれが吃音に的にくことを知りましたまた緊張社交不安障害にもある程度ベンゾジアゼピン系抗不安は私になりました

しかしベンゾジアゼピン系抗不安が吃音にてんかん性吃音だけと考えて良いと思います

 

SSRI選択的セロトニン再取りみ阻害が吃音にくことは欧州ロッパにあれ程文が有るですから多く人にくはずです

京で吃音にある医院を受した人がSSRIとベンゾジアゼピン系抗不安方されたそ医院人は非常に勉強熱心な人だったでしょ

 

ソラナックスalprazolamはそ持つ抗コリン作用ため却って吃音を重くしますしかし欧米ではソラナックスalprazolam習慣性が少ないとベンゾジアゼピン系抗不安では最も用されていますこれしか使用されていないと言って言ではありません

ために欧米でベンゾジアゼピン系抗不安が吃音にとい文が当たらないだと思います

 

再追

ベンゾジアゼピン系抗不安はそ習慣性から非常に非されていましたが今は常用量では副作用が皆といくなり直されてきています

しかしベンゾジアゼピン系抗不安は非常に安いであり病院はかりませんSSRIなど抗なら病院はかります

からないからベンゾジアゼピン系抗不安薬廃運動が起こっていたとも邪推出来えます

 

 

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高校時代、そしてSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)比較的大量長期療法

 

 

                    ケネディJr.

 

 

 思い起こせば高校時代、日曜日は必ず父と魚釣りに行っていたが、夕方近くまでは楽しく釣りをしていても、夕暮れになると、明日からの6日間の学校生活を思って、暗澹とした思いに囚われていたものだ。

 

 特に、現国の一文読むが辛かったし、英語の本も普通の他の先生の国語の授業の時も辛かった。

 明日死のう、明日死のう、そう思いながら生きていた高校1年の後半と高校2年3年の頃だった。

 いや、高校3年の時は、もう少ししたら、高校を卒業できると思うと心は軽くなっていた。しかし、中学時代から好きだった女の子と結局一言も喋れず、高校を卒業してゆくことを考えると、魚釣りしながらも夕暮れになると、やはり恵まれた人への妬ましさなどに心は押し潰されそうになっていた。

 

 高校3年の後半は、親しい友人と立山の坂を一緒に下りながらも、張ち切れそうな悔しさに胸の中は一杯で、本当に今にも悔しさに張ち切れそうだった。

 

 医者になって、自分と同じ病気で悩んでいる人たちを救うんだ、という使命感もあった。その使命感が高校9月からの辛い日々を耐えさせてくれていた。

 

 しかし、高校3年の終わり、対人緊張が発症し、吃音以上にそれに苦しみようになった。吃音よりも苦しい病気があることを知らなかった。激しい緊張のため旧帝国大学医学部の入試試験に落ちたし、1浪して入った大学(医学部)も激しい対人緊張のため授業に出ることが出来ず、留年を重ねた。

 

 一人ぼっちの大学時代、どこも自分のようなものを入れてくれる科はないと思っていたら「今年一人も入局者が無い、00来ないか」と国家試験の終わった数日後、電話が掛かってきた。一番ハードな科とされる脳外科だった。

 そして教授が非常に贔屓してくれたため1年間、脳外科で頑張り抜けた。その頃の脳外科は物凄くハードな科で、女性は絶対無理な科だった。

 

 死に物狂いで1年間頑張ったが、精神科に進んで、精神障害に苦しんでいる人を救うんだ、と学生時代、強く決意した思いがあった。それは決して破ってはいけない、神との誓いであった。私は宗教を心の支えに苦しい苦しい高校からの学生時代を生き抜いてきたのだった。物凄く信仰し、それが強い心の支えになっていた。その信仰心がなかったら、すでに私は必ず自殺していた。狂信だった。

 医師2年目になるとき、脳外科を辞めた。精神科に入って多くの人を救うんだという神との学生時代の誓いを果たさねばならなかった。

 

 今、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法が多くの吃音で悩む人を救えると確信に近い考えがある。私はそれで吃音は寛解した。

しかし、吃音よりも悩んでいた対人緊張(社交不安障害)は少しも軽症化しなかった。

 私は吃音はベンゾジアゼピン系抗不安薬の口腔内溶解でほぼ凌ぐことが出来ていたため、対人緊張(社交不安障害)が一番の問題であった。対人緊張(社交不安障害)はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法によっても少しも軽症化していない。

 

(完)

 

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CASE REPORTS

 

Fluoxetine for Persistent Developmental Stuttering

Kumar, Amardeep MD; Balan, Sabish MD

 

Clinical Neuropharmacology: January-February 2007 - Volume 30 - Issue 1 - p 58-59

doi: 10.1097/01.wnf.0000240950.18821.19

 

 

Abstract

Stuttering is a disturbance in the normal fluency and time patterning of speech. Developmental stuttering (DS), with or without associated psychiatric illness, is the most common form and includes all cases with gradual onset in childhood that are not the result of acquired brain damage. Persistent developmental stuttering (PDS) is DS that has not undergone spontaneous or speech therapy-induced remission. Adults in speech therapy behavioral programs will often show regression and even total relapse if they stop practicing. This case report deals with a patient of PDS who responded significantly to treatment with fluoxetine.

 

 

 


下の人は、アメリカの吃音のボスで有り、実質、世界の吃音会のボスで有るが、

抗精神病薬(リスパダールなど)が吃音に効くと頑なに主張し続けている人で有り、

この人の主張ばかりが、「吃音」で検索すると出て来ますが、無視して良いと思われます。

 

欧州では吃音へのスタンダードな処方はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です(これは10年ほど前から確立された治療法です)。

 

中には、抗精神病薬(リスパダールなど)が吃音に効く人も存在するのでしょう。吃音は様々な原因で起こる症候群だからです。

 

 

Sertraline(ジェイゾロフト)で吃音が治ったという論文です。Sertraline(ジェイゾロフト)は却って悪化したという論文の方が多いです。

 

 

Sertraline in stuttering.


Costa, Alexandru D. Kroll, Robert M.
Citation
Costa, A. D., & Kroll, R. M. (1995). Sertraline in stuttering. Journal of Clinical Psychopharmacology, 15(6), 443–444. https://doi.org/10.1097/00004714-199512000-00011

 


Abstract
Discusses the effectiveness of sertraline in the treatment of stuttering. Developmental stuttering is viewed as a disorder of CNS regulation in which pharmacologic treatment is expected to play a significant role. In a case study, a 19-yr-old man with severe stuttering, treated with sertraline and placebo separately at different time periods, showed significant improvement in fluency following sertraline treatment, indicating that the continuous administration of sertraline may have a persisting favorable effect on the patient's fluency. Under controlled conditions, sertraline appears to further decrease dysfluency in the absence of clinically significant depression and social anxiety. (PsycINFO Database Record (c) 2016 APA, all rights reserved)

 

ドーパミン作動性およびセロトニン作動性メカニズムに影響する薬剤による治療:st音のある人の流fluさと不安に対する効果。

Stager SV1Calis KGrothe DBloch MBerensen NMSmith PJBraun A.

著者情報

概要

ハロペリドールなどのドーパミン拮抗薬の特性を持つ薬、およびクロミプラミンなどのセロトニン再取り込み阻害薬の特性を持つ薬は、流さを改善することが示されています。これら2つの薬理学的メカニズムのそれぞれが独立して流encyに影響する程度を調べるために、選択的セロトニン再取り込み阻害薬、パロキセチン、および選択的ドーパミン(D-2)拮抗薬、ピモジドを評価しました。どちらのタイプの薬も、流moodさのレベルに影響を与える可能性のある気分と不安に影響を与えます。したがって、一般的な発話関連の不安に対する薬物の効果と、発達st音の病歴のある11人の被験者の不安の変化と流さの変化との関係も評価しました。計画された無作為化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験は、パロキセチンからの離脱後の重篤な副作用のため、終了前に終了しなければなりませんでした。サンプルサイズを減らしても(n = 6)、ベースラインとピモジド(n = 6)の間で電話タスクを使用すると、流percentな会話時間の割合(p = 0.02)の大幅な改善が見られました。 0.04)しかし、1分あたりの推定流性数に有意差はありません。この有意な改善は、全般性不安の有意でない増加と関連していたが、音声関連不安の有意でない減少と関連していた。ベースラインとパロキセチンの流性に有意差は認められませんでした(n = 5)。これらの予備的な結果は、流性の改善がセロトニン作動性メカニズムよりもドーパミン作動性メカニズムによって媒介される可能性が高いことを示唆しています。ただし、副作用のため、ピモジドはst音の治療のリスクと見なされる場合があります。

教育目的:

この論文を読んだ結果、読者は次のことを説明し、説明します。(1)薬物が流にどのように影響するか、および治療試験用の薬物を選択する理由(2)流fluさと不安の相互関係。 3)薬剤を使用した臨床試験の開発に重要な要因。

 

私はハロペリドールなどのドーパミン拮抗薬を吃音の治療に用いることに反対です。吃音の治療にはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です。

 

これは、何故か、削除されているのです。誰が、何の目的で、削除したのか分かりません。000にはネット上のものを削除出来る権限が与えられています。

何故、削除するのか、理由は.........

 

【原著】

 

 Fluvoxamine 長期服用によって軽症化した吃音症の2例

                    

 

                        *

 

 

【抄録】    

 Fluvoxamine長期服用によって吃音症の軽症化が起こった症例を2例経験した。2症例とも幼年時より吃音症に罹患していた。症例1は高校3年次、社交不安障害を発症する。症例2は最近、うつ病性障害を発症する。2症例とも、それらの疾患(社交不安障害、うつ病性障害)に対しfluvoxamineを長期服用することにより、吃音症の軽症化が偶発的に起こった。症例1は吃音症軽症化を認識するまで10ヶ月、症例2は7ヶ月を要した。2症例とも吃音症の軽症化より15年以上を経ているが、吃音症は寛解と言えるほど軽症化した状態を保ち続けている。

 吃音症の治療は特に重症に於いては困難を極めており、社会的脱落者、社会的隠遁者も多い。吃音症の薬物治療は本邦に於いてはほとんど知られていないため、ここに報告する。

   

key words吃音(stuttering)、フルボキサミン(fluvoxamine)、選択的セロトニン再取り込み阻害薬 (serotonine selective reuptake inhibitor)、長期服用 (long-term taking) 

 

【はじめに】

 吃音症は最初の第一音を連発する連発性と、最初の第一音が出て来ない難発性とに区別され、その両者がある程度の割合で混合していることが多い。幼年期は連発性のみであることが多く、大人になるにつれ難発性に変化してゆくことが一般的である。連発性吃音症は幼年者に多く自覚症状が弱い。しかし真似をされるなどいじめの対象になることが多い。難発性吃音症は高校生以上に多く、他覚症状は少ないが自覚症状が強く人知れず悩み抜くことが多い11)

 吃音症は世界中に人種差、地域差なく遍満しており成人の1%程が罹患しているとされる。男性に多く男女比は3:1としている文献が多い3,11)

 吃音症はほとんどが2~7歳で発現し、2~7歳発現の吃音症は75%程が何の治療を行わなくても思春期までに自然治癒してゆく。吃音を叱ることは逆効果であり、却って吃音を習慣付けることになる。吃っても叱らず、のびのびと育てることが重要である。すなわち、子供に吃音を自覚させないことが重要である11)

 現在は とじこもりに時おり吃音症者が見られる。吃音症を苦にしての自殺者も時おり見られ、本邦では有名なものとしてオリンピック男子ハードルの選手だった大学生が存在する。そして自殺者ではないが、金閣寺に放火した若い僧侶が吃音症であった。

 また厳し過ぎる親の躾、厳し過ぎる環境、暖かみのない家庭環境、それらが子供を神経質にさせ、吃音症の子供を造ると言われる。そして多感な思春期にストレスとともに重症化することが多い。現在は遺伝子レベルの研究が欧米で盛んに行われており、家系内多発例の研究から吃音の遺伝子座も幾つか見つかっている。しかし多因子が関与するものとされている。親兄弟間の吃音症の発生頻度は一般の3倍以上である。また一卵性双生児の研究から環境よりも遺伝が大きく作用するとされている11)。  

 交通事故を代表とする頭部外傷、脳梗塞、脳出血、脳炎などの後、吃音症が起こることが頻繁にあるが、この機序は未だ統一した見解は成されていない。言語中枢に破壊が及んだ故という説、自律神経の中枢に破壊が及んだ故という説などがある13)。現在、吃音症は様々な原因で起こる一つの症候群として捉えられる傾向が出てきている3)

 欧米に於いて吃音症の研究は盛んに行われている。しかし本邦では吃音症の研究はほとんど行われていない。そして薬物による吃音症治療の報告は本邦に於いて見つからない。欧米では吃音症が一つの疾患単位として確立化され重要視されているが、本邦に於いて吃音症は未だ単に「吃音」と呼ばれ「悪い習癖」または「悪い習癖が定着化したもの」と考えられており、一つの疾患単位として見成されていない傾向にある故と思われる。

 吃音症に薬物療法が存在することは本邦の臨床医師に於いてほとんど認識されていない。治療は言語聴覚士に委ねられ発声練習が未だ主流になっている。    

 DSM--RDSM-IV-TR ではStuttering吃音症 であったが、米国精神医学会2013年発表DSM-5 ではChildhood-Onset Fluency Disorder (Stuttering) 小児期発症流暢症(吃音)/小児期発症流暢障害(吃音) と表現が変更された。

 

【症例】(症例の生活歴に於いては若干の訂正を加え、匿名性に配慮してある。また、2症例とも吃音症は重症で難発性であった。2症例とも年賀状により状況は現在も掴めている。)  

(症例1)49歳、男性。

(既往歴)特記すべきものなし。

(現病歴)幼年時より吃音症であったと母親から言われていた。しかし症例に吃音症の病識は存在しなかった。

 高校1年次、現代国語の時間、本を読むとき最初の第一音が出て来ず困り抜く経験をする。このときより始めて吃音症に悩むようになる。すなわち、吃音症の病識の最初の発現であった。そして現代国語の時間に本を読まされることが苦痛となり登校拒否を起こしたというエピソードがある。

 高校3年次、社交不安障害を発症する。しかし病院受診は行わないでいた。

 22歳時、吃音症を治療する目的で耳鼻咽喉科、神経内科を受診するが精神科を紹介される。そして自身の吃音症が社交不安障害に対して処方されたベンゾジアゼピン系抗不安薬であるbromazepamcloxazolamdiazepametizolam を服用している間は劇的に軽症化することを知る。また同じベンゾジアゼピン系抗不安薬である alprazolam 4)flutoprazepamflunitrazepam は吃音症を一時的ながらも重症化させことを知る。

 この症例に於いて、社交不安障害もベンゾジアゼピン系抗不安薬に効能が見られるが、吃音症のような強い効能は見られない。それ故、症例に於いては社交不安障害が大きな問題であった。

 症例は clomipramine が社交不安障害に効くという文献を見つけ、clomipramine を服用する。初回の服用は土曜日の夜であったが、日曜日の夜まで全く覚醒せずに眠ってしまい、しかも激しく吃音症が重症化し、2日間ほど、ほとんど話をすることができなくなったという経験を持つ。clomipramine の服用は1回で終了した。また carbamazepine が吃音症に効くという文献も見つけ服用したが、却って吃音症は重症化するため数回の服用で中止した(症例は医師である)。

 fluvoxamine の発売と同時に fluvoxamine 服用を開始する。悪心はなかったが fluvoxamine 服用開始と時を同じくして激しい倦怠感を自覚し始める。fluvoxamine の服用量を減量した翌日は倦怠感が軽い故にfluvoxamine の副作用が考えられた。しかし当時、本邦に於いて発売されていたSSRIs  fluvoxamine のみであったため、社交不安障害を寛解させたい一心でその激しい倦怠感に耐え続けた(抗うつ薬であるclomipramine が社交不安障害を寛解させた海外の論文を読んでいたためである)。症例は fluvoxamine を服用すると強い倦怠感に襲われるため朝昼に服用することは仕事に差し支えると考え、就寝1時間前に一日量全てを服用する。また少し遅れて「朝の起床困難」も始まる。

 症例は fluvoxamine 服用故の強い倦怠感と推測しながらも社交不安障害を治したい一心で、就寝1時間前fluvoxamine 150mg の服用を続ける。休日はほとんど臥床状態であった。

 症例には、抑うつ、自己の無価値感、希死念慮、早朝覚醒および不眠などが存在しなく、朝の起床困難と昼間の倦怠感のみであった。それ故、症例は「慢性疲労症候群に似た疾患」に罹患していると自己診断していた。

 服用7ヶ月目、一瞬、希死念慮が湧き、初めて自身がうつ病性障害であることを認識する。

 fluvoxamine の服用が10ヶ月を経過した頃、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の服用なしに電話で不自由なく話をしていることに気付く。つまり吃音症が寛解に近いほど軽症化していることを認識する。今まではetizolam などの口腔内溶解を行い緊張を解さないと電話で話をすることはほとんど不可能であった。症例は口腔内溶解し口腔粘膜や咽頭粘膜からベンゾジアゼピン系抗不安薬を吸収させるようにすると効果が早く発現することを経験的に知っていた。仕事中は常にベンゾジアゼピン系抗不安薬を服用していた。ベンゾジアゼピン系抗不安薬の服用なしに電話で不自由なく話ができることは症例には高校時代以降はほとんど記憶のないことであった。しかし症例は吃音症はベンゾジアゼピン系抗不安薬の服用に依って充分に凌げるが、社交不安障害はベンゾジアゼピン系抗不安薬の服用に依っても充分に凌ぐことができない故に社交不安障害に強く悩んでいた。もはやベンゾジアゼピン系抗不安薬を服用しなくとも不自由なく話をすることが可能であることを知ったが症例はあまり喜ばなかった。

 吃音症は軽症化の自覚より約16年以上経過するが軽症化を維持している。社交不安障害は軽症化せずに続いている。

   

(症例2)49歳、男性 

(既往歴)小学4年次より「オドオドしている(落ち着きなく、びくびくしている、という意)」と友人より言われていた。症例自身には「オドオドしている」という自覚はなく、症例は自身が神経質であるという自覚とその煩悶があった。

(現病歴)少なくとも小学3年次には吃音症が発症していた。母親が心配し、大学病院の耳鼻咽喉科にて言語聴覚士による治療を受けたが、吃音症の軽症化は僅かに認められたのみであった。本人にも吃音症の自覚があり、小学校時代より吃音症ということで母親が心配し担任の教師などに相談していた。それ故、学校にて吃音症による教師およびクラスメートなどからのいじめはなかった。症例1と高校時代の友人である。偶然に同級の重度の吃音症者が同じ運動部であった。

 症例1より『吃音症に効く薬がある。SSRIs という薬で少なくとも1年間は服用しなければならない』と知らされて来院する。

 来院1年ほど前よりうつ病性障害を発症し投薬治療を受けていた。抑うつ感が主な症状であった。症例は自身のうつ病性障害は吃音症故の強いストレス状況下に発症したと自己分析していた。来院時処方はamoxapine が主体であり、 fluvoxamine の投与はその時点では受けたことがなかった。

 性格は明るく社交的で社会適応は比較的良好であった。しかし不潔恐怖、確認脅迫が存在した。確認脅迫のため朝、会社へと出掛けるときに三十分以上、アパートの玄関で行き戻りを繰り返すことが時折あった。最も酷いときは1時間半、玄関で行き戻りを繰り返したことがある。不潔恐怖も酷いときは会社から帰ってきて三時間、手を洗い続けたことがある。

 来院初日より fluvoxamine 1日150mg 就寝1時間前服用を開始する。悪心はなかったが中等度の倦怠感を覚える。この倦怠感は fluvoxamine 服用を中止するまで続く。ベンゾジアゼピン系抗不安薬は却って吃音症を重症化させると言い、投与は1ヶ月間で中止する。   

 吃音症は服用7ヶ月後頃「軽くなっている」と周囲より言われる。症例には吃音症軽症化の自覚はほとんどなく、周囲より指摘されて始めて気付く。その後も fluvoxamine 1日150mg 就寝1時間前服用を続ける。

 吃音症軽症化に気付いて5ヶ月後、2年間続いたうつ病性障害が寛解する。症例は12ヶ月間fluvoxamine を服用したことになる。fluvoxamine を服用していた12ヶ月間は完全な勃起不全に陥っていた。勃起不全は前院に於いて amoxapine を主体とした治療が行われていたときには存在しなかった。

 吃音症は軽症化の自覚より15年以上経過するが重症化は認められない。不潔恐怖、確認脅迫はmilnacipran hydrochloride,  paroxetine に依っても軽症化せず存続し、来院は途絶えた。  

 

 

私はあの吃音の論文を書くときはmedline or mrdscape で検索して書きました。

今は、アメリカの吃音界のボスが「抗精神病薬が効く」と盛んに主張しているので困ります。

吃音の標準的な治療法はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です。これは欧州ではスタンダードな処方です。

 

今は、ネット検索すると、アメリカのボスの書き込みばかりです。

 

しかし、欧州ではスタンダードな処方はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)なのです。

 

私もSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)で吃音がほぼ完全に治りました。今も吃るようですが、以前に比べると、治ったと言って良いほどです。

 

 

私は高校1年の時、現国の本を1文読みして、つっかえたら(間違いなどしたら)机の横に正座させられるという、とんでもない現国の先生が高校1年の時に担当で、苦しみました。

 

現国の授業の前に早退する、現国の授業のある日には学校を休む、などしていました。今、考えると、現国の先生に吃音のことで相談したら良かったと思っていますが、昔はそういう意見を先生に言えるようなことはほぼ出来ませんでした。

 

とにかく、高校1年の時、現国の授業には、苦労しました。

 

助け合うだけで、争いの無い社会を造りたい

 

 


ベンゾジアゼピン系薬剤が小児期発症流暢障害に奏功する自閉症スペクトラム障害の一例

                    

                          ケネディJr.*

  

【抄録】

 ベンゾジアゼピン系薬剤が小児期発症流暢障害に奏功する症例を経験した。症例は自閉症スペクトラム障害であり、幼少期より軽症ながら構音障害があった。症例は高校時代が終わる直前、社交不安障害を併発。本院来院してからはベンゾジアゼピン系薬剤の多量処方を行ってきた。

 この症例のようにベンゾジアゼピン系薬剤が小児期発症流暢障害に強い効能を示す症例が潜在的に多く存在している可能性が考えられる。 

 これは小児期発症流暢障害とは、脳波に異常が現れない大脳基底核を起点とする未だ知られていない部分てんかんであることを暗示させる。また、心因性非てんかん発作としての小児期発症流暢障害が存在する可能性も考えられる。

 

key words小児期発症流暢障害(childhood-onset fluency disorder)、自閉症スペクトラム障害(autism spectrum disorder)、ベンゾジアゼピン系薬剤(benzodiazepine derivatives)、部分てんかん(partial epilepsy)、心因性非てんかん発作(psychogenic non-epileptic seizure

 

【はじめに】

 小児期発症流暢障害は欧米では以前より重大な疾患として盛んに研究されてきた。家族集積性が高いことより、遺伝性の疾患と見做されてきた。小児期発症流暢障害は3歳から6歳までに発症し、幼少時期では5%に観察されるが、成人では1%に観察される33)。このように成人になるまでに寛解する例が多いことからも部分てんかんに類するものである可能性が考えられる。また、小児期以降は男性が女性より四倍多いとされる33)

 正常平均と比べ、親が小児期発症流暢障害の場合、子が小児期発症流暢障害を罹患する確率は三倍多いとされる33)

 脳梗塞または極めて激しい頭部打撲などに依って成人に流暢障害が起こることもある18,37)

 現在は、家系内多発例の研究より小児期発症流暢障害の遺伝子座の探索は急速に進んでいる。小児期発症流暢障害の遺伝子座は多くが発見されており12,29,30,32,33)、小児期発症流暢障害は多数の因子が原因となる一つの症候群とされる33)

 

【症例】

(症例)56歳、男性、右利き(父・母・姉も右利き)

(家族歴)親兄弟及び近親に小児期発症流暢障害および、てんかんはない。

 父は高校時代、学校に行かず遊び歩くため、極めて厳格であった祖父より大学病院精神科に連れて行かれ、人格障害と診断された(投薬はなし)。

 しかし、父も極めて強い凝り性であり、単に自閉症スペクトラム障害であった可能性も強い。なお、父は母には厳しかったが、子供には非常に優しく症例は一度も父から怒られた記憶はない。

 父にも症例のような病的な暑がりがあった。父も短距離走が速い。

(性格)強い凝り性、神経質、優しい、素直、お人好し、努力家。

(既往歴)特記すべきものなし

(現病歴・生活歴)父25歳時、母24歳の子供であり、周産期に特記すべき事項はない。熱性けいれんなど乳児期・幼児期のてんかんのことは親や親戚から言われたことがない。

 父が働かず、母が一人で仕事して家計を賄い、この家庭不和による過大なストレスが症例に掛かっていた可能性も考えられる。 

 幼稚園の頃まで、非常に泣き虫で、毎日とくに夕方になると理由もなく数時間も泣き続けることがあった。また、幼稚園時、幼稚園のバスから降ろされてバス停から家までの極近い距離を歩くことが出来ず、いつもバス停で泣いていた。幼稚園は一年しか通ってないが、症例が登園を非常に嫌がったためか、風疹などが非常に長引き、十数回程、登園したのみである。幼稚園の時、女子から話し掛けられたが喋れず、流暢障害を揶揄されたことがある。

 発育は早く、小学校入学時、背の高さはクラスで一番高い方から2番目だった。

 小学生になると全く泣かなくなり、家から学校まで走って(小学1年生で15分ほど)登下校するようになる。対人関係は苦手だった。小学1年の頃まで友人は一人も居なかった。小学2年次、親同士の仲介で同級生の友人が出来、学校が終わると毎日のように一緒に遊ぶようになった。その友人は極めて穏やかな性格であった。

 小学生時代よりの区別が付かないなど多少の構音障害が有った。現在も続いていると言うが、例えば地球の発音の仕方が分からなかった。

 小学校低学年時、授業の時あのねを最初に付ける癖が続いており、教師より、それを指摘されることが多かったが、なかなか改善されず、それが改善されたのは小学4年次と記憶する。あのねを最初に付けると言い易かった。  

 田舎であったためか、算数(数学)が極めて優秀であったためか、苛めを受けたことはない。

「夕方、頭がボーッとして現実感が薄くなること」および「夕食時、ボンヤリとして数分間から十分間、箸が止まること」が小学校低学年次、しばしば起こっていた。これらの発作は小学4年次か5年次を最後に起こらなくなった。

 運動時、力を巧く抜くことが出来ず、そのため運動は苦手であった。小学3年次、走り方がぎこちないと揶揄され「ドッチンバッタン」とその走り方より、あだ名を付けられた。  

 鍛錬は何もしていないが、小学3年次に上腕筋の力こぶが出来ることを知る。体脂肪が非常に少ないため、力こぶが目立ったとも考えられる。

 驚きの反応が普通の人より非常に強い40)と小学生時、言われていた。頭囲が大きかった。また、恐がりで、小学生時は夜、トイレに行くことが非常に怖かった。涜神恐怖が小学生時より強くあった。

 小学4年次、腹筋が非常に強く張っており、強く腹部を叩かれても大丈夫であることに気づく。また、誰もが出来る腹筋運動をほとんど出来ないことに気づく。

 小学4年5年次、走るときに顔を歪めて可笑しいと話題になった。

 発育が早く、身長の伸びは中学1年初めでほぼ終わり、中学1年次には50m走が学年で一番速くなった時期もある。短距離走は速かったが長距離走は苦手だった。

 中学時代、数回、親しい友人より連発性流暢障害を揶揄されるが、親しい友人であるため余り気にしなかった。症例の通った中学は田舎であったためか苛めはなかった。中学2年次、睡眠麻痺が時折起こっていた。   

 流暢障害は高校1年次に最初の一語が出て来ないことに始めて気付く。連発性が難発性に変化したと推測される。これより流暢障害に始めて苦しむこととなる。国語の授業中、最初の第一語が出て来なく、国語の授業の前に早退することを頻繁に行い、また登校拒否に幾度も陥った。

 高校時代、ストレスが溜まると流暢障害が重症化することを知る。

 理数系は極めて優秀であったが、英語が非常に成績が悪かった。理数系は全く勉強せず、英語のみ勉強していたが、英語が常に最も点数が悪かった。国語も成績は悪かった。言語系が生来的に苦手と症例は考えていた。英語の発音が可笑しいと中学時代より話題になっていた。高校時代、皮肉や嫌味が分からないと良く言われた。

 大学時代前半・中学時代にもあったらしいが、口元に何故か力が入り、口元が歪むことを自覚する・指摘されることが特に高校時代、多く有った。また、症例はただ顔に力が入ることを自覚していただけであるが、可笑しい表情をしている、と指摘されることが特に高校時代、多く有った。

 高校3年の終わり頃、社交不安障害(対人緊張)を発症。二次試験の時、異常に緊張して志望校であったT大学に落ちる。社交不安障害のため、予備校は2ヶ月で辞めて地元に戻ってくる。そして宅浪をした。一浪して地元の旧帝国大学へ入学する。

 大学時代、英語の授業中、英文を読むように当てられ、英文を流暢障害のため読めず、恥ずかしい思いをしたことがある。

 また、大学時代、社交不安障害のため、人が混む授業に出るのが非常に困難であり、留年を重ねた。

 流暢障害と社交不安障害のため、大学時代、友人が出来なかった。

 大学時代後半、流暢障害に鍼、星状神経節ブロックが効くことをネットより知り、それらを受けてきた。とくに星状神経節ブロックには流暢障害、社交不安障害ともに非常に強い効果があった。

 大学4年次、これ以上、留年すると放校という年、対向してくる自動車との正面衝突というバイクの事故で、頭蓋骨骨折し、二ヶ月間入院(外傷後健忘は四日半)。このとき、頭部MRIを施行されたが特記すべきものなし。

 この事故の後、流暢障害と社交不安障害に悩み、本院来院。筆者が主治医となりベンゾジアゼピン系薬剤の投与を始める。cloxazolamflurazepamlorazepamclorazepateflunitrazepamflutoprazepamethyl lofrazepateclonazepamalprazolamなどを処方したが、ethyl lofrazepateclonazepamalprazolam以外は流暢障害に良好な効能が認められた。alprazolamは抗コリン作用のためと推測されるが服用時、流暢障害が酷く悪化した14)ethyl lofrazepateclonazepamは作用が弱いのか効果をほとんど感じ取ることが出来なかった。

 amitriptyline を処方したが、1錠服用すると24時間眠り続け、三日ほど、流暢障害が激しく重症化し、服用は1回で終わる。

 tandospirone を処方したが流暢障害と社交不安障害に全く効能は認められなかった。また、meprobamete36) を処方したが流暢障害と社交不安障害に僅かに効能が認められたのみであった。

 症例の希望より、極短期間の処方で、carbamazepine15,16,35)phenytoin sodium valproateeperisonehaloperidol22,23)sulpiride を処方したが、全て流暢障害および社交不安障害に効能は全く認められなかった。carbamazepineのときは流暢障害が却って重症化した。

 様々な模索の結果、bromazepam 20mg/日、diazepam 15mg/日、etizolam 3mg/日の処方に落ち着く。

 流暢障害にはベンゾジアゼピン系薬剤が劇的に効果があるが、社交不安障害には効果はあるながらも十分でないため、症例には社交不安障害が問題となった。

 大学卒業後は、大学時代に自分で勉強していたプログラマーとして就職する。プログラマーは家で一人で出来ると考えていたが、会社で行わねばならないことに症例は落胆した。プログラマーという職業であるため話すことは少なかったが、社交不安障害があった。対人緊張を緩和するため、ベンゾジアゼピン系薬剤を多量服用せざるを得なかった。休みの日はベンゾジアゼピン系薬剤を服用しないようにしていた。また、それ故に会社とアパートの往復という生活であった。症例は休みの日は会社での仕事と関係なく、自分自身で造っているソフト制作に熱中していたことも自閉的な生活を行っていた理由と言える。

 ベンゾジアゼピン系薬剤を電話などで話すときの直前に口腔咽頭内溶解して症例は用いている。口腔咽頭粘膜から吸収させると肝臓を通らず脳に直接行くため早く、しかも良く効くと症例は主張する。   

 症例は交感神経を刺激することを行ったとき、すなわち、会社に着いたとき、昼食を食べたとき、風呂に入ったとき、などの40分ほどは非常に暑がる。褐色細胞腫を疑い病院へ行き血液検査したが「ドーパミンなどは少しも上昇していない、交感神経が非常に敏感と考えられる、褐色細胞腫ではない」と言われる。この病的な暑がりは小学生の頃は余り記憶になく、中学または高校次より顕著になったと記憶する。

 症例は30歳時、インフルエンザに罹患し、loxoprofen sodium を10錠服用したが熱は全く下がらず、diclofenac sodiumを4錠服用し熱が和らぎ楽になるも不十分で未だ苦しく、更に1錠追加服用し十分に熱が下がり楽になった。しかし、2時間すると再び熱が上がり苦しくなり、再びdiclofenac sodiumを4錠服用し熱が和らぎ楽になるも不十分で、更に1錠追加服用し十分に熱が下がり楽になることを繰り返したことがある。このように症例は薬剤に非常に強いと自負していた。

 32歳時、会社出社前の朝に風邪薬を1袋で十分なところを、薬に極めて強いという考えの下、6袋ほど服用して会社へ行く。その日、会社で昼食を取っていたとき、食事の皿を頭の前に差し出し、10分ほど、そのままにしていたというエピソードを起こす。症例は後日、そのことを言われても信じ難く、複数の人に問うたが、確かにそのことが有ったと同意見であった。会社の社長から、大学生時代の交通事故の後遺症だろうと検査を受けさせられたが、頭部MRI、脳波、知能などに特記すべきものはなく、記銘力に強い障害が見られたのみであった。症例のプログラマーとしての能力は極めて高く、とくに社長からは非常に大事にされていた。    

 社交不安障害に効く可能性を考え buspirone を個人輸入し服用したが、社交不安障害および流暢障害に効果は弱く、効果を得ようと服用量が多量であったのか、意識変容を多数回起こした。

 risperidone22)olanzapine23) を社交不安障害に効くことを期待し個人輸入して服用したが、副作用のみで社交不安障害、流暢障害に効果はなかった。risperidone 1mg服用で全身倦怠感激しく、ソファーで2時間ほど横になり、そのまま帰ったことがある。

 服用量を知らず、量が多すぎた可能性が非常に高いが、olanzapine服用中、車運転中に発作を起こす。1歳の子供を助手席に乗せたまま車運転中、突然、意識消失し、車は道の端に停まり、寝ていたらしい。症例はF1の熱烈なファンであり、仕事中にバックグラウンドミュージックとしてF1のレースビデオを流しているほどだった。テレビはF1以外は見ていない年月が15年は過ぎていた。そのためマニュアルトランスミッションを非常に好み、マニュアルトランスミッションの車であり、発作が起こるとともにニュートラルへ無意識に入れたのかも知れない。しかし、前兆があり、車を車道の端に停め、発作による健忘を起こして前兆の記憶がない可能性が最も高いと考えられた。

 車は破損はもちろん、傷もなかったらしい。交通違反の処分は全くなかったため、子供がベビーチェアで泣いている処に警察官が来たらしいと後で考えた。 

 警察官より脳外科病院へ搬送されたらしい。症例は脳外科病院へ搬送されたまでのことが全く記憶にない。 病院へ着いた時点で意識を回復しているが、意識はボンヤリとしており、病院で頭部MRIを撮影され、異常なしとされ、すぐ近くの家に歩いて帰っているが、病院内の出来事は部分的な記憶がある。

 前兆の記憶がないことより、昼食中のエピソードと同じである。

 症例は個人輸入しfluoxetine3)paroxetine 5,7)sertraline6,9)を数年間、社交不安障害を癒したい一心で服用続けたが、社交不安障害および流暢障害に効果はなかった。また、moclobemideを個人輸入し社交不安障害を治したい一心で4年間ほど比較的多量服用したが効果はなかった。

 症例自身、場の空気が読めない、人の心が分からない、病的な凝り性、手先および身体運動の病的な不器用、対人関係の病的な不器用、人の目を見て話すことが出来ないであり、典型的なAutism Spectrum Disorder であると主張する。

  

【考察】

 症例はAutism Spectrum Disorderであったため、ストレス耐性が低く、幼い頃より不安障害であり筋肉の緊張が異常に強く、これにより構音障害、腹筋運動が出来ない、走り方がぎこちないなどの症状が表れていたとも推測される。しかし、症例は今でもの区別が付かず、地球をキーボードでタイプするとき分からない。

 症例はある種のてんかんを持っているため、ベンゾジアゼピン系薬剤が流暢障害に奏功する可能性が考えられる。しかし、不安障害に依る強い筋緊張がベンゾジアゼピン系薬剤により解されるため流暢障害に奏功する機序も考えられる。

 また、ストレスによる心因性非てんかん発作としての小児期発症流暢障害であった可能性も考えられる。

 てんかんと流暢障害の関連性を示唆する文献は見出されなかった。ただ、抗てんかん薬の levetiracetam が流暢障害と部分てんかんの併発例に効能があることを記された論文38)が存在するが、症例はこれに該当する可能性も考えられる。

 アメリカでは流暢障害に対し、脳外科的手術が行われている。大脳基底核の器質的機能的障害が流暢障害の根幹と考えられるからである4,13)

 最近は迷走神経刺激に依りてんかん発作が起こり難くなるため、迷走神経刺激療法の手術も頻繁に行われている39)。症例の流暢障害に鍼・星状神経節ブロックおよびベンゾジアゼピン系薬剤が奏功するのは、この機序の可能性も考えられる。

 ベンゾジアゼピン系薬剤はその依存性から欧米では麻薬扱いに近く、処方箋なしに所持していると逮捕されることもある。欧米では昔より流暢障害の研究は非常に盛んであるが、ベンゾジアゼピン系薬剤の流暢障害への効能を示す論文が見出されないのは、このための可能性も考えられる。  

 欧米でもベンゾジアゼピン系薬剤であるがalprazolamclonazepamは頻繁に処方される。しかし、alprazolamは抗コリン作用を有し、服用直後は症例のように却って流暢障害が重症化する14)。また、症例はclonazepamを服用したこともあるが、効果を感じることが出来なかった。

 抗てんかん薬であるclonazepam は古くから使用されているベンゾジアゼピン系薬剤であり、欧米でも比較的頻繁に処方される。そのためclonazepam の社交不安障害やパニック障害への効能を示す論文10,11,28,34)は散見されるが、流暢障害への効能を示す論文は見出されない。

 同じく抗てんかん薬であるclobazamは比較的最近、発売されたベンゾジアゼピン系薬剤であるが、これも流暢障害への効能を示す論文は見出されない。

 pagoclone が流暢障害に効能があると注目されたが、ベンゾジアゼピン系薬剤に近い薬理作用を有しており、依存性が懸念され発売されていない17,24)

 症例のようにベンゾジアゼピン系薬剤が流暢障害に劇的効能があるのは少数なのか、多数存在するのか、欧米ではベンゾジアゼピン系薬剤が麻薬扱いに近く、依存性が少ないとされるalprazolamclonazepam以外は処方されることは少ないため、判断が難しい。

 SSRIsであるfluoxetine3)paroxetine 5,7)sertraline6,9)に依り流暢障害が軽症化した報告が存在する。しかし、sertralineは流暢障害を起こすという論文8,21)も存在する。症例はそれらSSRIsで流暢障害は軽症化しなかった。

 小児期発症流暢障害はストレスで重症化することが多く、脳波異常はないため、非痙攣性てんかん重積状態(non-convulsive status epilepticus)に近似する状態である可能性も考えられ得る27)

 

【おわりに】

 部分てんかんに効能があるとされ、流暢障害に効能があるという論文が散見されるcarbamazepine 15,16,35)を服用しても症例の流暢障害は却って重症化する。

 carbamazepineとベンゾジアゼピン系薬剤の作用機序は異なる。

 症例が流暢障害に効能があると言うベンゾジアゼピン系薬剤は部分てんかんに効能がある薬剤である。

 小児期発症流暢障害とは脳波に異常が現れない大脳基底核31)を起点とする未だ知られていない部分てんかんと思われる。

 

----これは調査・研究上の倫理的原則に則った発表である----

 

【文献】 

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2) Ai LeenChoo, Shelly JoKraft, William Olivero  et al : Corpus callosum differences associated with persistent stuttering in adults. Journal of Communication Disorders  Vol 44, Issue 4 : 470-477, 2011

3) Amardeep Kumar; Sabish Balan : Fluoxetine for Persistent Developmental Stuttering.   

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4) Anna Craig-McQuaide, Harith Akram,  Ludvic Zrinzo  et al : A review of brain circuitries involved in stuttering. Front Hum Neurosci  8: 884, 2014

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18) Jonathan C, Kevin E : Stuttering as a Symptom of Concussion: Confirmation of Association Using Nontraditional Information Sources. Pediatric emergency care 33(11): 137-139, 2017

19) Joyce AG, Dennis JC: Risperidone stuttering : Hospital pharmacy 49(3) : 242-243, 2014

20) Kumar A, Balan S : Fluoxetine for persistent developmental stuttering. Clin Neuropharmacol 30 : 58-59, 2007

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23) Maguire GA, Riley GD, Franklin DL et alOlanzapine in the treatment of developmental stuttering: a double-blind,  placebo-controlled trial.  Ann Clin Psychiatry 1663-67, 2004

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26) Murray MG, Newman RMParoxetine for treatment of obssesive-compulsive disorder and comorbid stutteringAm J Psychiatry  71037, 1997

27) 永山正雄、梁成勲:非痙攣性てんかん重積状態に関する諸問題臨床と研究の進歩. Brain and nerve 67 : 553-562, 2015

28) Nardi AE, Perna G : Clonazepam in the treatment of psychiatric disorders: an update. Int Clin Psychopharmacol 21(3):131-42, 2006

29) Naveeda Riaz, Stacy Steinberg, Jamil Ahmad  et alGenomewide significant linkage to stuttering on chromosome 12.  Am J Hum Genet 76(4) . 647-651, 2005

30) Nouri N, Nouri N, Abdali H et al : Stuttering: Genetic updates and a case report. Adv Biomed Res 1:14, 2012

31) Oren Civier, Daniel Bullock, Ludo Max et al : Computational modeling of stuttering caused by impairments in a basal ganglia thalamo-cortical circuit involved in syllable selection and initiation

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35) Rosenfield DB : Carbamazepine treatment for stuttering.

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37) Sahin HA, Krespi Y, Yilma Z et al : Stuttering due to ischemic stroke.  Behav Neurol 1637-39, 2005

38) Sechi G, Cocco GA, D'Onofrio M et al : Disfluent speech in patients with partial epilepsy: beneficial effect of levetiracetam. Epilepsy Behav  9(3):521-523, 2006

39) 下川 能史, 森岡 隆人, 佐山 徹郎 ほか:難治性てんかんに対する迷走神経刺激療法の手術合併症:26例の経験から、 Neurological Surgery

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40) 高橋 秀俊, 石飛 , 原口 英之 ほか:自閉症スペクトラム障害児における聴覚性驚愕反射の特性とエンドフェノタイプ候補可能性の検討. 日本生物学的精神医学会誌26(2) :103-108, 2015

41) Wu JC, Maguire GA, Riley G et alIncreased dopamine activity associated with stuttering. Neuroreport 10767-770, 1997

 

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A case of autism spectrum disorder in which benzodiazepine derivatives are effective in childhood-onset fluency disorder

 

 

パゴクロン(Pagoclone)とはベンゾジアゼピン系抗不安薬

 

これは最近、ほぼベンゾジアゼピン系抗不安薬なのに、構造式が違うからという理由で、ベンゾジアゼピン系抗不安薬ではないと主張する抗不安薬が多いから、すぐに見破ることが出来た。

 

デパス(etizolam)もベンゾジアゼピン系抗不安薬の骨格をしていないが、実質、ベンゾジアゼピン系抗不安薬なので、すぐに見破られた。パゴクロン(Pagoclone)も同じことだろう。

 

他にも、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の骨格をしていないから、ベンゾジアゼピン系抗不安薬ではないと主張して登場した抗不安薬が幾つも有る。しかし、それらも実質、ベンゾジアゼピン系抗不安薬である。

 

ベンゾジアゼピン系抗不安薬に対し、強い耐性を持った人には、それらの薬は全く効かない。私は長年、ベンゾジアゼピン系抗不安薬を服用してきたため、それらの抗不安薬・催眠薬が全く効かない。

 

パゴクロン(Pagoclone)は一日1回の服用で十分と言うことだから、超長時間作用型のベンゾジアゼピン系抗不安薬で間違いない。レスタス(flutoprazepam)、ethyl loflazepate(メイラックス)と全く同じであろう。これら

 

超長時間作用型のベンゾジアゼピン系抗不安薬は私が服用したところ、ほとんど吃音に効かないか、却って構語障害が現れたりしていた。

 

レスタス(flutoprazepam)は作用が強かったが構語障害が現れ、ethyl loflazepate(メイラックス)は作用が弱くほとんど効かなかった。

 

私はつまり構音障害を伴った吃音であった。また、機能性発声障害・社交不安障害も伴っており、こちらの方に苦しんでいたと言って良いかも知れない。

 

吃音だけだったら、良かった。

 

そして、更に自己臭恐怖(鼻汁分泌不全症あるいは鼻粘膜不全症と私は名付け主張していたし、今もそう思っている)も伴った。5重苦だろうか?たしかに私は臭いのである。

 

ボロボロになりながらも、私は魚釣りを心の支えに生きてきた。16年来のうつ病性障害を魚釣りで一発で治した。早く魚釣りを再開したら良かった。

 

最近は、ヒヤリハット(交通事故直前)を2週間の間隔で二度起こし、運転するのが怖くなり、魚釣りにも行けてない。自分はクルマの運転に向いていないと思って運転免許証を返上しようかとさえ考えている。返上するべきかも知れない。発達障害(注意欠陥障害・ADD)であることを強く実感した。

 

この二度のヒヤリハット(交通事故直前)のため、今、うつ病性障害が再燃しているのだろう。心は暗く落ち込んでいる。

 

また、Bスポット療法にも3週間ほど(1ヶ月ほど)行っていない。今週から再び行こうか?それとも運転が危ないから行かないようにするべきか、全く迷っている。田舎はクルマ無しには生活が非常に不便である。都会とは異なる。

 

Bスポット療法を本当に効いているのか、疑わしいと思って、試しに行かなくしたら、ヒヤリハット(交通事故直前)の一回目であった。

いつの間にか、再燃しかけていた吃音は知らず知らず全く気にしないで良いほど、軽症化していたが、2週間、Bスポット療法に行かなかったら、再燃した。

 

心は暗く落ち込んでいる。魚釣りを考えると、いつも心は元気になっていたが、クルマの運転が心配で、魚釣りにもBスポット療法にも行けない。

 

最近は6年間、忘れていた電気工作に熱中していると言って良いかも知れない。低出力レーザーの研究を再開し始めていた。私は完璧なるアスペルガーである。それが息子にも遺伝し、息子は小児精神科に通っている。結婚が非常に遅かったため、今度中学一年である。私は実は結婚にも失敗している。これは再婚である。内緒であるが、二度目の結婚にも失敗している。私は人の心が読めない。

 

欺され続けてきた私の人生である。アスペルガーとは生き辛い。もう56歳であるが、未だ心は未熟である。最近の体力の低下は激しい、と実感している。魚釣りに行って身体を健康な状態に保たねばならないが、魚釣りに行けないで居る。

 

社交不安障害、機能性発声障害にも苦しんでいるが、その方面は吃音と異なり、自助グループも社交不安障害には多少有る(森田療法の会)が、機能性発声障害には無い。

 

社交不安障害にはSSRIsの1年を超える長期投与が勧められていたが、最近はその主張も聞かなくなった。SSRIsの1年を超える長期投与でも社交不安障害は全く効かないことが分かってきたからであろう。

 

鍼に通っていた頃、吃音は劇的に軽症化していたが、社交不安障害はビクともしなかった。吃音は癒やし易いが、社交不安障害は極めて頑固と思った。

 

星状神経節ブロックに通っていた頃、機能性発声障害・吃音は劇的に軽症化していた。社交不安障害も軽症化していたかも知れない。

 

欧米ではSSRIsが効かないことが分かり(うつ病性障害が治っていたのは、うつ病性障害とは最も寛解しやすい精神疾患な為、SSRIsうつ病性障害が寛解したと医者が勘違いしていたのだ。

 

イギリスで極めて大規模な二重盲験試験が行われ、SSRIsは全く効かないという論文が世界一の医学学術専門雑誌に「lancet」に発表されたが、日本人は読んでいないか、読んでいない振りをしているのだろう。欧米ではもはやSSRIsは使用されず、SNRIserotonin noradrenarin reuptake inhibitors)やNaSSA(ノルアドレナリン作動性特異的セロトニン作動性抗うつ薬であるmirtazapine)が使用されている。

 

吃音とは発達障害と同じく、脳の先天的な機能障害であることは、アメリカの吃音の世界的権威が証明している。吃音はそのためアメリカでは脳外科的治療も行われるほどである。

 

すなわち、吃音は精神論では治らない。薬物療法か星状神経節ブロック・Bスポット療法・鍼などに依らないと軽症化・寛解は不可能である。

 

もう一度書きます。

吃音は精神論では治らない。薬物療法か星状神経節ブロック・Bスポット療法・鍼などに依らないと軽症化・寛解は不可能である。

 

精神論で吃音に効くような主張が行われているが、効かない。逆腹式呼吸は私も学生時代、行ったが、効かなかった。丹田呼吸法も学生時代行ったが、効かなかった。巧く行えなかったことが最大の原因であろうが。

 

高校時代、登校拒否に幾度も陥ったが、その時に丹田呼吸法と逆腹式呼吸を行った。かなり懸命に行ったが、効かなかった。東京の吃音矯正書の本をその頃、読んでいた。

 

(終わり)

 

(追記)

zolpidem(マイスリー),  zopiclone(アモバン),  eszopiclone(ルネスタ),  ramelteon(ロゼレム)などである。

これらはベンゾジアゼピン系抗不安薬に慣れている者(私など)には全く効かない。ベンゾジアゼピン系抗不安薬では無いと言いながら、実質はベンゾジアゼピン系抗不安薬である。

欺されてはいけない。

パゴクロン(Pagoclone)も同じであることは、間違いない。

 

(注意)

これは消される可能性が高いからコピーしておくべき

 

吃音は一つの利権になっている

ベンゾジアゼピン系抗不安薬が効くことは内緒にされてあるようだ。一錠5円~20円のベンゾジアゼピン系抗不安薬を売っても儲からない。SSRIsなどは一錠70円~500円。

 

(再追記)

 

吃音症は精神の問題と考える人が多い日本では薬を服用することが必要との意見には反対意見が未だ根強い。

 

吃音症が盛んに研究されている欧米では、吃音症は脳機能障害という意見が強くなっており、薬を服用することが必要との意見に傾いてきている。

 

私も、吃音症はストレスに大きく左右されるが、脳機能障害であり、薬剤の服用は重症ならば必要と考える。

 

 

(完)

 

 

 

 

同じく、吃音も小学3年生なら、自然に治ることの方が多い。親が心配しすぎて却って子供を吃音にさせてしまいます。20歳時の吃音の罹患率は1%です。小学三年時の吃音はほとんどが何の治療せずに治っています。

親が心配しすぎて却って吃音を定着させています。

 

中等度の吃音の場合は薬物療法が必要ですが、中等度でもなく軽症であれば古くからの日本伝統の根性論で吃音は対処するべきです。

 

中等度以上の吃音は無意識な(自覚の無い)不安障害からのが多いようです。欧米でそういう吃音にParoxetine(パキシル)が経験的に何故か効くことは、それに成ります。

 

Paroxetine(パキシル)fluoxetine(プロザック)が吃音に何故か効くようです。その機序は明かでありません。

 

(ある医学生への質問の返答)

 

軽い吃音なら困ることはありません。 内科系統なら吃音では少し困るかも知れません。 しかし外科系統は人手不足が非常に深刻で吃音でも非常に大事にされます。 吃音の人は根性があります。外科系統は根性が第一で吃音は問題視されません。 内科系統は吃音なら少し厳しい

 

 

 

私は福岡の病院に勤務していたとき、リタリン(methylphenidate)を十何回かのみましたが、却って吃音は悪化してました。

吃音のタイプにより、軽症化する人も居るのかも知れませんが、

リタリン(methylphenidate)は交感神経を過緊張にさせ、

自律神経失調症(交感神経過緊張)由来の吃音には逆に悪化させることに

気付きました。

 

このアメリカの見解は無茶苦茶と私は前から思ってました。

ヨーロッパでは、こんな見解はしないはずと思います。

 

アメリカのトップのマグアイア氏には私はずっと前から???といった感じです。

 

マグアイア氏は吃音に抗精神病薬(リスパダールなど)が効くと頑なに主張しますが、私は却って悪化していました。試しに飲んでみると分かると思います。

 

マグアイア氏の主張は以前から「滅茶苦茶」と思っています。

マグアイア氏が現れる以前はアメリカの吃音界も欧州と同じく正常でした。

 

ところがマグアイア氏が悪魔のように現れ、正常だった欧米の吃音界を乱してしまったのです。

 

マグアイア氏のタイプの吃音には抗精神病薬が効くのでしょうが、多くの吃音者の吃音は却って悪化することが多いはずと思います。

 

確かに最新の抗精神病薬であるジプレキサは抗コリン作用も少なく、吃音に効果が或る人も居るのでしょう。

しかし、私の吃音はジプレキサに於いても明らかに悪化していました。

ベンゾジアゼピン系抗不安薬はしかし、劇的に私の吃音を軽快(軽症化)していました。

 

吃音のタイプにより様々なため、吃音の治療法は一概に言い難いと思います。

 

しかし、paroxetine(パキシル)が吃音に効くことは確立されてあることです。

 

メチルフェニデート(methylphenidate)は過覚醒にさせ交感神経過緊張させるはずです。私自身が自分の体で嫌というほど、それを思い知りました。

メチルフェニデートはコーヒーと同じ作用です。私はコーヒーを飲むと吃音が悪化していたか?少しながら悪化していたような記憶があります。そのためコーヒーを飲むことは控えていた記憶があります。

(追記)

医学学術雑誌はその界のトップの意向に沿うのでなければ載せないものです。反抗精神の論文は決して載ることはありません。トップの意向に阿ねった論文しか掲載されることはありません。

 

そのため、現在のアメリカの吃音の論文は抗精神病薬が吃音に効果があるに統一されてあります。欧州(ヨーロッパ)はこうではありません。

アメリカの現状は患者にとって悲しむべき事です。

吃音も発達障害も大脳基底核の先天的異常です。

 

これには薬で凌いでゆくしかないでしょう。私のように吃音がfluoxetine(プロザック)の長期大量療法で治ったのは偶然です。

 

社交不安障害は余りに苦しく、fluoxetine(プロザック)の長期大量療法を行ってしまいました。

 

私の吃音にはベンゾジアゼピン系抗不安薬が劇的奏効してましたから、吃音には悩んでなかったのです。

 

 

強い不安と緊張が基本となっている吃音にはベンゾジアゼピン系抗不安薬、escitaropram(レクサプロ)が良く効くようです。(←これは私だった)

 

(強い不安と緊張が基本となっている吃音にサプリメントの5-HTP・トリプトファン・GABA・テアニンが効くという情報もあり)

 

 ベンゾジアゼピン系抗不安薬は抗コリン作用が少ないレキソタンが良いです。

 

 Alprazolam(アルプラゾラム)、diazepam(セルシン)は抗コリン作用が強く吃音を強く悪化させる。

 

とくに海外で頻用されるalprazolam(アルプラゾラム)はその抗コリン作用が吃音を悪化させるという論文が存在する。

 

セルシン(ジアゼパム)は一番最初に出来たベンゾジアゼピン系抗不安薬で抗コリン作用が除かれていません。

 

神経接合部の変性を起こさせ、吃音を完全に治す(完全寛解)には、比較的大量のparoxetine(パキシル)またはfluoxetine(プロザック)の長期に亘る服用(1年以上)でないと不可能なようです。

 

(追加)

 

 

文献的に圧倒的にparoxetine(パキシル)であり、他のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は余り効かないと言って過言ではありません。


他のSSRIsで効いたという文献はほとんど無い状態と言って過言ではありません。

 


SNRI
(サインバルタやイフェクサーSRなど)は効いたという文献がありません。


上下変動があっても、paroxetine(パキシル)で通すべきと思います。

体調により、吃音の重症度は変動しますから。

 

もう一度書きます。

上下変動があっても、paroxetine(パキシル)で通すべきと思います。

 

 

2009年のparoxetine(パキシル)による二重盲験試験の論文が世界一権威有る神経薬理学の雑誌に載っています。  

 

 

(追伸)

文献的に圧倒的にparoxetine(パキシル)であり、他のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は余り効かないと言って過言ではありません。



SNRI(サインバルタやイフェクサーSRなど)は効いたという文献がありません。



上下変動があっても、paroxetine(パキシル)で通すべきと思います。

体調により、吃音の重症度は変動しますから。

 

ある論文では「30歳の女性が強迫性障害のためparoxetine(パキシル)30mg/day1年間服用し続け、気が付いたら、吃音が軽症化していた」と言うように有ります。

 

References SSRIs

 

Paroxetine(パキシル)勝0敗

Fluoxetine(プロザック)2勝1敗

Sertraline(ジェイゾロフト)1勝3敗

 

未だ他にも論文が有るのですが、見付かったものだけ。

5)を最後にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)での吃音改善の報告は有りません。

5)は12人を使っての二重盲験試験です。決定的な論文です。

 雑誌社はparoxetine(パキシル)による吃音改善の論文は沢山有るため、paroxetine(パキシル)による吃音改善の論文は受け付けなくなったと考えて良いと思います。      

 

また、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)による吃音改善の論文は5)が余りに決定的で有り、他の論文は色あせています。

 

世界一権威有る神経薬理学の雑誌に載っています。  

 

1)Murray,M.G., & Newman,R.M. (1997) Paroxetine for the treatment of obssive-compulsive disorder and comorbid stuttering.Am J Psychiatry 7:1037.

 

2)    Schreiber, Shaul M.D., Pick, & Chaim G. (1997) Paroxetine for secondary stuttering: Further Interaction of Serotonin and Dopamine.  The Journal of Nervous & Mental Disease: vol 185(7): 465-467. 

 

 3) Daniel Costa and Robert Kroll,  Stuttering: an update for physicians

CMAJ June 27, 2000 162 (13) 1849-1855;

 

4)Boldrini,M., Rossi,M., & Placidi,G.F. (2003) Paroxetine efficacy in stuttering treatment. Int J Neuropsychopharmacol 6(3): 311-312.

 

5)Busan,P., Battaglini,P.P., & Borelli,M. (2009) Investigating the efficacy of paroxetine in developmental stuttering. Clin Neuropharmacol 32(4): 183-188.

 

12人を使っての二重盲験試験の論文です。二重盲験試験の吃音の論文はこれ以外はありません。

つまり、他のSSRIsでは行われていません。

 

 

6)  The safety of fluoxetine--an update.

Cooper GL.         Br J Psychiatry Suppl. 1988 Sep;(3):77-86.

 

7Fluoxetine-induced stuttering.

Guthrie S, Grunhaus L.     J Clin Psychiatry. 1990 Feb;51(2):85.

 

8)Kumar,A., & Balan,S. (2007) Fluoxetine for persistent developmental stuttering. Clin Neuropharmacol 30 : 58-59.

 

 8)Brewerton T, Markowitz J, Keller S. : Stuttering with sertraline. J Clin Psychiatry 57(2): 90-91, 1996

           

9)Christensen R, Byerly M, McElroy R. (1996) A case of sertraline-induced stuttering. J Clin Psychopharmacol 16(1) : 92-93, 1996

           

10)Costa D, Kroll R. : Sertraline in stuttering. J Clin Psychopharmacol 15: 443-444, 1995

 

11)McCall W. : Sertraline-induced stuttering. J Clin Psychiatry 55(7):316, 1994

 

 

 

迷惑メールに入っていました。ヤフーメールはこういうことがあって困ります。



私と同じく(吃音者の多くがこうであるようですが)神経過敏な所が有るのだと思います。



第1選択:paroxetine(パキシル)

第2選択:fluoxetine(プロザック)

第3選択:escitaropram(レクサプロ)

第4選択:iherb GABA,-HTP、トリプトファン、テアニン(theanine)、ヴァレリアン、passion-flowerなどを買って試す

第5選択:ベンゾジアゼピン系抗不安薬

 

 

と思います。

私は当時は日曜と土曜の午後しか休みがなく、心療内科を受診すること不可能でしたから、勤務する脳外科医院の隣の薬局に或るfluvoxamine(デプロメール)が発売されるとともに、それを服用し始めて、副作用で大変な目に遭いました。

 

2番目に日本で認可されたトレドミン(正確にはSNRIですが)は、それによって前立腺肥大症になり、今も非常に悩んでいます。

前立腺肥大症→神経因性頻尿

になって物凄く苦しんでいます。

 

3番目に日本で認可されたのがparoxetine(パキシル)でした。

私にはparoxetine(パキシル)は副作用を感じませんでした。これで知らないうちに治ったと思います。

 

しかし、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は副作用は強く、私にはベンゾジアゼピン系抗不安薬が劇的奏効していましたから、ベンゾジアゼピン系抗不安薬のままで行った方が良かったと今は後悔しています。

 

それ程、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の副作用は酷かったです。今もその副作用後遺症に苦しんでいます。

 

ベンゾジアゼピン系抗不安薬はその依存性がネット上、言われていますが、年配の医師は当直の時に良く頻用していたものです(昔は悪く言われていなかった)。

 

ベンゾジアゼピン系抗不安薬は1錠5円、製薬会社は造りたくないでしょう。造っても全く儲けになりません。

 

製薬会社の無料の使い走りにベンゾジアゼピン系抗不安薬忌避運動の人達は成っていると思うこの頃です。

 

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)など抗うつ薬がその副作用から、どうしても飲めない人は多いです。

 

その人達にとって、ベンゾジアゼピン系抗不安薬が使用されなくなるとは死活問題です。

 

死ぬまで飲み続ける予定(副作用からベンゾジアゼピン系抗不安薬しか飲めない)の人は非常に多いです。

 

私もベンゾジアゼピン系抗不安薬を抜く時(断薬時)に大失敗した人達を多く見てきましたから、ベンゾジアゼピン系抗不安薬は死ぬまで飲むつもりで居ます。

 

 

(覚え書きと自制に為に書く)

セロトニンには興奮や覚醒の作用がある

……これ故に、5-HTP、トリプトファン、ナイアシンアミドを飲むと全く眠れなかったのか。

理由がやっと分かった。

SSRIsの中にも不眠の副作用の有るのが有る。

2チャンネルを読むと、こういう副作用で苦しんでいるのが非常に多い。

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の比較的多量摂取を1年は必要と欧米の権威が書いてあり、私はそれを真似しました。

 

私は社交不安障害に苦しんでいたのであり(私の吃音にはベンゾジアゼピン薬物が劇的奏効していましたから)その言(書いてあったこと)も欧米の社交不安障害の権威の言です。

 

日記を見るとfluoxetine(プロザック)が多いのです。paroxetine(パキシル)も飲んでは居ます。

 

病院へ行く暇はなく、すべて個人輸入です。

 

論文からはparoxetine(パキシル)が吃音に著効するとなっています。6勝0敗。12人を使っての二重盲験試験を行い、paroxetine(パキシル)の有効性を証明し、それがSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が吃音に効く最後の論文になっています。

 

fluoxetine(プロザック)は論文上、1勝1敗です(1つは軽症化した、1つは悪化した)。

 

SNRI(サインバルタやイフェクサーSRなど)が吃音に効いたという論文は存在しません。

 

私は社交不安障害に苦しみ、paroxetine(パキシル)の比較的大量摂取を長年に亘り行いました。

 

数ヶ月は絶対必要と思います。

 

神経変性が起こったと思いますが、今は全く吃音しません。完全に治っています。

 

ただ、元々の神経質な所(感受性が豊かすぎる所)はそのままで、今も苦しんでいますが。

 

感受性が豊かすぎる所は魚釣りに熱中することでカバーするしかないと思っています。

 

何時、吃音が治ったのかは、私は社交不安障害に苦しんでおり、吃音のことは全く気にしていなかったため、良く分かりません。気付いたら治っていました。

 

私の頭の中は、社交不安障害を軽症化することで一杯で、吃音のことは全く眼中にありませんでした。

 

多種類のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を個人輸入して服用しています。主のなものがfluoxetine(プロザック)でした。

escitaropram(レクサプロ)が副作用少なく良いとされる(思う)のですが、escitaropram(レクサプロ)で吃音が軽症化したという論文は有りません。

paroxetine(パキシル)の12人を使っての2重盲験試験でSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)による吃音改善の論文は受け付けなくなったと考えて良いと思います。

Twitter を始めて驚きましたが、私のようにベンゾジアゼピン薬物が著効する人も多いこと、escitaropram(レクサプロ)が効いている人も居ること、知りました。

Paroxetine(パキシル)は副作用が酷く、どのような薬も効かないときに使用する薬剤となっていますが、SNRI(サインバルタやイフェクサーSRなど)の酷い副作用に比べると何でもなかったです(私には)。Fluvoxamine(デプロメール)の副作用は物凄かったです。

私はそれらの抗うつ薬(三環形・四環形も服用しましたが、副作用は物凄かったです)に比べると、paroxetine(パキシル)は副作用無しとも思えたほどです。

三環形の抗うつ薬の副作用と思いますが、前立腺肥大症が起こり悩んでいます。

神経接合部の変性作用(すなわち永久的効果)はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)しか持たない。

 

他の薬で吃音が軽症化しても一時的だ。

 

そしてSSRIsの中でもparoxetine(パキシル)が吃音を軽症化した論文は6勝0敗。他のSSRIsは負け(吃音を悪化させた)の方が多いのも多い。これから圧倒的に吃音治療ではparoxetine(パキシル)SSRIsでは一番。

 

ただし、副作用が極めて強いことが難点。

 

 

論文の数から圧倒的にparoxetine(パキシル)でしょう。

Paroxetine(パキシル)は6勝0敗です。

他のSSRIsは負けの方が多いのもあります。

paroxetine(パキシル)による吃音改善の論文は沢山有るので、雑誌社はparoxetine(パキシル)による吃音改善の論文は受け付けなくなったはずです。

paroxetine(パキシル)による吃音改善の論文は12人使った2重盲験試験を最後に発表有りません。

↑がSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)による吃音改善の論文の最後になっています。

2重盲験試験は他のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)では行われていません。

つまり、他のSSRIsでは吃音改善は余り見込めない(可能性は低い)と考えて良いでしょう。

そして一時的効果より「1年を超える服用して神経接合部の変性を待つべし」と、社交不安障害に悩む人には良い、と外国の権威が書かれてありました。1年を超える服用をしないと神経接合部の変性(つまり永久的効果)は出ません。

これを社交不安障害の世界的権威が書かれてありました。1日の効果より、永久的効果を望むべきと思います。

私は長くSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を服用したから、知らないうちに吃音が完全寛解していたのです。

吃音 原因

戦後一時期まで、吃音は、精神的な緊張に起因すると一面的に理解されてきた歴史がある。しかし、現代の医学では、精神的な部分には問題ないとされており、緊張していなくても同様の症状が表れる。

最近の医学では遺伝で吃音になるとされている。ある種の吃音の原因は痙攣性発声障害の場合もある[15]。もって生まれた資質(遺伝が関係している可能性が強い)によって吃音が発生することが多い。3:1で男子に多いとされる。女子に少ないのは、胸式呼吸に早く移行する為と考えられている[ 1]が、吃音の原因に呼吸法が関係しているという根拠を見つけるのは難しい。

(これは公開メールです。その代わり丁寧に書きます)

Paroxetine(パキシル)には解明されていない何かの作用があるようです。うつ病性障害などに非常に良く効くとされるSNRIによる吃音改善による吃音改善の論文は一つも有りません。また、escitaropram(レクサプロ)による吃音改善による吃音改善の論文も有りません。

Escitaropram(レクサプロ)が吃音に効くという人はストレスが吃音のほとんどの原因を占めているから効くのでしょう。

私もfluvoxamine(デプロメール)発売されてから毎日150mg夜に服用し始め5ヶ月後にベンゾジアゼピン薬物服用無しに電話で話すことの出来ている自分に気付き驚いたことは鮮明に憶えています。それほど驚愕的なことでした。

しかし、日記を丹念に読むと、fluvoxamine(デプロメール)を服用し始めて4ヶ月半後からfluoxetine(プロザック)を飲み始めています。Fluoxetine(プロザック)服用2週間後に成ります。正確には13日です。13日で吃音に劇的に効いていることに成ります。

Fluvoxamine(デプロメール)は全身倦怠感の副作用が私には酷く、個人輸入で最新の薬剤を手に入れることをそれまで知らず、初めて個人輸入で薬剤を手に入れたのがfluoxetine(プロザック)でした。

Fluoxetine(プロザック)に副作用を全く感じずに大量に飲んでいたようです。また、時期を同じくして、paroxetine(パキシル)も手に入れて服用しています。

Fluoxetine(プロザック)かparoxetine(パキシル)か全く分かりませんが、私の吃音に劇的に奏功しています。

ですから、paroxetine(パキシル)の再服用が良いと思います。今は5mg錠も有るとのこと。Paroxetine(パキシル)が良く効いていたのなら、やはりparoxetine(パキシル)では無いでしょうか?私は日記に180mg 1日に飲んでいます。副作用を全く感じなかったのです。

普通ならシャンピリ感とか出るのでしょうが、私はベンゾジアゼピン薬物を服用していました。ベンゾジアゼピン薬物がparoxetine(パキシル)の副作用を知らず知らずに和らげていたのでしょう。私はparoxetine(パキシル)に副作用を感じませんでした。それと社交不安障害を治したい一心で180mg/day というとんでもない量を服用したことが記載されています。

たしかにparoxetine(パキシル)は最後の手段としてしか使っては成らない薬物になっています。しかし、私は副作用を覚えませんでした。

私には日本人に副作用が少ないとされるfluvoxamine(デプロメール)は合いませんでした(副作用が物凄かった)。

もう一度、paroxetine(パキシル)を飲んでみるか、5-HTPやトリプトファンまたはテアニンなどを試して自分に合うのを見出すことが良いと思います。

Paroxetine(パキシル)は合わない人には副作用が物凄いようですが、副作用が来ない人も私にように居るようです(私が思うにはベンゾジアゼピン薬物を併用していたから副作用を感じなかったのでは?とも思いますが)

私は今は7:20AM.. passion-flower*2.テアニン*2..と日記に書いているようにテアニンと西洋の薬草と併用して飲んでいます。私にはこれが合っています。私にはナイアシンアミドなどは合わなかったです。ナイアシンアミドでは必ずベンゾジアゼピン薬物を服用しなければいけないように成っていました。

では。

Paroxetine(パキシル)による吃音改善の論文の数は他のSSRIsを圧倒しています。

SNRIなど他の抗うつ薬による吃音改善の論文は有りません。

しかし、その機序は分かっていません。SSRIsの神経接合部変性作用によるとされます。

他のSSRIsでも吃音軽症化は起こることがあるようです。

極少量のparoxetine(パキシル)も可能性に入れることが必要かも知れません。

Paroxetine(パキシル)独特の機序の可能性もあるからです。

今は5mg錠も発売されています。

しかし、それでも、セロトニン症候群を起こして死亡することは多い。

Paroxetine(パキシル)の不思議

ネット上にescitaropram(レクサプロ)で吃音が軽症化するとの情報に驚いたが、それは不安・緊張に依る吃音であろう。(←この種の吃音にはベンゾジアゼピン薬物も奏効するだろう。ベンゾジアゼピン薬物は依存性があるためサプリメントの5-HTPが良いと私的に思う。しかし、5-HTPは逆に興奮・不眠に作用する人も居る。このため日本では薬剤として使用されないのか?欧米ではベンゾジアゼピン薬物の代わりとして頻用されている)

一般的な吃音にはやはりparoxetine(パキシル)である。これは海外の文献(吃音寛解の論文の数)でもparoxetine(パキシル)が他を圧倒していることから言える。

しかし、paroxetine(パキシル)の吃音への奏功機序は分かっていない(研究されていないのか論文が見当たらない)。SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の神経接合部の変性作用と推測される。

他の抗うつ薬での吃音改善報告(論文)は一つも無い。

(注意)

Paroxetine(パキシル)は最もセロトニン症候群が起こりやすいSSRIs。少量でもセロトニン症候群を起こして死亡することは多い。(←注意。少量でもセロトニン症候群を起こして死亡することは多い)

どのような抗うつ薬でも効かない場合、最後の手段として使用するのがparoxetine(パキシル)である。Paroxetine(パキシル)で痛い目に遭った患者は多いと思う。

たしかに私的にはparoxetine(パキシル)は三環形抗うつ薬よりもずっと良いと思うのだが。

私は三環形抗うつ薬のより前立腺肥大となっており、夜間にトイレに起きることが非常に多く、不眠が続いている。私のような三環形抗うつ薬の被害者は非常に多い。トフラニールが一番良く効くと成っており、これを精神科医は使用するのだ。

私は魚釣りで16年来の“うつ病”は劇的に治った。セロトニン仮説(仮説にすぎない)は好い加減では無いか??と強く疑う。

ネズミと人間は異なる。

私は“うつ病”“パニック障害” は大自然と親しむことで癒える←このことに気付いていないらしい(注意!!)

昔は、“うつ病”“パニック障害” は無かった。極めて稀であった。

同じく、痴呆症も昔は無かった。完全に一人も無かった。

 

社交不安障害は「あるがまま」の森田療法です

ベンゾジアゼピン薬物依存になった私

社交不安障害は吃音より遙かに苦しい。

これは体験者である私が確信して言える。

国語の本も読めなかった私が確信して、そう言えます。

最初に掛かった精神科医が「社交不安障害(当時は対人恐怖と言われていた)は治らない、諦めろ。精神科には2度と来るな!」と言って薬無しで追い帰してくれていたら、どんなに良かっただろうと今に成って思う。

私はそしてベンゾジアゼピン薬物依存になり、ベンゾジアゼピン薬物無しには生きてゆけない人間に成り下がりました。

吃音こそベンゾジアゼピン薬物は劇的に効きましたが、社交不安障害には不十分にしか効かなかったのです。

(社交不安障害は「あるがまま」の森田療法です。私は自分が社交不安障害(当時は対人恐怖)と知るまでは軽かった。病気と知らず、スポーツに打ち込んでいたうちは軽かった(これ極めて重要!!!)。精神科に通い始めて重くなった。

「大自然と一体となること」「大自然に親しむこと」……これが最良の治療法かも知れません。)

Escitaropram(レクサプロ)が吃音に効く人は不安・緊張が吃音の根本になっている人だろう(おそらく私にも効いたはず)

やはり文献的にも吃音にはparoxetine(パキシル)が奏効するらしい。その機序は分からない。

しかし、paroxetine(パキシル)は副作用が酷く、勧め難い(セロトニン症候群で死んだら大変!!。人によっては少量でセロトニン症候群になって死ぬ!!!)

社交不安障害ではアルコールを飲むと緊張が解れるとアルコール依存症に成る人も多いが、アルコールを飲むより、山や海へ行くべき。そうして大自然と親しむことだ。

大自然が癒やしてくれる、少なくとも軽症化してくれる。大自然こそ最高の名医です

あのまま、突き放して下さっていれば良かった

 

 

 私は今、非常に思い悩みます。私が精神科へ行く決心をして、精神科へ行ったことが正しかったのかどうかと。

 

 もし、「ベンゾジアゼピン薬物の依存症(奴隷)になるだけ。帰れ!!!」と精神科医が私を突き放して下さっていれば、良かったのかも知れません。

 

 私の吃音にはベンゾジアゼピン薬物は劇的に効きましたけど、社交不安障害には不十分にしか効きませんでした。

 

 鬼のような厳しい心を持った精神科医に当たっていたら、もしかしたら良かったのかも知れません。

 

 私の吃音は不安障害としての吃音だったからベンゾジアゼピン薬物が劇的に効きましたけど、そのまま吃音のまま研究(基礎)の方へ進んでいたら良かったと思えるのです。私は非常に一途で凝り性で研究者向きです。研究(基礎)の方へ進んでいたら大成功していた可能性も大きいのです。ノーベル賞を受賞していた可能性も大きいのです。

 

 社交不安障害はベンゾジアゼピン薬物も不十分にしか効きませんでした。吃音には劇的奏効でしたが、以来、私はベンゾジアゼピン薬物の奴隷になりました。ベンゾジアゼピン薬物無しには毎日を過ごせないようになりました。

 

 ベンゾジアゼピン薬物を飲み飲み、騙し騙し医者をした日々は辛かった。アスペルガー症候群で人の心が分からない私には臨床(医者の方)は厳しかった。

 

 森田療法をその頃、未だ知りませんでした。世界的に非常に名高い社交不安障害(対人恐怖)の治療法を日本人が発見していたことを知りませんでした。

 

 重度の吃音者として人生を送っていた方が良かったように今は思えるのです。今の私はベンゾジアゼピン薬物の奴隷に過ぎません。

 

 もう還暦が1年後に迫っています。やり直せない人生です。59歳です。アスペルガー症候群ですから非常に若く見えますが、59歳です。外見が非常に若いため、30代でしか通用しませんが、外見だけでなく心もまた非常に若いのです。

 

 魚釣りが大好きです。これは中学生の頃からです。私の人生は魚釣りとともに有りました。

 

 抗うつ薬すなわちSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などは全く社交不安障害には効きませんでした。吃音はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)で完全に治ってしまいましたが、不安障害としての吃音だったから完全に治ったのでしょう。

 

 文献上、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)で吃音が完全に治ったという症例は世界的にも無いのです。

 

 吃音にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が効いたという論文は世界に10ぐらい有ります。しかし、全て、服用時の一時的効果のみです。完全寛解した論文は世界に一つ、すなわち日本に一つ、私が書いた日本語の論文があるだけです。

 

 私は大量のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を10年以上に亘り服用続けました。知らず知らずに吃音は治っていました。私の吃音はベンゾジアゼピン薬物が劇的に効くから、ほとんど悩んでいなかったのですが。

 

 おそらくSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を服用して数年後に吃音はほとんど寛解していたのでしょう。

 

 私は病院に行く暇が有りませんでしたから、個人輸入で最新の薬剤を輸入して服用しました。その量は社交不安障害を治したい一心で大量でした。日記に「paroxetine(パキシル)180mg/day 」という記載が見付かるほどです。でも、大部分は、fluoxetine(プロザック)でありました。Paroxetine(パキシル)は1回のみの輸入だったと思います。私はparoxetine(パキシル)に副作用をほとんど感じなかったのです。全く感じなかったと言っても良いと思います。

 

 Paroxetine(パキシル)は副作用が非常に強いとなっていますが、私には副作用が全くと言って良いほど来なかったのです。不思議でした。もしかしたらparoxetine(パキシル)の1回のみの個人輸入で吃音が完全寛解したのかも知れません。何時治ったかの自覚が全く無いのです。私の吃音にはベンゾジアゼピン薬物が著効していましたから全く悩んでいなかったのです。

 

 私の論文はfluvoxamine(デプロメール)で吃音が治ったとなっていますが、途中からfluoxetine(プロザック)が加わっています(途中で、個人輸入という方法があることを知ったのです)。ですから何で治ったのか定かで無いのです(記憶があやふやです)。私的に、fluvoxamine(デプロメール)は副作用ばかりで余り効かなかった、と記憶しています(「今、考えると」です)。

 

 今は週末3日連続当直が仕事で社交不安障害に悩むことは有りません。ただ、普通の人にとっては肉体的にハードなだけです。吃音者の多くがそうで有るように、私も体は頑健です。今は魚釣りのときに転んで尾てい骨骨折して(痛くて真っ直ぐに眠れないのが数ヶ月続いた)以来の不眠症に非常に悩んでいますが。

 

 SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を10年以上服用した後、mono-amine-oxidase-inhibitorの1種で有るモクロベミド(moclobemide)が社交不安障害に効くと個人輸入先の会社(JISA)の薬剤師から聞き、それを数年に亘り服用しましたが、社交不安障害は不変でした。そうして社交不安障害を治そうという意思は無くなりました(諦めました)。

 

 また、私は医師の1年目は脳外科医でした。私のようなのは何処からもお呼びは掛からないと思っていたら、脳外科からお呼びが掛かったのです。脳外科はその年、一人も入局者が居らず(当時は今と異なり、初期研修というのは無く、ストレート研修の時代でした)、困り果てていたということでした。そうして脳外科の教授から非常に大事にされました。あのまま脳外科を辞めずに、ずっと脳外科を続けていたら良かったと非常に悔やんでいます。

 

 脳外科は体力的精神的に非常に超ハードです。しかし、吃音者の多くがそうで有るように、私は根性だけは人一倍あります。肉体的精神的に非常に超ハードなのを耐え抜き得る根性が脳外科には要求される唯一のものです。

 

 脳外科医として研究の方を専門に歩んでいたら良かったのです。神経線維腫症I型の大発見(神経線維腫症I型の交差効果)を脳外科の1年目に行いました。あのまま脳外科を続けていたら、間違いなくノーベル賞を取っていたでしょう。  

 

 私は「あるがまま」の森田療法こそ社交不安障害には最高の治療法と今は確信しています。「あるがまま」で諦めることです、開き直ることです。「開き直ること」が社交不安障害に対する最高の対処法です、これは確信を持って言えます。

 

 本当に私が最初に掛かった精神科医が私を「ベンゾジアゼピン薬物の奴隷になるだけだ!!!」と突き放してくれていたら良かったと今は思います。

 

「精神科医が病人を造る」と良く言われます。その通りだと思います。あのとき、私を厳しく、突き放して下さってくれていたら、そうしたら私の人生は変わっていたと思います。

 病人(精神障害者)としての日陰者のような人生を歩むのと異なり、重い吃音者としての人生を送ったでしょうが、その方が良かったと思います。

 

 

(了)

 

 

 

0000の本音)

人民はベンゾジアゼピン薬物は飲まないようにして下さい。

ベンゾジアゼピン薬物は非常に安くて、製薬会社は全く儲けになりません。

高いSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などを飲んで下さい。

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は副作用が酷いですけど、我々、製薬会社は儲けになります。

ですから、人民はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)のような高い薬だけを飲んで下さい。

こちらから勝手に、ベンゾジアゼピン薬物の製造を中止すること、できないで苦しんでいます。

我々、製薬会社の苦しみを人民の皆さん、良く理解して下さい。

我々、製薬会社は、需要がある薬品を、勝手に製造中止することが許されていません。

ベンゾジアゼピン薬物は副作用が無い非常に安全な薬ですが、安すぎて我々は造りたくありません。 

安すぎて儲けにならないのです。

 

今まで一番強い効果を覚えたのは、星状神経節ブロック療法です。

もう何千回も受けたので今は余り効かなくなり、受けていません。

それに今は社交不安障害で悩むことが無くなっています(週末3日連続当直)。

鍼は効きませんでした。

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などが効くと個人輸入で最新の薬剤

を色々飲みましたが、効いたものは有りませんでした。

やはりベンゾジアゼピン薬物が神でした。

フルニトラゼパム(ロヒプノール)を昼間に口腔内溶解して口腔粘膜から吸収させて用いていました。

デパス・レキソタンも頻用していました。

今はロヒプノールが無くなったらしく、余り効き目の弱いフルニトラゼパムになりました。

 

ベンゾジアゼピン薬物の可能性(私の吃音に劇的奏効していた薬品)

病院は処方料という手数料を貰えるから良いけど、製薬会社は全く貰えない。

ベンゾジアゼピン薬物は1錠5.7円。こんな安いのを売っても製薬会社は全く儲けにならない。

造るのも中止したくて溜まらないだろう。 

ベンゾジアゼピン薬物忌避運動の人達、製薬会社の奴隷になっていること分からないのか?

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)をその副作用でどうしても飲めない人は特にうつ病性障害に非常に多い。その人達にとって、ベンゾジアゼピン薬物は神に等しい。

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は1錠100〜300円。

病院は高い薬を処方しても安い薬を処方しても同じ手数料(処方料)。

比較的高齢の医師が簡単にベンゾジアゼピン薬物を処方するのはこのためである。害が無いことを知っているからである。

比較的高齢の医師は当直などのためにベンゾジアゼピン薬物を自分自身で使ってきており、それが安全であることを身をもって知っている。ところが若い医師はマスコミ(製薬会社の子分)の宣伝しか知らない。

ベンゾジアゼピン薬物を多量服用して自殺を試みても死ぬことは有り得ない。時折、死んだという記事を見掛けるが、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が混じっていたはずである(それほどSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は危険であると言うことでもある)。

ベンゾジアゼピン薬物だけなら、どんなに多量に服用しても死ぬことは有り得ない(これは医者の常識である)。

また、意図的に、ベンゾジアゼピン薬物が危険という記事は多い。

物事を見極める目を持つ必要が有る。

 

ベンゾジアゼピン薬物の可能性

 

 

病院は処方料という手数料を貰えるから良いけど、製薬会社は全く貰えない。

ベンゾジアゼピン薬物は1錠5.7円。こんな安いのを売っても製薬会社は全く儲けにならない。

造るのも中止したくて溜まらないだろう。

ベンゾジアゼピン薬物忌避運動の人達、製薬会社の奴隷になっていること分からないのか?

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)をその副作用でどうしても飲めない人は特に“うつ病性障害”に非常に多い。その人達にとって、ベンゾジアゼピン薬物は神に等しい。

 

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は1錠100〜300円。

病院は高い薬を処方しても安い薬を処方しても同じ手数料(処方料)。

 

比較的高齢の医師が簡単にベンゾジアゼピン薬物を処方するのはこのためである。害が無いことを知っているからである。

 

ベンゾジアゼピン薬物を多量服用して自殺を試みても死ぬことは有り得ない。時折、死んだという記事を見掛けるが、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が混じっていたはずである(それほどSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は危険であると言うことでもある)。

 

ベンゾジアゼピン薬物だけなら、どんなに多量に服用しても死ぬことは有り得ない(←これは医者の常識である)。

 

また、意図的に、ベンゾジアゼピン薬物が危険という記事は多い。

物事を見極める目を持つ必要が有る。

 

 

これは公開メールです。

ジアゼパム(セルシン)で吃音がその日、かなり悪化(重症化)したとのこと。

ジアゼパム(セルシン)は一番最初に開発されたベンゾジアゼピン薬物で抗コリン作用が比較的強くあります。

この抗コリン作用が最初の服用だったから強く来た可能性が考えられます。

私もソラナックス(アルプラゾラム)を初めて服用したとき、その抗コリン作用から酷く吃音が重症化しました。しかし、服用しているうちに抗コリン作用を感じなくなっていきました。

抗コリン作用にも“慣れ”の作用があるようです。

私は最近になるまでジアゼパム(セルシン)を服用したこと無く、今は吃音は完全に治っていますから、その抗コリン作用から吃音が酷くなるという感じは全くありません。調べるとジアゼパム(セルシン)の抗コリン作用はソラナックス(アルプラゾラム)程強くは無いにせよ、かなり強いようです。

私が吃音に良く効くと感じていたのは、レキソタン・デパス・セパゾンなどで抗コリン作用が省かれたベンゾジアゼピン薬物でした。

ジアゼパム(セルシン)は抗コリン作用が省かれていない一番最初に発売されたベンゾジアゼピン薬物です。

その抗コリン作用に強く反応して吃音が重症化したということは、自律神経失調としての吃音である可能性も考えられます。

(追記)

ですから、私が送った別のベンゾジアゼピン薬物(何を送ったか忘れた)を服用してみて、吃音が重症化するか軽症化するかを試す価値はあると思います。

(追伸)

ソラナックス(アルプラゾラム)吃音が改善されるという男性がtwitterに居ます。
ソラナックス(アルプラゾラム)は抗コリン作用が一番強く(極めて強い、と言って過言ではない)海外の論文で吃音が悪化する薬剤の代表にあげられていますが、改善するという人の存在に驚きました。

抗コリン作用も慣れの作用が強くあるようです。

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ジアゼパム(セルシン)はソラナックス(アルプラゾラム)の次に抗コリン作用が強いようです。私はジアゼパム(セルシン)は数年前まで服用したことありませんでした。吃音が有った時代に服用していれば、ジアゼパム(セルシン)に比較的強い抗コリン作用が有ることを気付いたかも知れません。

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ジアゼパム(セルシン)にそれ程の副作用を感じたということは、吃音が自律神経失調としての吃音であるということと考えて良いようです。

もし、大脳基底核部の破壊的異常で有れば、抗コリン作用で吃音が悪化することは考え難いのです。

抗コリン作用で吃音が悪化したことは、私がソラナックス(アルプラゾラム)で吃音が強く悪化したことと同じ機序と考えても良いと思えます。少なくとも残りのベンゾジアゼピン薬物を試す価値はあるはずです。

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キックボクシングでテンプルを蹴られて以来、吃音に成ったという人が居ますが、

こういう人にはベンゾジアゼピン薬物は効かないはずです。自律神経失調からの吃音とは

考えられないからです。

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ハサミで割れます。

1/4に割って飲むこと←重要

 

ベンゾジアゼピン薬物は初めは非常に効く(効き過ぎる)。

セルシン(ジアゼパム)で悪化したのは、そのためだろう。

 

私もソラナックス(アルプラゾラム)を最初に飲んだときは物凄く悪化した。

 

五島の島々にはパニック障害・うつ病性障害がない

都会の人には信じられないだろうが、無い。食事が純日本食であるからか(コンビニエンスストアなど無い。肉屋も無い)魚主体の食事である。魚は都会では超高級なのを毎日のように食べることが出来る。魚は漁師さんが無料で下さる。

それとも周りが元気な海で囲まれているからだろうか?その両方だろう。

コンクリートジャングルの都会では無い。自然一杯の島々だ。ここには精神疾患が存在しない。

玄米ではなく白米を食べている。しかし、全く精神疾患は無い。少しの反応性低血糖も大自然に満たされた生活では精神疾患に結びつかないのだろう。(←ここに私の考えを改めねばならないことに気付いた)

船は1日一便有れば良い方である。駄菓子屋は無い。料理屋も無い。店も無い。何も無い。

もちろん、虐めや不登校は無い。島々にはストレスが無いのかもしれない。

思えば、漁師さんに、パニック障害・うつ病性障害は無い。

 

ストレス性の吃音(ストレスに大きく左右される吃音)は海だ!!山だ!!

 

……これは私なのである。また、吃音者の多くが当て嵌まると思う。

 

ストレスが高まると吃音が酷くなる人は、海や山に行って海や山の“気”を吸うことだ。

 

そうすると吃音が軽くなる。私は高校の頃、強く経験していた。副作用が無い。

 

私の吃音にベンゾジアゼピン薬物が奏効していたのは、私の吃音がストレス主体の吃音だったからだろう。

 

また、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)で完全寛解したことも、私の吃音がストレス主体の吃音だったからだろう。

 

しかし、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は副作用激しく(性機能障害が激しい)、今となっては服用するべきで無かったと思っている。吃音のままの方が良かったと思うほどだ。

 

海や山……神経の過敏性は無くなり、神経は健全になる。ストレス性の吃音は海だ!!山だ!!

 

大自然は神経の過敏性を取り除き、神経を健全にさせる。不安障害(多くは一度罹ると治すのは難しい。でも、治る)に罹らなくなる。

 

ストレスが溜まって不味いと思ったら、海や山へ行って、海や山から清らかな“気”を貰うことだ!!!

 

すなわち、escitaropram(レクサプロ)より海や山だ!!!

 

海や山は傷付いた心と精神を慰める。海や山には“気”がある。

 

そうして心と精神を健全にしてくれる(また、図太く頑丈にしてくれる)。

 

私は魚釣りに行った翌週の勤務は楽である。神経と精神が健全になっているからである。

 

魚釣りに行ってないと、勤務は厳しい、ストレスに直ぐに参ってしまいそうになる。

 

 

マグネシウムとナイアシンアミドは吃音に効く

 

試してみる価値は有る(試すのみ)。抗うつ薬は副作用強く、勧めるのは躊躇う。

 

Escitaropram(レクサプロ)と言えど、副作用は強い。

 

マグネシウムは上等なものが良い。

 

ナイアシンアミドは安価なもので十分らしい(量を多く取ったら、肝臓に悪い。肝障害には注意)。

 

ナイアシンアミドも効かない人も居るらしく(吃音には様々なタイプがある)、そういう人は早めに中止するべし。

 

 

昔は無かった発達障害など-------西洋食が痴呆など現在の精神障害多発を招いた

 

玄米菜食にするべき。玄米菜食こそ日本人に合う食生活。

 

ところが、今は何処でも、西洋食。

 

これでは日本人の平均寿命は急低下することは必至。

 

大警告!!!

 

栄養療法は命を縮める。プロテインは“とんでも” で老化を早める。

 

私は玄米菜食だったから、実年齢より20歳以上若く見られる。

 

 

栄養療法という“とんでも” -------これが体臭・鼻臭を酷くする

 

https://www.izuminokai.or.jp/p02e-taikenki.html

玄米菜

凄い

 

ただし、マグネシウムとナイアシンアミドは吃音に効くようで、この2つには賛同する。

 

他は、貧血の女性専用のものと判断した。

 

私も栄養療法(欧米人に合うもの)は過激すぎて賛成しかねる。却って、老化を招くと思う。日本人には合わない。

 

日本人は玄米菜食(これにすると多くの体臭で悩む人のは治ると信じる)であるべき。

 

もう一度書く。

 

マグネシウムとナイアシンアミドは吃音に効く

 

吃音(流暢障害)を打倒する本

 

https://toshichanman007.dousetsu.com/index.htm

 

ホームページとして造っています。

 

何故、ド田舎に不安障害・うつ病性障害が居ないのか?

 

脳は単なる手足を動かす装置であって、考えは“お腹”にある。

考えは“お腹”にあることは昔の人は気付いていた。

セロトニンやドーパミンに似た組織が“お腹”にある。

魂は“お腹”にある。

 

心や感情は脳には無い。“お腹”にある。

 

 

脳波異常なしの男性にlevetiracetam(イーケプラ)を投与したところ、少しの効果であるが確実に吃音に効くという論文です。

 

これは価値ある論文です。

 

最初500mg/day.で始め、1週間毎に  500mgずつ増量して行っています。

1000mg/dayで十分に効いています。

 

 

Stuttering and levetiracetam: Case report and research proposal

ANNALS OF CLINICAL PSYCHIATRY 2018;30(1):68-69

Guillermo Mejías, Antonio Oliviero, Juan Antonio Barcia, Cristina Nombela.

 

TO THE EDITOR:

Stuttering affects at least 1% of the worldwide population. Pharmacotherapy for this disorder— mainly dopamine antagonists and anxiolytic

drugs—has had unsatisfactory outcomes.1 Based on improvements in speech skills reported by researchers who used levetiracetam to treat epileptic symptoms,2 we decided to study the effects of levetiracetam to treat a patient with stuttering. This patient signed an informed consent.

 

睡眠時脳波異常のある児童(平均年齢3.8歳)30人の多く(70%)の吃音にlevetiracetam(イーケプラ)が効くという論文です。

イーケプラを継続的に服用しています。服用中の効果です。3人(10%)には劇的効果です。

睡眠時脳波異常のある、に限定が欠点です。

 

 

Int J Prev Med2020 Feb 17;11:17.

Efficacy of Levetiracetam in Treatment of Childhood Stuttering

Mohammadreza Ghazavi 1 2Fateme Rastgu 1 2Jafar Nasiri 1 2Omid Yaghini 1 2

Affiliations expand

Free PMC article

Abstract

Background: Stuttering is a kind of speech disorder that affects about 1% of total population. As the origin of this disorder is not obviously diagnosed yet, various remedies have been practiced and among them different medicines have been studied, but unfortunately no significant effective drugs have been recognized yet. As stuttering imposes a great social and mental costs to the patients and their families, finding an effective medicine will help significantly. In this study we have focused on the effects of levetiracetam (LEV) treatment on children suffering from stuttering.

Methods: In this clinical trial study, 30 children aged > 3 years (median 3.8 years) with stuttering and abnormal sleep electroencephalogram (EEG) were treated by LEV and followed-up for a minimum period of 6 weeks. The starting dose of 20 mg/kg/day was increased at an interval of 1 week by 20 mg/kg/day, if necessary, up to maximum dose of 60 mg/kg/day.

Results: Overall LEV was effective in 70% of patients, decreasing stuttering to at least 50%. Three children (10%) became stuttering-free and only in one (3.3%) child an increase in stuttering was observed. There were statistically significant differences for efficacy in the presence of variables such as age groups, seizure, stuttering family history, and EEG data.

Conclusions: LEV is an effective drug for treatment of childhood stuttering in those that have abnormal sleep EEG.

Keywords: Child; disease management; etiracetam; speech disorders; stuttering.

 

 

 

 

これはsertraline(ジェイゾロフト)が吃音に奏効したと言う報告です。

Sertraline(ジェイゾロフト)により吃音が悪化したという報告が他に3つ有るのですが、これは軽症化したという論文です。

人により様々なのでしょう。

 

 

Sertraline in stuttering.

 

 

Journal Article

Database: PsycINFO

 

 

 

Costa, Alexandru D. Kroll, Robert M.

Citation

Costa, A. D., & Kroll, R. M. (1995). Sertraline in stuttering. Journal of Clinical Psychopharmacology, 15(6), 443–444. https://doi.org/10.1097/00004714-199512000-00011

 

Abstract

Discusses the effectiveness of sertraline in the treatment of stuttering. Developmental stuttering is viewed as a disorder of CNS regulation in which pharmacologic treatment is expected to play a significant role.

In a case study, a 19-yr-old man with severe stuttering, treated with sertraline and placebo separately at different time periods, showed significant improvement in fluency following sertraline treatment, indicating that the continuous administration of sertraline may have a persisting favorable effect on the patient's fluency.

Under controlled conditions, sertraline appears to further decrease dysfluency in the absence of clinically significant depression and social anxiety. (PsycINFO Database Record (c) 2016 APA, all rights reserved)

 

 

 

 この患者はparoxetine(パキシル)の治療前はかなり酷い状態(強迫性障害)だった。それ故にparoxetine(パキシル)が投与され奏効した。

 偶発的に吃音も寛解状態(いや、単なる軽症化で有る)になった。

 Paroxetine(パキシル)投与1年後の状態で有り、その後の状況は書かれてない。

 

 

 

Paroxetine for Treatment of Obsessive-Compulsive Disorder and Comorbid Stuttering

 

       TO THE EDITOR: Antidepressants have been reported to be beneficial in the treatment of stuttering (1). Stuttering has also been conceptualized as a form of obsessive-compulsive behavior (2). A review of the literature reveals no studies of the effectiveness of selective serotonin reuptake inhibitors (SSRIs) in the treatment of stuttering. However, two reports have described stuttering as a side effect of SSRI treatment (3, 4). Here we describe the successful treatment with paroxetine of a patient with obsessive-compulsive disorder and comorbid stuttering.

 

          Ms. A was a white, 27-year-old single woman with a history of prominent stuttering since adolescence. When she had entered psychiatric treatment 3 years earlier, she had been complaining of anxiety, intrusive thoughts, and poor social functioning. At that time she was treated with psychotherapy and a brief trial of trazodone, which resulted in some decrease in symptoms.

 

 

ブログやTwitter にも吃音に耐え抜く、事しか書かれていない。

吃音を積極的に治そうという意欲は少しも存在してない。

欧米の吃音治療を全く知らないからだ。

嘆かわしいと思うのは私だけだろうか?

 

苦しんで、閉じこもりや自殺直前は沢山居るのに、どういうことだ!!

 

吃音は治る、これは欧米では常識なのです。

日本だけが遅れているだけです。

 

0000000

敢えて言うと、泣き言しか書かれていないように思える。

 

積極的に治そうという意欲がない。

たしかに吃音は治らないという考えが日本では支配的だ。

欧米では脳外科手術も行われているほど治すことに積極的だ。

 

何故、日本は未だに吃音治療が根性論なのだろう。

 

 

 

未だに根性論の日本の吃音治療家

 

欧米の吃音治療の現状を全く知らない人達(日本の吃音治療家)。

 

吃音者は苦しみ続ける。もっと、ちゃんと勉強しろ、と言いたくなる。

 

勉強しているのだろうか?全く吃音の勉強をしていないと思える。

 

嘆かわしい。

 

今も多くの吃音者が苦しんでいるのに。

 

この現状を見て、悲嘆に暮れるのは私だけだろうか?(今も多くの吃音者が苦しんでいる!!!)

 

欧米では吃音は薬剤治療がファーストチョイス。脳外科手術も盛んに行われている。

 

この事実は、言語の壁に阻まれ、日本人は知らない。

 

欧米の吃音SNSでは「SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を貰いに行こうかと思っている」との書き込みが多い。

 

日本で欧米の吃音治療の現状を知らせると“とんでも”扱い。治療家が

全く勉強していないことの証拠。

 

吃音者は苦しみ続ける。吃音治療家が勉強しないし、無知で有るため。

 

それとも利権なのか?

 

 

 

 

 

 

以前から感じていたが、吃音治療には利権が存在するらしい。

吃音に薬物療法があることは言ってはいけないらしい。

Twitter のアカウント @ケネディJr. が凍結された。

 

思えば、私のヤフーIDも幾つも停止(剥奪も多い)されてきた。

そのため、多くの人との連絡が途絶えた。

何故なのだろう、と思ってきた。

 

ヤフー知恵袋で吃音に薬物療法が有ることを多く書いてきた。

書く度に、停止(剥奪も多い)されてきた。

喘息に用いられる薬は吃音を悪化させるで意見が一致しています。

後は、意見はバラバラです。

喘息に用いられる薬は副交感神経を抑制し、交感神経を亢進させます。これ故です。ですから星状神経節ブロック療法は吃音に効くことの論拠になり得ます。

 

医療訴訟の盛んな欧米では星状神経節ブロックは滅多なことでは行われません。日本で確立された安全な星状神経節ブロックを欧米は知りません。

 

星状神経節ブロックが喘息に奏効することを知る人は少ないようですが、奏効します。これは無知の悲しみです。

 

星状神経節ブロックで極めて重度のパニック障害が完全寛解した論文も日本には存在します。ペインクリニックという医学雑誌に載っています。

 

自律神経失調症から来る吃音が多いと思うのです。自律神経失調症には星状神経節ブロックが劇的に効きます。

 

鍼が吃音に効くと2チャンネルで主張していた人が居ました。鍼と星状神経節ブロック療法は同じ様な機序ですが、星状神経節ブロックが数倍(術者によると10倍)も効き目が強いです。

 

鍼は鍼師の腕に大きく左右されますが、星状神経節ブロックは術者の腕にそれほど左右されないと私は思っています。

 

星状神経節ブロックも数多く星状神経節ブロックを受けてきて星状神経節の処が器質化し効き難くなる人(私はその一人)が居ますが、こういう人は星状神経節ブロックを行う術者の腕に大きく左右されるようになりますが、稀です。

 

 

Olanzapineが吃音に効くという論文も有る(そう主張する困った研究者が居るが)が、ここではOlanzapine-は吃音を悪化させると成っています。

 

そう主張する困った研究者とはアメリカ学派の人達です。

 

Clozapine(どのような抗精神病薬も効かない統合失調症に用いるクスリ)は一定して吃音を悪化させると成っています。

 

 

Paroxetine efficacy in stuttering treatment

 

Received 22 January 2003; Reviewed 25 March 2003; Revised 11 May 2003; Accepted 18 May 2003

 

Stuttering is usually developmental, with onset at 4 to 5 years of age, and sometime may have a genetic component; among the possible cause of stuttering, response to conflicts, fears, neurosis, organic models, and learning models have been proposed (Andrews et al., 1983). Stuttering can be neurogenic (or acquired) as a result of stroke, head injury and degenerative or metabolic brain damage (Grant et al., 1999). A variety of treatments for stuttering have been proposed both pharmacological and non-pharmacological (Kaplan et al., 1994). Controlled studies showed consistent stuttering improvement only with haloperidol (Brady, 1991), and to a lesser extent with clomipramine (Gordon et al., 1995). Paroxetine (a phenyl-piperidine derivate, and a potent and selective serotonin reuptake blocker) has been reported to be effective in cases of acquired stuttering (Schreiber and Pick, 1997; Turgut et al., 2002), and in stuttering with comorbid obsessive–compulsive disorder (OCD) (Murray and Newman, 1997). Here we describe the successful treatment with paroxetine of a patient with stuttering associated with OCD.

 

 

欧米の論文には、ベンゾジアゼピン薬物は吃音を悪化させる、とくに抗コリン作用のあるalprazolam(アルプラゾラム)は吃音を非常に悪化させると、共通して書かれてあります。

注意です。

 

ベンゾジアゼピン薬物が吃音に効くのは強い不安と緊張から来る吃音でしょう(私だった)。

 

私のは強迫性障害としての吃音だったのだ。

 

欧州の吃音のSNSを読んで下さい。吃音にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が効くことは常識化されています。

しかし、sertraline(ジェイゾロフト)は悪化させます。他のSSRIsは軽症化させるようです。

 

欧米では吃音に脳外科手術も盛んに行われているのです。

 

吃音に抗てんかん薬が効くのは(抗てんかん薬の精神安定化作用)も有り得る。

精神科病院では精神安定化(キレないようにするため)抗てんかん薬が多くの患者に処方されている。

しかし、levetiracetam(イーケプラ)の他の抗てんかん薬が吃音に効いたという論文は昔、少数あるが、実際、服用して、効かない。

やはりlevetiracetam(イーケプラ)が吃音に効くのだろう。

 

 

 

Neurological Surgery 脳神経外科 396 20116月)

症例 

泰子 前島 伸一郎 大沢 愛子 宮崎 泰広 脇谷 健司 西川  棚橋 紀夫 1埼玉医科大学国際医療センターリハビリテーション科2埼玉医科大学国際医療センター脳脊髄腫瘍科3埼玉医科大学国際医療センター神経内科・脳卒中内科キーワード: stuttering acquired stuttering aphasia body of corpus callosumpp.581-587

発行日 2011610

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1436101454

.はじめに

 吃音(stuttering)は「音・音節の繰り返しや引き伸ばしによって,または構音の構え,あるいは回避や阻止などのもがき反応によって,発話の流れが妨害されたときに発生するもの」をいう21).吃音は一般に幼児期に発症するため,発達性吃音(developmental stuttering16)とも呼ばれる.一方,脳損傷後に発症するものは症候性吃音(acquired stuttering8)と呼ばれているが,発達性吃音との関係は明確ではない.また,脳損傷後の発話障害には,症候性吃音のほかに運動性構音障害,同語反復症,早口症などがある.言語機能の障害である失語症においても非流暢な発話を呈することがある.症候性吃音と他の言語障害との鑑別についても必ずしも明確にはされておらず,鑑別困難とする研究者16)もある.

 今回われわれは,小学校1年時に発吃し20歳頃までに軽快するが,脳腫瘍の発症とともに再び吃症状を呈した症例を経験したので報告する.

 

文献上、sertraline(ジェイゾロフト)は吃音を悪化させると成っています。4つの悪化した報告があります。0勝4敗です。

Fluoxetine(プロザック)は1勝1敗。

Paroxetine(パキシル)は4勝0敗です。しかし、副作用から勧め難いです。

Escitaropram(レクサプロ)を勧めます。

 

 

Twitter を見ると、神経過敏(神経繊細)で吃音に悩んでいる人が多いような感じ。

 

吃音しても気にしない、吃音で虐められても気にしない、図太い心が必要と思います。

 

スポーツでも良い、自然と交わる何かでも良い。私には魚釣りが劇的に効きました。スポーツは余り効かなかったような???

 

今の日本人は自然と交わることが少なくて、神経(精神)が弱くなっているように思えるのです。

 

私は長崎だから魚釣り場は直ぐ近くに多く有りました。

 

昔、農業漁業が主だった時代、吃音に悩む人は少なかったように思えるのです。

そして昔は精神障害は稀だったように思えるのです。

 

農業漁業で疲れ果て、自然に眠る、これが一番で有ります。私も魚釣りで疲れたときは、眠剤無しで眠れます。

 

不眠で眠剤を使う日々ですが、魚釣りで疲れたときは飲むのを忘れて寝てしまいます。

 

自然は偉大な名医と思います。

(追記)

たしかに私は自分では気にして無くても、ある弁護士から「こんな酷い吃音」と言われたことを人づてに聞きました。

 

その日はベンゾジアゼピン薬物を服用してなかったのでしょう。自分では吃音していたこと気にならなかったのですが。

 

社会人として送ってゆくとき、吃音なら差別されるように確かに思えることも有りますが、普通の生活では吃音は許されます。私は小学校中学校時代、かなり酷い吃音だったそうですが、自覚が有りませんでした。

 

ただ、吶音(言葉がはっきりしない)ことの自覚は有りました。

 

私にはてんかんの素因が有りますから、ベンゾジアゼピン薬物が奏効していたのだと思います。そして神経過敏だったのかも知れません。

 

私の吃音の自覚は高校1年です。連発が難発に変わって始めて吃音の自覚が生じました。

難発に変わってからの苦しみは相当だった。国語の本を読めないことは非常に苦痛だった。

(再追記)

神経を鈍感にするには、スポーツか自然と親しむ何かと思う(例えば魚釣り)。

私は一時、醜形恐怖に陥ったことが有るが、スポーツに熱中して(クラブに入ると強制的に熱中せざるを得なくなる)それを忘れたことがある(醜形恐怖の自然寛解)。

スポーツも柔道な何か大変なスポーツが効くようだ(私は柔道だった)。魚釣りに行かないで居ると、神経が過敏になってゆくような気がしている。

無理しても、魚釣りに行かねばいけないのだろうか?

私の吃音は交感神経過緊張(自律神経失調)としての吃音らしい(1)

 

後頭骨の左右不均衡が交感神経過緊張(自律神経失調)に繋がる?

 

仮説である。しかし、昔、整体師の書かれた本で似たものを読んだ記憶がある。

 

後頭骨が左右不均衡だと星状神経節を圧迫し、交感神経過緊張(自律神経失調)に成るのではないか?

 

私の後頭骨は左右不均衡である。これは私が1歳か2歳頃に既に現れていたと母は言っていた。

 

私が脳外科医だった頃、頭部CT上、明瞭に、後頭骨が左右不均衡な患者が居た。交感神経過緊張(自律神経失調)だった。

 

発達障害を読んでも、私の交感神経過緊張(自律神経失調)を説明でき得るものは無い。

 

私は発達障害のADHD である。私の息子もそうであるが、吃音ではない。

 

私は先天性(あるいは1歳か2歳頃からの)の自律神経失調(交感神経過緊張)であるが、理由がどうしても分からない。

 

SSRIsで私の交感神経過緊張(自律神経失調)は全く軽くならなかった。吃音だけ治った。

 

000000000

後頭骨の左右不均衡が大脳基底核部に圧迫を加え、交感神経過緊張(自律神経失調)が起こるのか?

 

「発達障害  交感神経過緊張」などで検索しても出て来ない。

 

後頭骨の左右不均衡を持つ吃音は少ないような気がする。

 

発達障害とは単なる先天性の自律神経失調(交感神経過緊張)ではないのか?

………………XXX

発達障害とは大脳基底核部の先天的な器質的機能的異常である……………000

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000000000000000

発達障害とは単なる先天性の大脳基底核部の異常であり、それ故に遺伝するのだ。

 

吃音も遺伝することが多いが、発達障害としての吃音ならば……….大脳基底核部の異常に有る。

 

どうも、こうらしい↑と思ってきた。

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Twitter を始めて吃音に異常に発達障害が多いことに驚いたが、↑らしい。

 

交感神経過緊張の吃音には星状神経節ブロック療法・鍼・ベンゾジアゼピン薬物が奏効するはず。

 

私は父もADHDであるが、吃音ではなかった。

 

交感神経過緊張としての吃音でない場合の方が多いらしい。ベンゾジアゼピン薬物は吃音を悪化させることが多いことは欧米では良く知られた事実。

 

Twitter でキックボクシングでテンプルを蹴られて以来、吃音に成った人が居ることに驚いたが、大脳基底核部に器質的障害(出血)が起こったのだろう。

 

吃音の原因

1)先天的な大脳基底核部の器質的機能的異常

2)自律神経失調症

3)1と2が複雑に混じり合ったもの

4)後天的な大脳基底核部の器質的機能的異常

 

1の場合が多いらしい。3(私)は少ないらしい。

4は脳出血後に起こる(キックボクシングでテンプルはその1例である)

 

あくまで仮説である。

 

 

ベンゾジアゼピン薬物に依る吃音改善報告が欧米の論文に無いことは、欧州の医学雑誌の多くはイギリスを拠点としているからだろう、とも思っていたが、どうなのか全く分からない。

 

たしかにベンゾジアゼピン薬物は使用しない傾向にあることは事実である。

 

SSRIsもしかし、依存性は無いとしても副作用は大きい。

 

私は吃音こそSSRIsに依り完治したが、交感神経過緊張症(自律神経失調症)は全く不変である。

 

Escitaropram(レクサプロ)に依る吃音改善報告が無いことは、SSRIsに依る吃音改善報告が既に沢山、存在するからだろうか(ほとんどはparoxetine(パキシル)に依るものだが)?吃音改善報告は他の薬剤(levetiracetam(イーケプラ)など)に依るものに今は占められている。

 

交感神経過緊張(自律神経失調)にはベンゾジアゼピン薬物しか効かないのか?一時的効果だが。自律神経失調症はストレスからとなっているが?私の交感神経過緊張(自律神経失調)にはSSRIsは全く効かなかった。

 

(再確認)

 sertraline(ジェイゾロフト)は0勝3敗(論文上)、つまり吃音治療には用いられない(却って吃音が悪化する)のがsertraline(ジェイゾロフト)である。

 

Paroxetine(パキシル)は6勝0敗(論文上)、圧倒的に吃音治療に便利であるが副作用が怖く、今ではescitaropram(レクサプロ)を使うべき。

 

Fluoxetine(プロザック)1勝1敗(論文上)。

 

他のSSRIsでの吃音軽症化重症化の論文は無い。

 

SNRIなど新規の抗うつ薬での吃音治療の論文は無い。他の抗うつ薬でも無い。

 

 

私は小学校中学校の頃は連発性の吃音だったそうだが、自覚は無かった。中学の頃、友人から、連発の真似をされた記憶がある(親しい友人からだったので、気にしなかった)。

 

小学校の頃の私しか知らない人から「あの人は酷い吃音」と姉が言われたそうだ。小学校の頃、吃音していたことを、このとき初めて知った。母と姉から、小さい頃から吃音だった、と言われたが、全く気にしていなかった。言葉がはっきりしない(吶音)ことは自覚していたが。

 

東京整正学院の本にも「吃音に吶音が合併することが多い」と書かれてあったが、自分のことだ、と思っていた。

 

たしかに小学6年頃、言葉が辿々しいことを少し揶揄されたことがある。気にしていなかった。昔、虐めは無かった(田舎では特に無かった)。いや、これは吶音を揶揄されたのだ。

 

高校1年になって連発が難発に変わった。4月、スクールバスの中で友人に喋りかけようとした時、最初の第一語が出てこないことを自覚した。

 

2学期の国語の授業の時、第一語が出て来ないことで、苦労し始めた。この苦労は甚大で、私は登校拒否に陥った。

 

スポーツが自律神経を鍛え吃音を軽くするかというと、そういうことは無いと思う。私は高校1年の時は柔道をしていた(練習は厳しく辛く、同級の誰もが辞めたがっていた)。

 

また、東京整正学院の本にもオリンピックの陸上の選手が吃音のため自殺されたことが書かれてあった。

 

 

βブロッカーが効く吃音は震えの吃音、私のは堅く緊張するタイプだったから効かなかったのか。

 

しかし、震えの吃音は少ないように思えるのだが、経験的に。

 

 

 

 

Escitaropram(レクサプロ)とparoxetine(パキシル)は吃音に安定して効くようです

 

効き具合は、paroxetine(パキシル)が上ですが、paroxetine(パキシル)は副作用が一般に酷い。勧め難いです。

 

Escitaropram(レクサプロ)はSSRIsの持つ副作用を極力省いた一番新しいSSRIs。勧められます。

 

しかし、escitaropram(レクサプロ)と言えど、副作用は強いと考えて良いです。

 

ベンゾジアゼピン薬物は依存性が非常に強いし(一度飲み慣れると死ぬまで)吃音が却って悪化する人が多い(←ここ重要)。

 

しかし、ベンゾジアゼピン薬物依存はナイアシンアミドで比較的簡単に止められるという書き込みが非常に多い。

 

また、ベンゾジアゼピン薬物の中でもソラナックスは吃音を悪化させる薬として欧米でも有名。ソラナックスはベンゾジアゼピン薬物の中で唯一、抗コリン作用を有するからです。抗コリン作用は吃音を悪化させます。

 

Escitaropram(レクサプロ)もまだ副作用は強く、古くから2チャンネルで言われている「βブロッカーとベンゾジアゼピン薬物」の合わせ技、が副作用弱く、良いのでは?と考えることも多いです。

 

しかし、私はβブロッカーは全く効きませんでした。私のは強い緊張から来る吃音だったと考えられます(過去形)。

 

Escitaropram(レクサプロ)は10mg錠だけで5mg錠は無いと思います。半分に割るのは非常に難しいはず。子供さんには勧めがたいのでは?と思います。

 

SSRIsが吃音に効くにはparoxetine(パキシル)なら早く効きますが、escitaropram(レクサプロ)は少し遅れると思います。しかし、paroxetine(パキシル)は副作用から勧められません。

 

Paroxetine(パキシル)1週間で効果を感じた、という人も居ます。Escitaropram(レクサプロ)は2週間は少なくとも掛かると思います。また、レクサプロでは効き目を感じられない人も多いと思います。難しいです。

 

他に、吃音に効く抗うつ薬が有れば良いですが、SNRIに依る吃音改善報告はありません。SSRIsの持つ神経接合部の永久的変性作用に依るらしいです。

 

SSRIsparoxetine(パキシル)escitaropram(レクサプロ)以外では、却って悪化することも多いです。

 

子供にはlevetiracetam(イーケプラ)が吃音に効くという論文が欧米に多く有りますが、部分てんかんの患者に対してです。部分てんかんでは無い人には少ししか効きません。しかし、部分てんかんではなくとも少しの改善ではあるが、確実に効くという論文が今年、発表されました。

 

SSRIsの持つ神経接合部の永久的変性作用

……と書きましたが、1年ほどの服用では、服用を中止すると直ぐに元に戻ります。

 

元に戻らない永久的効果を得るには10年を超える服用が必要です。私は社交不安障害のために10年を超える服用を行い、気付いたときに吃音は完全寛解していました。

 

SSRIsを服用止めて長い年月が経ちますが、吃音再燃していません。10年は再燃していないはずです。(少し記憶があやふやです)

 

なお、私が服用したSSRIsは主にプロザックでした。

 

やはり、βブロッカーとベンゾジアゼピン薬物の合わせ技が効くかどうかを試す方が無難な気がします。これが効かない場合、escitaropram(レクサプロ)ではないでしょうか?

 

いや、levetiracetam(イーケプラ)を試すことも良いと思います。部分てんかんでは無い人でも少しの効果であるが確実に効くという論文は信用できると思えます。

 

問題は、吃音にイーケプラを医師が処方してくれるかどうかです。

 

 

軽い吃音はクスリに頼らない方が良いでしょう。とくにベンゾジアゼピン薬物には非常に強い習慣性があります。SSRIsにしても習慣性は無いとしても副作用は甚大とも言えます。

 

酷い吃音で社会生活が送れないよう(その一人が私でした)であれば、初めてクスリを使うべきでしょう。

 

仕事に支障を来す吃音はクスリを使うべきでしょう。

 

言友会には全く吃音しない人の方が多く来ていました。その人は吃音を気にしているのでしょうが、外観からは全く分かりませんでした。

 

欧米は簡単にクスリを用いているようですが疑問符です。欧米では自由にクスリを買える傾向があるようですが、サプリメントに限られているようです。

 

アメリカでは吃音者の脳波を丹念に調べ、脳波異常の部位が大脳基底核部の左側であれば、手術しているようです。しかし、結果は悪いようです。手術順番待ちが1年と書いてありましたが。

 

吃音に障害者手帳が出ることを知り、時代の変化に驚いています。

 

脳外科的手術よりもSSRIs比較的大量長期服用の方がマシと思います。手術で半身不随になる人多数、とも書いてありました。

 

(付記)

escitaropram(レクサプロ)が無難とは思います。escitaropram(レクサプロ)は副作用を極力省いた最新のSSRIsです。

 

(再付記)

私が高校時代、ベンゾジアゼピン薬物やSSRIsを知っていたら、また、服用していたら……と考えると感傷的になってしまう。

 

あの頃の自分にはクスリは絶対的に必要だった。しかし、吃音の認知度は全く無い時代。

 

思うに、今、閉じ籠もりに吃音が多いと思う。閉じ籠もるほど吃音が酷いならば、薬は必須である。

 

クスリを飲めば、私と同じように、閉じ籠もりから脱出することが出来る。

 

潜在的な重度の吃音は多いと思う。

 

昔、虐めは無かった。貧しい昭和の時代、皆、助け合って生きていた。虐めなんか、存在しなかった。

 

しかし、それでも苦しかった。他の教科は分からないで済ませることが出来るが、国語は出来ない。

国語の時間、順番が回ってくると、皆の哀れみの視線を感じていた。………昔は虐めは無かったのです。とくに田舎では。

 

(再追記)

人によって、何れが効くかは様々です。しかし、escitaropram(レクサプロ)やparoxetine(パキシル)は安定して吃音に効果があるようです。

ただし、paroxetine(パキシル)は副作用が強いことが有名で、勧め難いです。

 

Paroxetine(パキシル)の方がescitaropram(レクサプロ)より吃音に効果が高いですが、副作用が強いので、勧め難いです。

 

 

(長文です)

ベンゾジアゼピン薬物は麻薬という人達がいます。たしかに麻薬のようなものも有るでしょう。習慣性が酷い。しかし、ベンゾジアゼピン薬物でなんとか生活できている神経過敏すぎる人達(その一人が私でした)が多く居ることも事実です。

 

ベンゾジアゼピン薬物忌避運動の人達はイギリスの流れのようです。しかし、日本は麻薬の流行ったことの無い世界で唯一の極めて律儀な国民性を持ちます。アヘン戦争などで滅んだ国も有りますが、日本には麻薬は流行りませんでした。

 

私はデパスなどを電話する直前に口腔内溶解して用いないと喋れませんでした。自閉的だった私はベンゾジアゼピン薬物により閉じこもりから解放されました。それほど私には劇的効果が有りました。

 

私もベンゾジアゼピン薬物の習慣性から勧めることを躊躇うことが多いです。全く迷っています。しかし、2チャンネルを見ると、βブロッカーとベンゾジアゼピン薬物の同時使用で(朝礼などで)喋ることが出来る人達が多いことが分かりました。吃音には不安が強く関係している人達が多いことを知りました。

 

私はベンゾジアゼピン薬物により強張っている筋肉が解れて吃音せずに喋れるんだな、と実感していました。私は筋肉が強張る特異体質が有ったようです。

 

その特異体質は今も変わらないと思います。しかし、吃音が完全寛解している事実は、SSRIs比較的大量長期服用のためとしか考えられません。

 

しかし、SSRIsの副作用は酷いです。私はSSRIsだけは二度と飲みたく有りません。家に残っている僅かのSSRIsを見付けると「もう飲まない薬のバック」に入れています。またはゴミ箱に捨てています。

 

時代の流れはベンゾジアゼピン薬物を否定しSSRIsの方に流れていると言われますが、意外とベンゾジアゼピン薬物を欧州でも多く用いている国が幾つも有ります。英国の流れに背いている国です。その国(複数)では日本の3倍も多くベンゾジアゼピン薬物が用いられています。習慣性以外、副作用は無いと言って過言ではないと私も思っています。

 

ベンゾジアゼピン薬物断薬にはナイアシンアミドという栄養療法で用いられるサプリメントが非常に有効との書き込みが多いです。

これを使って断薬したら良いのだな、と思っています。しかし私は現在、断薬する気はありません。ベンゾジアゼピン薬物の効果は現在の私にとっても善の方が悪より遙かに多いからです。

 

……たしかに迷いがあります。なるべく深く考えないようにしようと努力しています。

 

“てんかん”の人が抗てんかん薬無しには生きて行けないように、ベンゾジアゼピン薬物無しには生きて行けない人達が多く居ます。その人達はベンゾジアゼピン薬物を死ぬまで飲み続ける気で居ます。それしか無い、それで良い、と私は思います。

その人達(神経過敏すぎる人達)のことを思うと、現在、ベンゾジアゼピン薬物が規制され始めたことに対し、強い危機感というか不安を覚えるのです。

 

その人達(神経過敏すぎる人達)はSSRIsをその副作用から飲めない人が沢山含まれています。

 

ベンゾジアゼピン薬物忌避運動はそれら神経敏感すぎる人達には死活問題です。

 

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新しい丹田呼吸法(私の考案)息を吸うとき喉を伸ばすようにする

 

 

下腹を引っ込めるように息を吐く、吐く、吐く、吐く………….

 

吐ききったら、吸う。

 

この吐くことに念を込める。吸うのは自然に任せる。

 

とにかく息を吐く、吐く、吐く、吐く………….吐き切る

 

息を吸うのは喉を伸ばすように為て行うと良いことに気付いた。

 

息を吸うとき喉を伸ばすようにする

 

頭をやや後ろに傾けると喉が伸びる

 

丹田呼吸法により交感神経過剰緊張は抑制され、吃音は軽症化する。

 

………これが合う人も中には居ると思う。

 

(追記)

東京整正学院(名前が少し違うか?)だったと思う?私が高校時代、その本を購入し、何回も十何回も繰り返して読んだのは(私が吃音のため、高校時代、登校拒否に陥っていたときだった)。

 

丹田呼吸法で吃音は治ると書いてあった。少なくとも吃音には丹田呼吸法が大事と書いてあった。

 

しかし、巧く行かなかった。丹田呼吸法は良い師について行わないと巧く行かない。東京整正学院まで行く金も何も無かった。

 

 

 

吃音に対する治療法を主に欧米の文献を中心として模索する日々ですが、吃音治療に対し、様々な利権が渦巻いていると考えるのは考えすぎでしょうか?

 

吃音には様々なタイプ(原因)があり、一つのタイプ(原因)に効いても、他のタイプ(原因)には効かないと考えて良いようです。

 

多くの選択肢を置き、その中から、その人に合った治療法を選ぶしか無いようです。

 

Pagoclone が一つの例です。Pagoclone は多くの吃音者に効きます。しかし、多くの吃音者に対しては却って吃音が重くなります。

 

このように画一的には吃音の治療法は行かないのです。

 

その人に合った治療法を巧く選択するしかないのです。

 

私は不安傾向の高い人に分類されるようだ。ベンゾジアゼピン薬物が奏効するのは、このためだろう。

 

しかし、ベンゾジアゼピン薬物は欧米では準麻薬扱いである。吃音軽症化の論文掲載は無い。

 

ただ、ベンゾジアゼピン薬物の一つで有るソラナックスが抗コリン作用を有するため吃音を悪化させるという論文が複数発表されている。

 

また、吃音へ影響を与える(悪化させる)薬剤として、ベンゾジアゼピン薬物がソラナックスと別扱いで、悪化させると成っている論文も有る。

 

日本に於いては2チャンネルで「βブロッカーとベンゾジアゼピン薬物の同時服用が効く」と成っているのだが。

 

 

自律神経失調症タイプの吃音にはベンゾジアゼピン薬物が奏効するらしい。

 

しかし、英国などベンゾジアゼピン薬物を忌避する傾向が強いところではベンゾジアゼピン薬物は純麻薬扱い、ベンゾジアゼピン薬物で吃音軽減の論文は発表されないらしい、素読段階で落とされる(刎ねられる)らしい。

 

私も高校時代は懸命に丹田呼吸法などで吃音軽症化に努力したが、全く効果は無かった。高校の先生達は吃ってどうしようも無い私には当てないようにしていた。

 

ストレスが溜まると自然に吃音は重症化していた。高校時代、ベンゾジアゼピン薬物やSSRIsを服用していたら、どんなに楽だっただろうと思っている。吃音外来など当時は無かったし、学校を休んで行くことは出来なかった(当時はどの病院に行っても、大学病院に行っても、吃音は取り扱ってくれなかった。東京整正学院の本を何度も何十回も読んで丹田呼吸が大事と分かったが、丹田呼吸法がどうしても巧く行かなかった。私が吃音のため登校拒否に陥っていたときである)。

 

日本は世界で唯一、麻薬が蔓延ったことの無い律儀な国民性がある。ベンゾジアゼピン薬物でも良いと思う。英国などのベンゾジアゼピン薬物忌避運動に同調するのはどうか?と私は考える。ベンゾジアゼピン薬物無しでは生きて行けない人は日本だけでも非常に多い。死ぬまでベンゾジアゼピン薬物を服用する人は非常に多い。抗てんかん薬と同じ様なものである。

 

ベンゾジアゼピン薬物は安い。儲けにならない。SSRIsなどは高い。儲けになる。

 

ベンゾジアゼピン薬物の副作用は習慣性だけと言っても良いだろう。

 

ただし、一度、習慣が付くと、抜くのは至難を極める。でも、栄養療法のナイアシン(正確にはナイアシンアミドらしい)で簡単に抜けるとの書き込みは非常に多い。

 

吃音を悪化させる薬物のリストにソラナックスと別記載でベンゾジアゼピン薬物が載っている。

ソラナックスはベンゾジアゼピン薬物なのに何故?と思った。

ベンゾジアゼピン薬物の中でも特別に吃音を非常に悪化させるため別記載なのだろうと思う。

 

吃音に効く(治すでは無い)Pagoclone とベンゾジアゼピン薬物は構造式が酷似している。

Etizolam(デパス)はベンゾジアゼピン薬物と構造式は全く異なるため、最初はベンゾジアゼピン薬物では無いと発売されたようにも記憶するが、結局、GABAレセプターに作用して不安を軽減するので、ベンゾジアゼピン薬物と同じであるとなった。

 

ベンゾジアゼピン薬物も短時間作用型は習慣性が高く、長時間作用型は習慣性が低い。そのためベンゾジアゼピン薬物を抜くときは長時間作用型に置き換えて行き、量を漸減してゆく。それも、ゆっくりとゆっくりと抜いてゆかねばならない。アシュトンマニュアルという有名なマニュアルがあり、それが教科書となっている。

 

欧米の論文を掲載する医学雑誌にはスポンサーとして製薬会社が付いている。そのためベンゾジアゼピン薬物で吃音軽減の論文は決して発表されないのだろう。

 

ベンゾジアゼピン薬物は安く、SSRIsなど新薬は高い。

 

ベンゾジアゼピン薬物忌避運動にももちろん………….(書けない、ご想像にお任せする)

 

世の中にはベンゾジアゼピン薬物の助けを借りなければ生きて行けない神経敏感(過敏)な人達が多い(これは“てんかん”の人が抗てんかん薬が無ければ生きて行けないのと同様である)。  

 

 

 

 

 

 

 

  

βブロッカーとソラナックスの同時服用で吃音を凌いできた15歳の少年例

 

アメリカではalprazolam(アルプラゾラム)以外のベンゾジアゼピン薬物はなかなか手に入らないらしい。それでβブロッカーとalprazolam(アルプラゾラム……ソラナックスのこと)の同時服用で吃音を凌いできた例を挙げてある。

 

抗コリン作用を有するため吃音を悪化させることで有名なソラナックスも不安軽減には良く、これと同時にβブロッカーを使うと良いという症例である。

 

この症例は強迫的性格(確認脅迫が既にある)であった。禅を行ってきた。

 

しかし、ソラナックス以外のベンゾジアゼピン薬物が手に入りやすい日本ではソラナックスは用いては行けないと思う。

 

ソラナックスは私は学生時代に初めて服用したとき、物凄く吃音が悪化した(一時的ではあったが。私は抗コリン作用に非常に弱い)。

 

人により、ソラナックスの副作用である抗コリン作用が余り来ない人達も存在するのだろう。

 

(追加)

このβブロッカー(propranolol (Inderal))もある論文には吃音を悪化させる薬として分類されてあります。

なお、この論文には、ベンゾジアゼピン薬物が吃音を悪化させる薬品として分類されてありました。

 

吃音 2チャンネル にもβブロッカーとベンゾジアゼピン薬物の同時服用で吃音を凌いでいる人が複数居ました。

 

 

 

Case study - stuttering begins at age 15

I began to stutter when I was 15, and a senior in high school. As part of a process that was heavily psychogenic, I began to progressively stutter when reading out loud in school, from mild repetitions to the point where I graduated to complete blocks. It was a terrifying feeling. The speech production system that had performed flawlessly for me up to that point, had gradually transformed into a bucking broncho that I felt powerless to control. It felt as though that stable, solid fluency "core" had shifted. It was as though a primary motor carrier signal, a sort of conveyor belt that carries the words out of your mouth, had became desynchronized, destabilized, scrambled and herky-jerky. There was a definite sense of loss and depression, as well as terrible anxiety.

A younger sibling, my brother, stuttered, although he grew out of it. I have a somewhat compulsive personality, with a mild tendency to overcheck, to hoard, etc. There were no drugs or medications related even remotely to the onset of my stuttering. Aside from some flu or mild virus that could have affected my brain, the only theory I can come up with to explain the "nuts, bolts, and wires" neurological component of my stuttering is that there was possibly a dormant miswired center in my brain that was activated by the flood of sex hormones and changes in the blend of neurotransmitters at puberty.

Having had a later onset of stuttering--I consider it to be acquired, rather than developmental--I have a different perspective on identity than most people who have stuttered since an earlier age. I've had a considerably long initial period of inherent, primary fluency. I tend to think of myself as a fluent person who just happens to stutter at times. It is not something that I am proud of or happy about. Given the chance to take a magic pill that would eradicate dysfluency, I would take it in a heartbeat and never look back. I do not consider this to be "chasing the fluency god," but merely attempting to restore my speech production system to its inherently normal, healthy, functioning state.

I would not say that I am a better person because I stutter. I do not look at this "condition" with rose-colored glasses, or in the context of trying to make lemonade out of lemons with the usual--I'm more compassionate, I've met so many nice people--rationale. I am more keenly aware of my stunted and truncated development as a person, both professionally and socially, due to my speech difficulties over the years. On the other hand, I am not cynical or bitter, but rather the eternal optimist, and I "accept" my stuttering in the Jungian sense of embracing the shadow part of myself. It is like being in a labyrinth that I will eventually work my way out of.

I do take the Zen, "no mind" or mindless approach to stuttering. I feel I have become more fluent by not trying to overcontrol my speech. The last thing I would ever do is "practice" speaking fluently, or using targets, etc. I subscribe to the John Harrison school of thinking that I don't want to overcontrol something that is already overcontrolled in a pathological way. For me, speech is an automatic servomechanism that should require minimal effort.

I have been taking a beta-blocker, propranolol (Inderal), for five years, as a migraine or migraine-equivalent prophylactic, however I find that it has had a beneficial effect on my fluency. Beta-blockers reduce the effect of adrenaline on the body, and they help to lower blood pressure. They are also prescribed for people who suffer from performance anxiety, such as musicians. I have found that propranolol significantly reduces the sense of speed stress and anticipatory anxiety in me. It attenuates the tendency to race ahead and pre-map what I'm going to say. I find that I simply speak more in the moment, and any blocks and repetitions that I do have seem less severe, less frequent, and don't bother me as much.

Along with the propranolol, I have been taking low doses of Xanax (alprazolam)-- an anti-anxiety agent. The alprazolam reduces the general anxiety I feel, and both medications have worked rather well together to give me a better sense of control over my moods and my life. I am aware of an article on the Internet which implicates alprazolam with inducing stuttering in a patient, but I haven't had any problems with it. I don't like feeling that I'm being "controlled" by medications, but I don't get that feeling with these two.

For almost 13 years, the National Stuttering Association has been one of the key resources that has helped me along my journey.


added with permission, September 16, 1999

 

ボトックス法を多くの人に行わせるようにするため診断基準を曖昧になった?のだと思います。

 

 

ただ「筋弛緩(きんしかん)」とだけ思う。するとリラックス出来る。

 

暗示的筋弛緩法(リラックス法)

 

今まで、巧く行けなかったが、巧く行けるかも知れない。

 

ただ「筋弛緩(きんしかん)」とだけ思う。するとリラックス出来る。

 

ただ「筋弛緩(きんしかん)」とだけ思う。するとリラックス出来る。

するとリラックス出来るのは私だけか?

 

今まで、いろんなリラックス法を試してきたが巧く行かなかった。

 

もう一度書く。

 

ただ「筋弛緩(きんしかん)」とだけ思う。するとリラックス出来る。

 

ただ「筋弛緩(きんしかん)」とだけ思う。するとリラックス出来る。

 

これは吃音にも効くはず。もう完全に治ってしまった私は自分自身で試せない。

 

ただ、私には頑固な背中の凝りがあるが、これには著効している。

 

 

 

私の吃音の本体は交感神経過緊張症であるが、解明も何もされていない。単なる体質としかされていない。

 

これは星状神経節ブロック療法が著効すると若杉 文吉先生の出された本には成っている。この本はAmazonで今も売ってある。

 

革命的神経ブロック療法―150もの病気を治す星状神経節ブロック療法 (ビタミン文庫) (日本語) 単行本 – 1992/2/1

若杉 文吉  ()

 

これが非常に分かりやすい。一般向けになっている。後のは一般向けではないと考えて良い。

 

私の病気を見事に説明されてある本であり、私は星状神経節ブロック療法に命を賭けようと若杉 文吉先生に手紙を書き、本大学の麻酔科の教授にケネディJr.を入れよと指令が来たそうだが、当時、私は脳神経外科の唯一の新入局員だったし「あいつはダメだ」と思われたのか、誘われなかった。そうして有耶無耶になった。

 

私の吃音には星状神経節ブロック療法は劇的効果だったし、随伴していた心因性失声症・社交不安障害にも劇的だった。

 

しかし、私の高校の同級生にも吃音は私を含めて3人居た、すべて男性だった。一学年496人の時代であり、女性は一学年170名ほどだっただろう。

長崎の公立進学校で点数順に取ると男性が多くなる。これでも100人に1人が吃音である。女性にも居たのかも知れないが、知らない。

 

この交感神経過緊張症はベンゾジアゼピン薬物を服用すると病的亢進状態が治まるために吃音に奏効していたと考えて良い。

この病気(病態と言った方が適切だろう)が根源に有って吃音が生じていたのならば、ベンゾジアゼピン薬物が著効する。しかし、ベンゾジアゼピン薬物は部分てんかんにも著効するとなっている。とくに古いベンゾジアゼピン薬物は著効すると本に書いてある。

 

今はlevetiracetam(イーケプラ)が部分てんかんに奏効するために全く顧みられていないが、levetiracetam(イーケプラ)が現れる以前はカルバマゼピンが使用されていた。(いや、正しいのは下記だ↓)

 

カルバマゼピンが現れたから部分てんかんにベンゾジアゼピン薬物が使用されなくなった。

 

カルバマゼピンが吃音に有効との論文が過去、幾つも発表されてある。「 sruttering  carbamazepine 」で検索すると出て来るはず。

 

なお、カルバマゼピンは私の吃音には、その抗コリン作用のためか、却って悪化していたと記憶する。

 

交感神経過緊張症とは自律神経失調症の別名であり、ストレスより起こるとされるが、私の生来の体質がこれである。私は幼い頃より自律神経失調症であったと考えられる。

 

ベンゾジアゼピン薬物で抗コリン作用を持つのはソラナックスのみである。故にソラナックスは吃音を悪化させるという論文が幾つも有る。

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吃音はもとより、不安障害(対人恐怖症みたいなの)がある身でよく講師を受け持ったと思う。皆に配ったレジメにもしっかり「うつ状態、不安障害」と書いたし「精神科に通院してます」と伝えた。これからもどんどん伝えていこうと思います。

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ソラナックスでだいぶ吃音が軽減してると思います。減薬してるときにも強く実感しますね。僕の場合は不安障害も併発しており、レキサプロ(SSRI)ものんでますし、ダブルで効果がでてる気がします。

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リーゼ、デパス、ワイパックス飲みましたが、実感的にはソラナックスが一番効いてますね。デパスは睡眠薬としてのんでたんですが。レキソタンは強すぎるのでなかなかだしてもらえなさそうです。

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ソラナックスの他に吃音に効果があっているベンゾジアゼピン薬物は何でしょうか?

 

私の場合はレキソタン・デパスが奏効でした。

 

私の場合はソラナックスで吃音が悪化していたと記憶するのです。

 

ソラナックスには抗コリン作用が有り、吃音が悪化するという欧米の論文があります。

 

また、欧米ではソラナックスにより吃音は悪化するが定説になっています。

 

ですから、さっぱんさんの意見は始め信じ難いと思いましたが、

 

抗不安作用が抗コリン作用に勝っていた

と考えると、納得できます。

 

詳しく、お教え下さい。

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良く考えると、ソラナックスは服用初期は吃音が悪化していたが、次第にその傾向が無くなっていったようにも思う。いや、吃音が治るまで飲まないようにしていたようにも思う。最初服用したとき、非常に吃音が悪化したことは明瞭に憶えている。

 

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ブラウザ毎にID変わります。どうなっているのかな?

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吃音を障害と捉えるか、個性と捉えるか。世の中には色んな病気で悩んでいる人達がいる。吃音はその一つで有る。たしかに高校時代は死ぬほど苦しかった。

 

私は緊張の強い人……こういう人の吃音にはベンゾジアゼピン薬物が奏効するのだろう

 

Twitter で私のようにベンゾジアゼピン薬物が吃音に効く人を見付けた。詳細は未だ話していないから分からない。昔の携帯電話(廃棄)で登録してあるから、ブラウザ毎にIDが変わります。Macです。

 

私は緊張の強い…….私の腹筋はボクシングの選手から今まで叩かれて効いたことがあると言うほど、強く張っている。腹筋は何故かほとんど出来ない。

普通の人がどんなに力を込めて叩いても全く効かない。鉄のように私の腹筋は張っている。

 

腹筋が出来ないことが不思議だった、これに気付いたのが小学4年の頃では無いだろうか?腹筋が硬く張っている。こういう人は珍しいと思う(これが心の緊張に成っているのだろうか?相互関係に成っているのだろう)

 

(腹筋の張り)↔(心の張り、心の緊張)

 

何故だろう?思い返せば、私は不幸な幼少時代を送ってきた。父と母はいつも喧嘩していた。貧乏のどん底だった。昭和の時代、こういう家庭は多かった。

 

貧しく両親の喧嘩の絶えない家庭に育ってきた私は、いつもオドオドしていた。「オドオドするな!!」とガキ大将から揶揄されてきた。そういう悲しい少年だったのである。交感神経過剰緊張症が小学生時代には既に発症していたのである。異常な暑がりは小学校時代は余り自覚しなかった。高校時代に自覚したように思える。

 

小学校時代、春休み夏休み冬休みと成る度に島原半島の実家の「じいちゃん」の所に預けられた。「じいちゃん」が私を非常に可愛がっていたからである。それにも拘わらず、父と母は島原の実家を出て長崎に来た。昭和の貧しい時代である。月末には私の貯金箱も姉の貯金箱も空になっていた。……これくらいにしておこう。

 

今も私は心の強い緊張に悩んで居る。これが今の最大の悩みと言って良いほど、悩んで居る。

 

どうしたらリラックスできるのか?悩み果てている。催眠療法に頼ったことも幾度か有る。しかし、全く効かなかった。

 

Bromazepam(レキソタン)が一番合っていたように思える。次がetizolam(デパス)かcloxazolam(セパゾン)であった。筋弛緩作用の強いベンゾジアゼピン薬物が私には合っていた。Alprazolam(アルプラゾラム)は吃音を重症化させていたと思う、少なくとも初めて服用したとき、吃音が非常に悪化した。

 

強迫的性格…..と言って良いだろう。

 

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泣き言、言うな!!吃音は薬で治る(少なくとも軽くなる)時代に成っている

 

ベンゾジアゼピン薬物は私の吃音には著効していたが、一般には却って吃音が悪化する人が多いらしい。

しかし、私のように劇的では無いが、効く人も多い(少なからず居る)と言うこと。

 

欧米の論文に、alprazolam(アルプラゾラム)は酷く吃音を悪化させる、とともにベンゾジアゼピン薬物も吃音を悪化させる、とリストアップされている。

ベンゾジアゼピン薬物は吃音を悪化させるが、その代表として(いや、その論文には別記載されてある)alprazolam(アルプラゾラム)が挙げられている。

 

Stuttering drug

で検索していて、最後に引っ掛かってきた(私のブログの一つが)。

 

 

私の過去のブログに載せた論文に、そうリストアップされている。

·       theophylline

·       prochlorperazine

·       methylphenidate (Ritalin)

·       pemoline

·       levodopa

·       gabapentin

·       clorazepate

·       alprazolam

·       benzodiazepines

 

……このようにリストアップされている(吃音を悪化させる薬として)。

 

·       theophylline - a bronchodilator used for asthma

·       phenothiazine - a drug used to control psychosis and stuttering in people with schizophrenia

·       antidepressants

·       amitriptyline

·       dothiepin

·       desipramine

·       fluoxetine (prozac)

·       sertaline

·       neuroleptic agents

·       propranolol

·       Perphenazine/desipramine combination

·       chlorpromazine/lithium combination

·       clozapine metrizamid - a radiopaque contrast medium

このようにも記載されてある(吃音を悪化させる薬として)。

 

Propranololはβブロッカーであり、日本人の吃音には効くと評判に2チャンネルでは成っているが(私は1回試しただけだが、効いた感じは無かった)。

 

fluoxetine (prozac)が吃音を悪化させる薬として載せられてあるが、私は主にプロザックで吃音完全寛解したので有る。

 

人により様々と言うことらしい。

 

·       amitriptylineは物凄く私の吃音を悪化させた。3日ほど全く口をきくことが出来なかったほどであった。私が学生の頃だった。

 

 

Pagoclone GABA-recepter への効果で吃音が軽減するとされる。私はサプリメントで有るGABAが吃音に効くのではないかと予想するが、甘い予想で有ろうか?

 

私は完全に吃音が治ってしまい、GABAが吃音に効くか試せない。

GABAで検索すると、何処で買えるかなど分かると思う。

 

GABAのリラックス作用・凝った筋肉を解す作用など考えると、吃音に効くと思えるのだが(私のタイプの吃音に限定だろう)。

 

AmazonのレビューでGABAの効果は見ることが出来る。

 

GABAで吃音が軽症化するという書き込みは無い(←これ重要!!)。

 

本格的なサプリメントとして購入するには iherb だろう。

 

私は眠前薬として飲んでいる(眠前2時間前服用、背中の激しかった凝りが消えた)。飲み始めは眠気が酷かった。人により様々らしい。

 

 

しかし、吃音は一つの症候群であるから、一つの原因にしか効かない、pagoclone と同じ運命を辿ると思われる。

 

GABAは飲み始めは効き過ぎる(眠気)。慣れると大丈夫になる。

 

レビューはAmazonだけで無くiherb のも読むべきと思う。

品物はiherb が安い。

 

吃音に効くとして相当な開発費を投じて造られたPagocloneであったが、発売認可が得られなかった。

アメリカの認可は世界一厳しいと言われる。

Pagocloneはパニック障害、不安障害、社交不安障害にも効くとされていた。

構造式はベンゾジアゼピン薬物に酷似する。

問題は1錠14万円と非常に高価だったこと。また、それほど社運を賭けて開発されたPagocloneであったのだが。

 

吃音は様々な原因で起こる一つの症候群であるから効果不定とされたからだろう。

 

すなわち、効く人も居れば、却って吃音が重症化する人も居る、ということで認可されなかったのだろう。

 

(どの薬も「効く人も居れば、却って吃音が重症化する人も居る」となってしまい、吃音の治療薬として認可されることは不可能であろう。)

 

……何故ならば、吃音は様々な原因で起こる一つの症候群である。

 

Pagoclone もまた、一時的な軽症化のみの効果であった。

 

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↓経験的に不安消去に効く薬を与えると、26歳の女性の重度だった吃音が、一時的ながら完全に消えた、しかし、服用を辞めると直ぐに再燃した、と書いてある。

 

December 31, 2005

 

A few years ago, doctors testing an experimental anxiety pill noticed something odd in a 26-year-old woman trying the drug: Her severe lifelong stutter was going away.

Soon after she stopped taking the pills, her stutter returned.

 

The drug, pagoclone, eventually failed as an anxiety medicine, but a Lexington company is trying to revive it as the first-ever medication aimed at helping people who stutter. In a test on 120 patients across the country, Indevus Pharmaceuticals Inc. hopes to show that the drug's effect on the woman was more than an intriguing surprise. If the drug succeeds -- a process that would take years, even if the first test goes well -- it would mark a major shift in how stuttering is treated, and validate a growing amount of research suggesting medical causes for a disorder long seen as emotional. ''For years we thought [stuttering] was brought about by bad parenting, or that the individuals are too nervous," said Gerald Maguire, a psychiatrist and researcher into stuttering at the University of California at Irvine who is testing pagoclone on eight patients. ''But we're learning now, especially in the last 10 years, that there are specific brain regions that aren't functioning well in people who stutter."

……….

Stuttering affects 3 million people in the United States, but has been slow to receive the serious medical attention given to brain disorders such as depression or schizophrenia. Speech therapy and devices designed to alleviate stuttering are rarely covered by health insurance. The disorder is even a staple of low comedy, from Porky Pig to former Howard Stern sidekick Stuttering John. For severe victims, however, stuttering is a dramatic neurological interruption that blocks words with the abruptness of a CD player skipping. Some have so much trouble just articulating their names that their faces distort and their arms flail.

''Many people pick their jobs, or choose their careers, based on their perceived ability to communicate," said Michael Blomgren, a speech researcher at the University of Utah who also stutters. ''When I was young I dreamed of becoming a pilot, but the reality is pilots need to communicate in a split-second way with the control tower, and that just wasn't an option for me."

Like many people who stutter, Blomgren enrolled in intensive speech therapy and essentially re-learned how to talk.

Others use a device based on a technique called ''altered auditory feedback," which requires them to wear an expensive earpiece that replays their speech.

The idea of drug therapy for stuttering is relatively new. Although doctors don't understand why, certain psychiatric drugs seem to help alleviate stuttering. Maguire, the California researcher who himself stutters, has been taking an antipsychotic called Zyprexa since 1997. ''If I weren't on it, this conversation would be taking hours," he said.

But such drugs have serious limitations. Their side effects, including weight gain and sexual dysfunction, can be more debilitating than the original disorder. And their effect on stuttering has not been extensively tested.

 

Pagoclone, the experimental pill from Indevus, started its life in the 1990s as a potential psychiatric drug. It was licensed to the pharmaceutical giant Pfizer Inc., which tested its effects on both panic and anxiety with mixed results. It had few side effects, but tests didn't show clear improvements either. Pfizer killed the program in 2002, sending Indevus stock into a tailspin.

Indevus officials, however, were intrigued by a striking and unanticipated effect on test patients: Two of them suddenly stopped stuttering.

''It really made us believe that it's worth investing the money to do a proper trial," said Jim Shipley, the company's vice president for medical affairs.

Indevus re-acquired the rights to pagoclone, took out a fresh patent based on its possible use as a treatment for stuttering, and launched a new clinical trial designed to show whether it can help a broader population. They have enrolled about half of the 120 patients they hope to test, and expect to have results by the middle of 2006.

Indevus warns that even if the trial succeeds, a larger trial will need to follow, and approval wouldn't come for at least three years.

But even if the drug ultimately fails, stuttering researchers believe the effort is worthwhile. ''We may have stumbled across the panacea, and if it is, fantastic," said Maguire. ''But at least it's going to give us significant insight into the mechanisms of stuttering."

Pagoclone is believed to boost the effects of a brain chemical called GABA, which may indirectly inhibit the release of another chemical, dopamine, which dampens brain function. Studies done by Maguire and others have shown that stutterers' brains have too much dopamine in certain areas, preventing them from functioning properly. Measuring pagoclone's effect on brain chemistry against its effect on stuttering will help researchers determine whether a link exists.

New brain-scanning technologies have offered other clues. Blomgren found that when stutterers speak, both sides of the brain tend to light up with activity, whereas in fluent speakers one side naturally dominates. To him, it suggested the two sides were fighting for control, and words were getting caught in the middle.

''Essentially, there were too many cooks in the kitchen," Blomgren said. ''We know it's an oversimplification, but we know a part of this definition holds true."

Treatment from such discoveries is still years away. For now, people who stutter have recourse only to a handful of devices and psychiatric drugs that haven't been specifically approved for stuttering.

The best-known device, the SpeechEasy, fits inside the ear and replays the speaker's voice with a slight delay and pitch shift.

Some users report little effect -- Blomgren said the SpeechEasy made his stuttering worse -- but others have reported dramatic improvement, and it was featured on ''Oprah" as a ''medical miracle."

Beth McNeill, an East Bridgewater speech therapist who has stuttered severely since a bout of encephalitis at age 10, bought one of the devices in August.

Before she started using it, ''two percent of my words were fluent," McNeill said, ''and now I can basically stand up and read a report and talk fluently 85 percent of the time."

With little clinical research to prove its effectiveness, SpeechEasy isn't covered by most insurance plans, so patients like McNeill have to pay the full cost of $4,000 to $5,000. Manufacturer Janus Development Group has sold only 5,500 units since it was introduced in 2001, according to a company spokesman, but says more tests are underway that may encourage more insurers to pick up the tab.

Indevus hopes to avoid similar problems with pagoclone, which will only be approved by federal regulators if clinical evidence shows clear benefits and low risks. But it will still face hurdles, not least of which is that it must be prescribed by a doctor. Currently, stuttering is nearly always treated by therapists.

Shipley, the Indevus vice president, compares the situation with that faced by antidepressant manufacturers about two decades ago, when few people thought depression could be treated with a drug.

''It's a challenge," he said of pagoclone's development, ''but it's been an interesting challenge."

 

Stephen Heuser can be reached at sheuser@globe.com.

 

 

数年前 実験的な不安薬のテストをしていた医師が この薬を試していた26歳の女性の奇妙なことに気づいた それは、彼女の重度の生涯の吃音が治まりつつあるということだった。

彼女がピルの服用を止めて間もなく、吃音が再発したのである。

 

この薬、パゴクロンは結局、不安薬としては失敗に終わったが、レキシントンの会社は、吃音者を助けることを目的とした初めての薬として、この薬を復活させようとしている。全国の120人の患者を対象にしたテストでは、Indevus Pharmaceuticals Inc.は、この女性に対するこの薬の効果が興味をそそる驚き以上のものであったことを示したいと考えている。薬が成功した場合 - 最初のテストがうまくいった場合でも、何年もかかるプロセス - それは吃音がどのように扱われているかの大きな変化をマークし、長い間感情的なものとして見られている障害のための医学的原因を示唆する研究の増加量を検証するだろう。''年のために我々 は考えていた [吃音] 悪い子育てによってもたらされた、または個人があまりにも神経質であること」ジェラルド マグワイア、精神科医と 8 人の患者にパゴクロンをテストしているカリフォルニア大学アーバインで吃音に研究者は言った。''しかし、我々 は今、特に最後の 10 年間で、特定の脳領域があることを学んでいる、吃音者の人々 でうまく機能していないこと"

……….

吃音は米国で300万人に影響を与えているが、うつ病や統合失調症などの脳疾患に与えられた深刻な医学的注意を受けるのが遅れている。吃音を緩和するために設計された言語療法や装置は、健康保険でカバーされることはほとんどありません。障害は、ポッキー・ピッグから元ハワード・スターンの相棒である吃音ジョンまで、低俗なコメディの定番でさえある。重度の犠牲者のために、しかし、吃音は、スキップCDプレーヤーの唐突さで言葉をブロックする劇的な神経学的な中断です。何人かは、彼らの顔がゆがみ、彼らの腕がたゆたうことを彼らの名前を明確にするだけで非常に多くの問題を抱えています。

''多くの人々 は彼らの仕事を選択するか、または彼らのキャリアを選択する彼らの知覚能力に基づいて、通信するには、"マイケル ブロムグレン、ユタ大学のスピーチ研究者はまたどもりと述べた。若い頃はパイロットになることを夢見ていましたが、現実にはパイロットは管制塔と一瞬でコミュニケーションを取る必要があり、それは私にとって選択肢ではありませんでした"

吃音者の多くがそうであるように、ブロムグレンは集中的な言語療法を受け、基本的に話し方を再学習しました。

他の人は、「変容聴覚フィードバック」と呼ばれる技術に基づいた装置を使用していますが、これには高価なイヤホンを装着して発話を再生する必要があります。

吃音に対する薬物療法の考えは比較的新しいものである。医師はその理由を理解していませんが、ある種の精神科治療薬は吃音を緩和するのに役立つようです。マグワイア、カリフォルニア州の研究者自身が吃音、1997 年以来ジプレキサと呼ばれる抗精神病薬を服用しています。'私はそれをしていない場合は、この会話は時間を取っているだろう」と彼は言った。

しかし、このような薬には深刻な限界がある。体重増加や性的機能障害などの副作用は、元の障害よりも衰弱する可能性があります。また、吃音に対する効果は広範囲にテストされていない。

 

パゴクロンは、Indevus社が開発した実験的なピルで、1990年代に精神科治療薬としての可能性を秘めた薬として発売された。製薬大手のファイザー社にライセンス供与されたパゴクロンは、パニックと不安の両方に効果があるかどうかを試験したが、結果はまちまちであった。副作用はほとんどありませんでしたが、テストでも明らかな改善は見られませんでした。ファイザー社は2002年にこのプログラムを中止し、Indevus社の株を大暴落させた。

しかし、Indevus社の関係者は、試験患者に予想外の顕著な効果が現れたことに興味をそそられた。そのうちの2人が突然吃音を止めたのである。

それは本当に適切な試験を行うためにお金を投資する価値があると信じさせてくれました」と、同社の医療事務担当副社長のジム・シップリー氏は述べた。

Indevus社はパゴクロンの権利を再取得し、吃音の治療薬としての使用の可能性に基づいて新たな特許を取得し、より多くの人に効果があるかどうかを示すことを目的とした新しい臨床試験を開始しました。試験を希望する120人の患者の約半数が登録されており、2006年半ばまでに結果が出る見込みである。

インデバス社は、たとえ試験が成功したとしても、より大規模な試験が必要であり、承認までには少なくとも3年はかかるだろうと警告している。

しかし、たとえ薬が最終的に失敗したとしても、吃音症の研究者たちは、その努力は価値があると信じている。''私たちは万能薬に出くわしたかもしれないし、それが素晴らしい場合は、"とマグワイアは言った。''しかし、少なくともそれは私たちに吃音のメカニズムに重要な洞察力を与えるつもりです。"

パゴクロンは、脳の機能を減衰させる別の化学物質、ドーパミンのリリースを間接的に阻害する可能性があります GABA と呼ばれる脳の化学物質の効果を高めると考えられています。マグワイアなどによって行われた研究では、吃音者の脳は特定の領域でドーパミンが多すぎて、正しく機能することを妨げていることが示されています。吃音への影響に対する脳化学へのpagocloneの効果を測定することは、研究者が次のように判断するのに役立ちます。

 

新しい脳スキャン技術は、別の手がかりを提供している。ブロムグレンは、吃音者が話すとき、脳の両側の活動が明るくなる傾向があるのに対し、流暢な話し手の場合は自然に片方の活動が支配的になることを発見した。ブロムグレン氏によれば、このことは、両サイドがコントロールを争っていることを示唆しており、言葉がその中間に挟まれていることを示唆しているという。

基本的に、キッチンには料理人が多すぎたのです」とブロムグレンは言った。''簡略化しすぎだが、この定義の一部が真実を保持していることを知っている。"

このような発見による治療はまだ何年も先のことである。今のところ、吃音者は、吃音のために特別に承認されていない、ほんの一握りの装置と精神科の薬しか頼ることができません。

最もよく知られている装置、SpeechEasyは耳の中に装着して、話し手の声をわずかに遅延させてピッチをずらしながら再生する。

一部のユーザーはほとんど効果を報告していない - BlomgrenSpeechEasyは彼の吃音を悪化させたと述べた - しかし、他の人は劇的な改善を報告しており、「医療の奇跡」として''オプラ''で取り上げられました。

ベス・マクニールは、イースト・ブリッジウォーターの言語療法士で、10歳の時に脳炎の発作を起こして以来、ひどく吃音を起こしており、8月にこの装置を購入しました。

彼女はそれを使用し始める前に、'私の単語の 2 が流暢だった' McNeill は言った、'と今は基本的に立ち上がってレポートを読んで、時間の 85 を流暢に話すことができます。

その有効性を証明する臨床研究がほとんどないため、SpeechEasyはほとんどの保険プランでカバーされていないため、マクニールのような患者は4,000ドルから5,000ドルの費用を全額支払わなければならない。メーカーのヤヌス開発グループは、同社の広報担当者によると、2001年に導入されて以来、5,500台しか販売していないが、より多くの保険会社に支払いを促すためのテストが進行中であるという。

Indevusはパゴクロンと同様の問題を回避したいと考えている。パゴクロンは臨床的な証拠が明らかな利点とリスクの低さを示している場合にのみ、連邦規制当局によって承認される。しかし、パゴクロンにはまだハードルがあり、特に医師の処方が必要であることが問題となっている。現在、吃音の治療はほぼ常に治療者によって行われている。

Indevus社の副社長であるShipley氏は、抗うつ薬メーカーが直面していた約20年前の状況と比較して、うつ病が薬で治療できると考えている人が少なかった頃の状況を説明している。

彼はパゴクロンの開発について、''それは挑戦ですが、それは興味深い挑戦でした''と述べた。

 

Stephen Heuserの連絡先は sheuser@globe.com です。

 

 

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

 

 

私はプロザックが主でした。Paroxetine(パキシル)は余り飲んでなかった

 

過去の日記の分析です。暗い過去ですから、読むのが苦しかったですが、読み返しました。

私はプロザックに副作用をほとんど感じなかったのです。

Paroxetine(パキシル)は余り飲んでないから、どうだったのか日記からも分かりません。

 

当時、プロザックが非常に評判良かったし、安かった(ゾロが既に出ていたと思う)。

当時、プロザックは「夢の薬」と言われるほど、持て囃されていた。

 

私は社交不安障害を治そうとSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を服用したのです。

社交不安障害にはSSRIs1年を超える服用が望ましいとの欧米の権威の言をネットより見付けたからです。

 

私は10年以上もSSRIs(主にプロザック)を服用して偶発的に吃音が完全寛解していることに気付きました。

 

私の吃音にはベンゾジアゼピン薬物が著効していましたが、ソラナックスは却って吃音が悪化していました。ソラナックスの抗コリン作用のためです。欧米の論文にもソラナックスは吃音を悪化させるとの論文があります。

 

Twitterを始めようとしたけど、過去の携帯の電話番号で登録してあり、滅茶苦茶になる

 

ヤフー知恵袋にも質問したけど、回答が付かない。

 

ブラウザ毎に違うIDになる。

 

 

私の異常体質(単なる交感神経過剰緊張症では無い、ある種の“てんかん”素因も有る)

 

風呂に入ると暑さを冷ますのに1時間は掛かる異常体質である。クーラーを最低温度にして全開にしているが、これでも1時間掛かる。

食事すると汗をかくため、当直中は食事する度に当直室の風呂に入っている。朝ご飯は30年前より食べない主義。

この猛烈な暑がりは30歳を超えてから顕著になったような気もする。いや、高校時代、非常に暑がりなのを自覚したことがある。ただし、寒がりでもある。交感神経過剰緊張症なのだ。

 

高校時代、柔道の練習中、夏、異常な暑がりであることを自覚した。

 

てんかん発作は、先に書いた子供を助手席に乗せて運転中だけで無く、

 

佐賀大学医学部(当時は佐賀医科大学)在任中、教授とともに外の病院にバイトに行く前に、朝、風邪を引いていると思い、風邪薬を5回分纏めて飲み(今日は絶対に休まれないとの思いから、粉薬だった、商品名は分からない)バイト先の病院に行ったとき、昼ご飯の時、食べ物の入った盆を頭の前に差し出したまま、10分ほど、そうしていた(固着していた)という事件を起こした。

 

翌日、大学に行ったとき、医局で「検査をする」と検査をされ始め???と思っていると、昨日、昼ご飯の時……と告げられた。信じ難く、信じられなかった。脳波検査も行われたが、異常なしだった。脳波の専門家が何人も掛かって異常が無いか、非常に詳しく読まれたが、異常なしだった。

 

翌週、同じ病院に教授とともにバイトに行ったとき、その病院の医師に言うと、本当にそういうことが有った(起こった)と告げられ、「えっ」と信じられなかった。

やはり、本当らしいと思った。

 

全く記憶に無いことだった。

 

風邪薬を5回分とは言え、大した量では無いはずだ。しかし、原因はこれ以外、考えられなかった。

 

 

【報告】

プロザックなどSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を長期服用して完全寛解した流暢障害の一例

 

 

【抄録】

 プロザックなどSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を長期服用して寛解した流暢障害を一例経験した。

 症例は社交不安障害で悩んでおり「社交不安障害を治すにはSSRIsを幾年にも亘って服用することが良い」との欧米の権威の言をネットで読む。以来、SSRIsを主にネットより個人輸入して服用していた。社交不安障害に効果は無かったが、流暢障害が非常に軽症化していることを気付く。それからも社交不安障害を治したい一心でSSRIsを個人輸入して服用していた。最も多く服用していたのがプロザックであった。流暢障害は完全寛解する。

 症例の流暢障害にはベンゾジアゼピン薬物が著効しており、流暢障害完全寛解に症例は喜ばなかった。

 流暢障害を薬剤で治療する試みは欧米では昔より盛んに行われている。ここに報告する。

 

key word】流暢障害、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、完全寛解

 

【はじめに】

 欧米では本邦と異なり昔より流暢障害の研究と治療は盛んに行われてきた。アメリカでは脳外科手術も盛んに行われている。

 症例は日本で一番始めに認可に成ったSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)である fluvoxamine(デプロメール)を発売開始とともに服用し始める。途端に朝、起床することが出来なくなった。抗うつ薬を飲み始めて“うつ病”に成ったと思っていた。しかし、症例は社交不安障害を治したい一心で fluvoxamine(デプロメール)150mg/day 服用続ける。服用は眠前であった。症例は服用が眠前であるため、朝、 fluvoxamine(デプロメール)が強く作用しており、全身倦怠感が激しく起床できないことに気付いていなかった。

 

  Fluvoxamine(デプロメール)の最初の服用は5月31日すなわち fluvoxamine(デプロメール)発売開始の日である。その次の日から朝、起床できなくなり、倒れるように直ぐ近くの勤務先の病院に行っても、診察室の診察台で横たわり続けるという日々を始める。院長は寛大にもそれを許していた。受け持ちの患者が来ると診察台より起き、診察するという日々が始まった。

 

 10月、いつもはベンゾジアゼピン薬物を口腔内溶解して服用してから電話していたが、それ無しに電話で話すことが出来ている自分に気付く。考えられないことだった。

 しかし、 fluvoxamine(デプロメール)による全身倦怠感の副作用は症例には強すぎ、個人輸入で海外の高名な抗うつ薬を個人輸入できることを知ると、主にプロザックを輸入して服用する。症例はプロザックに副作用をほとんど感じなかった。

 症例は流暢障害はベンゾジアゼピン薬物で劇的に軽症化するため、流暢障害には余り悩んでいなかった。症例はベンゾジアゼピン薬物でも十分には軽症化しない社交不安障害に強く悩んでいた。

 症例は社交不安障害を軽症化するため、個人輸入したプロザックなど抗うつ薬を服用し続けた。知らないうちに流暢障害が完全寛解していることに気付く。しかし、症例はそれを喜ばず。

 

 

痙攣を誘発する薬が吃音を重くすると言う内容。抗てんかん薬が吃音に効く理由の説明に成る。

私は現在、頻用されるジプレキサを試し飲みして、てんかん発作を超したことがある。気が付いたら脳外科病院でCT検査を受けて、若手の医師(実は私と知り合い)が病院長に説明していた。助手席に1歳の子供を乗せて、クルマ運転中に発作を起こしたのだった。

私はてんかん発作を超しながらも、無意識のうちにクルマを道の端に停めたらしい。そして1歳の息子が助手席でベビーチェアで泣いている処に警察官が駆けつけ、私は脳外科病院に運ばれたらしい。

オートマチックのクルマであり、私は発作が起こると、無意識のうちにギアをニュートラルへ入れたらしい。私はとにかくオートマチックを好んでいた。

そしてクルマを道の端に停めて意識を失ったらしい。てんかん発作を起こすと直前の記憶が消えて(飛んで)しまうことが多いが、それも有るだろう。クルマは傷も何も無かった。

私には脳波異常は無いが、“てんかん”の素因がある。

 

私の吃音は「強い不安と緊張」が有る吃音だったのでは無いか?

 

文献上、吃音が完全寛解した報告は無い

 

文献上ではあるが、私が世界初かも知れない。欧米では昔から盛んに吃音への薬物療法が行われてきた。

しかし、全て一時的かつ軽度の軽症化に過ぎない。

現在、アメリカの吃音のトップが盛んに抗精神病薬(リスパダールなど)の吃音への有効性を宣伝しているが、効果は一時的で少しの軽症化に留まる。

たしかにそのアメリカの吃音のトップは良い人で正義感が強い人と思う。日本に薬で吃音が完全寛解した者が居る、しかも医師と知ると、私は最新の機器を用いて研究されるだろう。

Levetiracetam(イーケプラ)の吃音への効果は部分てんかんを持った(しかも脳波上、異常波の有る)者に限られる。私は脳波上、異常は見られない、何回も脳波を撮られてきてはいるが。

Levetiracetam(イーケプラ)は脳波異常の無い者には少しの軽症化しか示さないとされる。

 

そして私の吃音はベンゾジアゼピン薬物に著効を示してきた。思うに、私の吃音は「強い不安と緊張」が有る吃音だったのでは無いか?完全に治った今は推測でしか判断できない。

 

 

 

 

 

私の吃音にベンゾジアゼピン薬物が奏効していたのは何故?

 

時代はベンゾジアゼピン薬物はダメ、という流れであるが、私の吃音に奏効していたのは何故か?

私の吃音は部分てんかんとしての吃音であったのか?それならイーケプラが奏効するはずだが、治った今、イーケプラが吃音に効くかどうか、試すことができない。

 

私の脳波には異常は見られない、多回数、脳波検査は行ったが。

 

しかし、私は経験上、何回も“てんかん発作”を起こしている、すべて意識消失発作であった。すべて何かのクスリを多量に服用したときであったが。

何かのクスリの多量服用により、てんかん発作閾値が低下して、てんかん発作を超してきた。

 

ベンゾジアゼピン薬物は部分てんかんに奏効することが多い。特に古めのベンゾジアゼピン薬物(筋弛緩作用の強い)は部分てんかんに奏効する。Etizolam(デパス)、bromazepam(レキソタン)、cloxazolam(セパゾン)など劇的奏効していた。

 

電話の前にetizolam(デパス)を口腔内溶解して服用することは多かった。

 

しかし、欧州でもベンゾジアゼピン薬物を非常に多く使っている国が比較的多いことには驚く。

日本のベンゾジアゼピン薬物忌避運動はイギリスの流れなのか?

 

もちろんであるが、ベンゾジアゼピン薬物は一時的に効くのみであった。

 

 

levetiracetam(イーケプラ)は最近、色々な副作用報告があり、使用制限が強くなってきた。個人輸入は出来なくなった。

しかし、イーケプラは世界のトップセラーで有る。日本でもトップセラーになっている。副作用が少なく使用しやすいとの医師の意見が非常に多い。

イーケプラは部分てんかんの患者の吃音には劇的奏効で有るが、部分てんかんではない患者の吃音には劇的ではないが、確かに効くとの論文である。

 

 

クスリで重度の吃音が治ったという論文は未だ無い(全てクスリを服用中の一時的軽症化の論文である。クスリ服用を止めると全て再燃している)。アメリカで行われている脳外科手術で治った症例があるかも知れないが、論文には成っていない。おそらく脳外科手術による吃音軽症化も少しに留まると思われる。

 

アメリカは30年以上前、統合失調症を脳外科手術で治すという事が盛んに行われていたが、今(すでに25年前)はネット上、その情報は無い。Medline(今のmedscape) に多数、その論文があったが、全て消えてしまっていることに驚いたのは25年以上前のことだ。とんでもない手術と言うことで全て消されてしまったのだろう。

(この書き込みは消される可能性が高い、コピーして保存するしかない)

大脳基底核部を正常人だった死体から移植するという手術だった。

これと同じ事が、今、行われている吃音に対する脳外科手術にも当て嵌まる可能性は極めて高い。副作用は甚大と言うことだ。

 

それでも盛んに手術が行われていると言うことは、欧米では吃音は重大な疾患とされて居るからだろう。

 

 

 

 

セルトラリンは論文上、0勝3敗であり、服用して吃音が悪化したという論文が三つ有る(以前の記載、訂正)。

セルトラリンは欧米では古いSSRIsであり、安全性は確立されてあるが、このように少なくとも吃音を悪化させる。

ガバペンチンは“難治性てんかん”にも効くという抗てんかん薬であるが、吃音を悪化させると書かれてある。

 

paroxetine(パキシル)の吃音への効能

 

私の吃音はparoxetine(パキシル)で完全寛解まで至った。(何で治ったのかハッキリとしない。海外から色んなSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を個人輸入して長年、服用していたら、いつの間にか治っていた)

しかし、paroxetine(パキシル)は、原則として、どのSSRIs(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)でも効果が薄い、または無い人にしか使用しては成らないと成っている。そのため、一度は消しました。

日本で最初に認可の fluvoxamine(デプロメール)2番目に認可の milnacipran(トレドミン)は物凄い副作用で、3番目に認可のparoxetine(パキシル)には副作用を感じませんでした。

抗うつ薬の副作用は人により様々です。

SSRIsの神経接合部の変性作用が流暢障害に効くのであり、これは長年、服用するならば永久的効果があり、私は社交不安障害を癒やすためSSRIsを長年に亘り服用してきたため、重度だった流暢障害が完全寛解している。

高校の頃は国語の本を読めませんでした(学校早退など大変でした)が、医学部入試に面接が未だ無い時代でした。

海外の吃音改善報告も、強迫性障害などを治そうとSSRIsを服用していたら吃音が偶発的に治ってしまったというような論文が大部分を占める。

paroxetine(パキシル)により流暢障害が寛解した論文は5つ有り、却って悪化したという論文はない。fluoxetine(プロザック日本未発売)に於いては1つの寛解した論文が存在する。 

古くより欧米では薬により流暢障害を癒やそうという試みが行われてきた。とくに欧米で古くより使用されているSSRIsでの流暢障害が寛解した論文は7つ存在する。つまり5/7paroxetine(パキシル)である。他のSSRIsでは却って悪化したという論文も3つある。

paroxetine(パキシル)は副作用が強いことで有名であるが、SSRIsの中では一番効力が強い為である。

 

(追記)

今も迷う。吃音界のweb大会から私のファイルを消そうかと。

Paroxetine(パキシル)は欧米では訴訟が恐ろしく使われなくなったため(推測)、吃音改善の報告が近年は無いのだろう。

しかしSSRIsは副作用が多い。その中でもparoxetine(パキシル)の副作用が有名と言うだけだ。

他のSSRIsでも副作用は多い。

最初の認可のfluvoxamine(デプロメール)2番目に認可の milnacipran(トレドミン)は物凄い副作用だった。前立腺肥大になったし………………….

 

私は漢方薬を飲むと汗をかく

 

こういう人は少ないと思う??とくに葛根湯では酷く汗をかく。

私は鍼や星状神経節ブロック療法が吃音に奏効する(今は治っているから、していた)ように、交感神経過剰緊張症だからと思われる。

このタイプの吃音は少ないと思う??

 

 

 

 

私は高校1年の時、自殺を本気で考えた。吃音の苦しみは吃音者で無いと分からないと思う。

日本そして世界中に吃音で苦しんでいるものは非常に多い。

残りの人生をこれに賭けてゆこうと思っている。

 

 

部分てんかん  で検索しても分かりやすく書いてないですね。

 

夜、寝るとき、足がピクツク事がある(この症状が私に有るのです)

私は小学校時代、夕方、ボーッと成ること(非現実的になる)が時折あった

また、小学校時代、食事中、ハシを停めてボンヤリ(おそらく5分ほど)

していて叱られることが多く有った

 

ピクツクとは痙攣に似たように成る、です。足の一部分ですが。太もものところ。私には有るのです。

 

吃音の苦しみは吃音でない人には分からないようですね。

 

海外の文献の再考察よりSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が優れる。

  

今はパイアグラがある。やはり、文献的に効果が確立されている、SSRIsが良いような気がする。

 

性機能障害よりSSRIsは良くないと強く主張してきたが、死ぬほど悩んで居る人には切実な問題。私の高校時代はそうであった。SSRIsを今からは勧めて行こうと思っている。

 

文献の量でSSRIsの吃音への効果は確立されている。

もう一度書く。

文献の量でSSRIsの吃音への効果は確立されている。

海外の文献はほぼparoxetine(パキシル)のみと言って良いが、日本人は異なるだろう。日本人は欧米人には効かない薬も効く(ドグマチールなど)。しかし、食が欧米化してきたため、欧米人に効くのが日本人にも当て嵌まるようになってきている様子。Escitaropram(レクサプロ)をSSRIsの中では勧める(他は副作用のみでダメな感じ)。

日本人は欧米人より非常に薬に敏感です、欧米で用いられる量の1/2で十分な感じ。保険上もそうなっている。

性機能障害は服用中のみとなっている(一般的なこの見解を私は疑問視してきたが)。しかし、神経変性が起こらないことには永久的効果は望めない(私は10年以上の服用で完全寛解している)。しかし、永久的効果を望んでいる人は少ないと思う。一時的な効果で十分と思っている人は多いと思う。

 

私の性機能障害も服用中のみで有ったのかも知れない。今の性機能障害は年齢的なものかもしれない。とにかくパイアグラ(ゾロ)を個人輸入して凌ぐことは出来る(個人輸入を勧めてはいけないので、内緒話、ここだけの話)。

 

しかし、吃音のため死ぬほど悩んで居る人は多い。私は正義感故に訴える。以上、書いてきたことを勧める。

 

levetiracetam(イーケプラ)は部分てんかんの人には効くが、普通の人には僅かしか効かない。

 

吃音の原因は人様々で統一見解は無い

 

大脳基底核部のどの部位が悪いから、吃音を来すのか、アメリカではその部位まで突き止められていると発表されていますが、それは論文上のことで、実際の手術で吃音が良くなる確率は30数パーセントと低く、良くなっても少しのようです(ほんの少しなのかも知れません)。そして、その副作用も甚大なようです(この点、重要!!!)。

 

欧米では吃音を忌避する傾向が強いのかと疑いもします。日本では単なる悪い癖が固定化したものと考えられていますが、欧米では一疾患として定義されています。

 

そのため欧米では昔から盛んに薬物療法が行われています。そして少しの軽症化も論文に成っています。

 

おそらく私のように社交不安障害のためSSRIsを服用し続け吃音が治ってしまった症例は無いのではないかと思います。主にプロザックでした、paroxetine(パキシル)ではありません、過去の日記を読み返して、気付きました。暗い過去の日記のため、読み返すのが物凄く苦しかったですが…………..

 

私は沢山の種類のSSRIsを服用してきています。主なものはプロザックです、paroxetine(パキシル)はほとんど服用していません。

 

(付記)プロザックに変わるものとして、escitaropram(レクサプロ)と思います。Escitaropram(レクサプロ)はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の副作用を極力取り除いたものとされているからです。

それともβブロッカーか何か?

 

人により吃音の原因は様々であり、どの薬が良いかは言えません(人により様々と思います)。

 

 

吃音は様々な要因で生じる

 

遺伝性のものも有れば、非遺伝性すなわち出産時外傷や脳梗塞(もちろん年齢が高い者に多い)などがある。

親が吃音であれば子供が吃音に成る確率は正常平均の三倍とされる。

大脳基底核部の先天的異常が遺伝するためと推測される。高齢者で起こる吃音の多くは脳梗塞(微小脳梗塞が多い)と推測される。

私の場合、親族に吃音が居ないことより、出産時外傷が最も疑われる。

 

(付記)

欧米では大学などで最新の機器を用いて吃音の研究が非常に盛んに行われています。

しかし、それでも、暗中模索です。Stuttering. で検索すると出て来ます。

 

欧米ではそれほど研究が盛んであるから、吃音の少しの一時的な軽症化も少しの一時的な重症化も論文に成ります。

 

日本とは雲泥の差です。

 

私は時間が無いから、他の人が研究に勤しんで貰いたい。

 

 

 

私のように吃音が完全に治ったという報告は世界中、無いのです。

 

欧米の吃音の論文は、000を服用していたら吃音が少し軽症化した、服用中止したら再燃した、という論文ばかりです(それほど、欧米では吃音は重要な疾患とされているのです)。

 

私のように完全に治ったという論文は無いようなのです。

私は他にも忙しく、論文を全て精読する暇がありませんが、今まで私が読んできた限りに於いて、吃音完全寛解の報告はありません。

 

私は貴重な症例に成ります。

 

私は社交不安障害を治したく、社交不安障害にはSSRIsの数年以上に亘る服用が必要との欧米の権威の意見を読んで、そのようにしました。

社交不安障害は不変でした。しかし、偶発的に吃音がいつの間にか完全に治っていたのです。

 

私は少なくとも10年はプロザックを極量服用続けました。極量です、少量ではありません。私はプロザックに副作用をほとんど感じなかったのです。

また、社交不安障害の余りもの苦しさにプロザックを沢山飲まざるを得なかったのです。

 

社交不安障害にはphenelzine が特効薬とされるが副作用が非常(物凄く)に強く、日本では認可されていない。海外からの個人輸入も出来ない。死を覚悟した服用が必要とされるphenelzineである。

 

他に、ある抗がん剤が社交不安障害に特効的な作用があるとJISAの薬剤師が電話で言っていたが「絶対に勧められない」と断られた。

私は死ぬほど社交不安障害に悩んでいたのである。私はphenelzineやその抗がん剤を試したかった。

 

私の吃音はベンゾジアゼピン薬物が劇的奏効するから、吃音には悩んでいなかったのです。

 

(イーケプラ=Levetiracetam)について

 

患者さん(私の病院の看護師含む)は朝夕飲んでいます、それも大量です。しかし、少し眠くなるだけとクルマを運転しています。

 

以前の抗てんかん薬は足に来る(歩行不全)・眠気など副作用激しかったですが、(イーケプラ=Levetiracetam)はさすがに世界のベストセラー、副作用は非常に少なくなっています。

 

いきなり止めても大丈夫なのです。

paroxetine(パキシル)のような漸減漸増など関係無しが(イーケプラ=Levetiracetam)です。ただ、服用開始に眠気が来ることがあり、服用開始時には漸増が基本です。

 

(イーケプラ=Levetiracetam)は新しい薬ですので、年取った医者は知らないことが多い(とくに精神科医)し、名前は知っていても使わないことが多い(年取った医者(とくに精神科医)は使い慣れた抗てんかん薬を使う)。

 

ここが勉強勉強の脳外科と精神科の両極端なのです。脳外科は外国の文献をも読んで最新を吸収しようとしますが、精神科は全くそういうことはしません。

 

精神科は脳外科に比べると全く勉強しないも同然です。

 

カルバマゼピン(イーケプラの先輩と言って良いでしょう)もいきなり止めて良いです。カルバマゼピンは足に来ます。このため量を手加減せざるを得なかったのが、イーケプラは足に来難くなったので使いやすくなりました。しかもカルバマゼピンで効かなかった“てんかん”にも奏効します。

 

いずれも、これらベンゾジアゼピン薬物・抗てんかん薬は試し飲みです。効いたら儲けもの、効いたら飲み続ける、というようにするべきです。

 

抗てんかん薬には常習性・常用性はありません。

カルバマゼピンは薬疹(痒い赤いブツブツ)が出ることが稀にありますが、稀です。

やはり、これら抗てんかん薬の副作用は眠気が最大の問題でしょう。この眠気も来る人来ない人、個人差が激しいです。私には眠気が強く来て(および歩行不安定)少ししか飲めません。

 

吃音の人には潜在的な部分てんかんが多いのか?

 Wiki にも書いてあるように非常に強力なベンゾジアゼピン薬物であるflutoprazepam(レスタス)、 flunitrazepam(ロヒプノール)のときは、最初は却って吃音が悪化しました(自律神経が混乱するのだと思いました)。慣れると悪化はしなくなりました。軽症化するようになりました。

 

(これは私の体験です、私は社交不安障害に吃音より悩んで居ましたから、吃音より社交不安障害の方が大切でした。社交不安障害にはflutoprazepam(レスタス)と flunitrazepam(ロヒプノール)は奏効していました。)

 

ですから、diazepam(セルシン)に最初ダメでも、慣れるにつれ、吃音が悪化から軽症化へと変わる可能性も考えられます。(ここ重要!)

 

しかし、私にはdiazepam(セルシン)は吃音には余り効かなかったのです。

やはり、bromazepam(レキソタン)、etizolam(デパス)、cloxazolam(セパゾン)が劇的でした。

 

Diazepam(セルシン)は抗不安作用が余り強く有りませんが、他の3つ(bromazepam(レキソタン)、etizolam(デパス)、cloxazolam(セパゾン))は抗不安作用が強力です。

 

とともに部分てんかんへの効力もこの3つは強力です(diazepam(セルシン)はそれほど強くない)。

 

(追記)

正確に言うと、diazepam(セルシン)は吃音にも社交不安障害にも余り効きませんでした。Diazepam(セルシン)は抗不安作用が弱いのです。

 

吃音の原因は様々である

 

吃音には幾つかのタイプがある

 

私はベンゾジアゼピン薬物が劇的奏効していた。それは「鍼が吃音に効く」と2チャンネルで言っている者と同じタイプであるからだろう。つまり、交感神経過剰緊張症で吃音になっていた。

 

しかし、私が大学生時代、言友会でベンゾジアゼピン薬物を他の3人に試し飲みしてもらったが、2人は「効かない、もしかすると却って吃音が悪くなる」と言った。一人は無言でした。

 

当時、精神科への偏見が強い時代であり、「効かない」と言ったのではないかと当時は思っていた。しかし、海外の文献を探してもベンゾジアゼピン薬物が吃音に効くという論文は見当たらない。

ただ一つ、弱い抗不安作用のあるmeprobamate が不安を取り除き吃音にある程度効くという論文が1980年ほどに発表されているだけである。

Meprobamateはベンゾジアゼピン薬物ではない。依存性が無いし、足のふらつきも来ないため、老人の不眠に用いられることも多かった。今はもうほとんど使われていない過去の薬である。

 

抗精神病薬は私には効かなかった。アメリカの吃音のトップと異なるタイプであるからだろう。

 

このように吃音の原因は様々であり、このため吃音治療は暗中模索が現段階である。

 

 

 

星状神経節ブロック療法と鍼が私の吃音に奏効していた

 

「吃音 2チャンネル」にも「鍼が吃音に効く」と主張する人が居ました。私も鍼が吃音に著効していました。名人とも言える鍼師であったと言っても良いでしょう。しかし、普通の鍼師でした。

このとき、鍼は吃音に効くが、社交不安障害には効かない、と失望したことを鮮明に記憶しています。私が32歳ほどの時です。

 鍼を続けると、吃音でも社会を渡ってゆけると、そのとき確信しましたが、社交不安障害には全く効かず、星状神経節ブロック療法は社交不安障害にも効いていた感じで有ったので、星状神経節ブロック療法の方が効果が強いな、と思いました。

 しかし、星状神経節ブロック療法も数百回受けるうちに段々と効かなくなっていったのです。

 交感神経過剰緊張が私の吃音の基礎に有ったわけです。また、2チャンネルで鍼が効くと主張していた人は私と同じタイプの吃音だったと言えます。

 鍼は自律神経失調(交感神経過剰緊張)を癒やします。

 この鍼が吃音に効くと主張していた人も私と同じくベンゾジアゼピン薬物が吃音に奏効していたでしょう。こういうタイプの吃音は多いと思います。

 

本当なら私は高校1年の時に自殺していた

 

 

私は高校1年の9月、国語(現代国語)の本を読めないことに気付きました。現代国語は誰でも読めます。そしてその先生は「一文読み」という「。」が付くところで代わる代わる読ませるという吃音者にとっては地獄のような授業方法を採っていました。

 

つかえたり、間違ったりしたら、机の横に正座です。板張りの上に正座です。同じクラスの男性に私と同じく吃ってしまうのが一人居ましたが、1回、吃って失敗しただけのようでした。

 

それまでも私には吃音が有ったのでしょうが、私は気にしないで居ました。連発性が難発性に変わったのです。連発性の時、私は吃音に苦しんでなかったのです。中学の時、親友から連発性の吃音の真似をされたことがありましたが、親しい友人でもあり、気にしないで居ました。

 

思えば、高校1年の4月、スクールバスの中で友人に喋りかけようとしたら、最初の一語が出てこず、「おかしい?」と思ったことがあります。

それが9月になって重症化したらしいのです。

 

それから現代国語の授業の前に早退する、現代国語の授業がある日は学校を休む、などを行いました。とても授業に出る訳には行かなかったからです。

 

先生に理由を言いに行くという才覚を私は持ちませんでした。また、その時代は、先生にそういうことを言うことは許されない時代でした。

 

家で「東京整正学院」というような名前の大勢の人の前で演説をする、丹田呼吸をする、で吃音を治すの本を何回も何回も繰り返して読みました。

 

丹田呼吸を懸命に勉強して行いました。しかし、吃音は軽症化しません。その本を何十回も何十回も繰り返して読んでも丹田呼吸が巧く出来ない、吃音が軽症化しない…………………………私は島原半島で農業をしている祖父の処へ行こうかと考えました。また、その頃、現代国語の本に「紀州のジプシー」という一本針で魚を釣る漁業の人のことを詳しく解説したものが載っており、私は釣りキチでしたから、「これになろう」とも考えました。また、そして自殺をも考えたのです。

 

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「私のような病気で苦しんでいる人のために医者になろう」……………………私は死ぬ代わりにそう考えました。

私はそれまでは中学1年の頃に罹った心因性発声障害(大きな声が出ない)に非常に苦しんでいました。その苦しみは物凄く、恋い慕っている好きな女の子と喋れない、休み時間などに皆と遊べない、など物凄く苦しんできました。

また、慢性鼻副鼻腔炎にも小学1年の終わりから非常に苦しんできました。

 

それに吃音という新たな苦しみが加わったのです。

 

私はそして命を賭けて勉強を始めました。今まで勉強をしたことが無かったから、勉強の仕方も分からず、苦労しました。英語は中学1年の本からスタートでした。私は英語が非常に苦手で、英語の勉強しかしたことはありませんでしたが、いつも英語が最低点でした。私は小学校の頃から舌足らずでもあり、言語能力が足りないのだろうと思っていました。

 

学年最後から数番(1学年496人)、赤点ばかりで進級難しい状態からのスタートでした。

 

命を賭けて勉強始めたら(死んでも医学部へ行くという情熱があったから)、現代国語が怖くなくなりました。第一語が出て来ず正座、第一語が出てきて大丈夫………….この繰り返しになりました(ほとんど正座ばかりだったと記憶します)。

 

高校1年時は出席日数ギリギリで通過しました。そして「絶対、理系は駄目」と担任の先生から反対されたにも拘わらず「医者になる」と理系に行くことにしました(高校2年から理系文系に分かれる高校でした)。また、柔道部でしたが勉強するため「医学部に行くため柔道辞めます」と顧問の先生に言いに行き、物凄く叱られましたが、辞めました。

 

天敵の英語を一生懸命勉強しました。ほとんど英語だけ勉強しました。「試験に出る英単語」「試験に出る英熟語」「試験に出る英文法」「試験に出る英語」…….この4冊を完全に覚えました。「試験に出る英単語」「試験に出る英熟語」はカセットテープに自分で録音して家に居る間はずっとそれを流していました。

 

高校2年の10月の実力テストで突然、学年7番になり、みんなが驚きました。落ちこぼれで馬鹿と言われていた私が突然トップクラスに入ってしまったのです。話題になりました。

この高校で学年7番なら国立医学部現役合格の順位でした。次のテストでも同じ順位で、次の次のテストでもほぼ同じでした。

 

国語は気合いで解くようになって点数が大きく上昇、数学は小学時代は神童と言われていましたから勉強しなくても気合いで解けました。

 

勉強ばかりでしたから(魚釣りには行ってましたが)、ストレスは溜まり、吃音はほとんど話の出来ないようにまで悪化しました。友達と一緒に帰っても、吃って話にならない状態でした。

 

吃って話せないから、先生も私を当てることは無くなったようにも記憶します。

 

遠い昔、長崎0高での出来事です。耳鼻咽喉科医に成る予定でしたが、高校3年の終わりに社交不安障害という物凄く苦しい病気を発症してしまい、耳鼻咽喉科医になりませんでした。

 

社交不安障害のため2次試験の時、異常に緊張して九州大学医学部に現役のとき落ち、一浪して家から通える長崎大学医学部へ入りました。社交不安障害が大きな足枷になってしまいました。

 

大学に入って、吃音でも苦しみましたが、社交不安障害(異常に緊張して苦しい)のため授業に出ることが出来なく、留年を重ねました。放校ギリギリで卒業しました。

 

大学に入って4年目の秋、社交不安障害のことで精神科受診し、そこでベンゾジアゼピン薬物を処方され、これが吃音に劇的に効きました。しかし、ベンゾジアゼピン薬物は社交不安障害には不十分にしか効きませんでした。

 

これ以上、留年できないという年、バイクで大事故をして頭蓋骨骨折で2ヶ月入院(びまん性軸索損傷)。以来、人の名も憶えられなくなりました。

 

(完)

 

(追加)

日記を精読(読み返し)して、私はparoxetine(パキシル)で吃音を治したのでは無く、fluoxetine(プロザック)で治しています。

Fluoxetine(プロザック)も色々副作用報告がありますが、paroxetine(パキシル)ほどではありません。

Fluoxetine(プロザック)は日本未発売だから、代わりはescitaropram(レクサプロ)でしょう。

社交不安障害を治したいため、ひたすらfluoxetine(プロザック)を10年以上服用続けたのです。20年近くかも知れません。15年を超えているようです。

神経変性作用を起こすには、それだけの年月が必要なのです。

 

 

(5)吃音とは意識が発作中に保たれている単純部分発作なのか?

 

もしも、敢えてSSRIsを勧めるとしたら、副作用が軽くなっているSSRIsでは一番最新型のescitaropram(レクサプロ)でしょう。

 

SNRIには吃音改善報告が未だ無いのです。SNRIは吃音に効かなく、SSRIsのみ吃音に効くと考えて良いでしょう。

 

今、世界の吃音改善報告は(イーケプラ=Levetiracetam)に依るものが多いです。しかし、部分てんかんでない人には、少し効くだけと言うことです。

 

SSRIsに副作用は服用を止めたら改善するとなってますが、神経変性を起こすまで服用しないことには永久的効果を得ることは出来ません。それには人工授精を覚悟の超長期服用が必要です。

私はparoxetine(パキシル)とプロザックを10年以上に亘り服用して吃音が治りました。最低5年は必要と言えます。だから勧めるのが躊躇われます。

 

軽めの人は、言語療法的アプローチから軽症化を目指す方が良いように思います。

しかし、重症の人・酷く悩んで居る人には、薬物療法が必要と思えます。

 

アメリカでは脳外科手術が盛んに行われているのです。軽症化した人は35%という低さです。それでも脳外科手術をするのが欧米です。

 

 

(4)吃音とは意識が発作中に保たれている単純部分発作なのか?

 

今も、激しく葛藤するのです。私はたしかにSSRI (selective serotonin reuptake inhibitor)の長期服用で吃音が治ってしまいました。しかし、SSRIsとくにparoxetine(パキシル)はその強い副作用で有名です。私はparoxetine(パキシル)とプロザックの両方で治ったようなのです。

 

私にはparoxetine(パキシル)とプロザックに副作用を感じなかったと言えるほどでした。こういうタイプが私なのでしょう。そうして私のようなタイプはおそらく吃音者には多いとも思うのです。

 

私は今度10月に有る吃音のweb大会の私の表題を「SSRIsの吃音への有用性」から「ベンゾジアゼピン薬物と(イーケプラ=Levetiracetam)の吃音への有用性」に変えました。Paroxetine(パキシル)の副作用を考えると決してこれでは行けないと思えたからです。

 

今も煩悶するのです。ベンゾジアゼピン薬物の依存性は断つこと不可能と言えるほどです。これを勧めても良いのか?と。

 

Paroxetine(パキシル)も勧められない。ベンゾジアゼピン薬物も勧められない。(イーケプラ=Levetiracetam)は依存性はないから勧められるが、効く人は限られるだろう…………………………迷うのです。

 

全く迷っています。

 

 

  

 

(3)吃音とは意識が発作中に保たれている単純部分発作なのか?

 

 

ベンゾジアゼピン薬物は試すのみで終えること、そうしないと依存性がある。

一日で自分に効くか効かないかが分かる。私のように劇的奏効する人は少ないと思える。

注意点としてalprazolam(アルプラゾラム)はその抗コリン作用から吃音を強く悪化させます。

私の吃音に奏効していたのは、筋弛緩作用の強いタイプのベンゾジアゼピン薬物であるbromazepam(レキソタン)、diazepam(セルシン)、cloxazolam(セパゾン)などです。

Etizolam(デパス)も奏効していましたが、短時間作用型は依存性が強く(短時間作用型であればあるほど依存性が強いと考えて良い。長時間作用型は依存性が弱いとされる)。

しかし、超々時間作用型であるloflazepate(メイラックス)は効いていた気がしませんでした。

 

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イーケプラ(Levetiracetam)を飲むべきでしょう。これは何故か論文では幼少児30人に対して行われています。

幼少児なら眠くなっても構わないと言うことなのか?

一時的作用で間違いなく、根本的に直すことでは無いが、論文ではかなり効いている様子。

2020年に論文が2つ出ている。

成人の場合「少し眠くなるが困るほどでは無い」と言うこと。

直ぐに効果を得たいなら、イーケプラ(Levetiracetam)でしょう。

私は完全に治ってしまい、試すことができない。

イーケプラ(Levetiracetam)は抗てんかん薬です。現在、世界で一番使われている抗てんかん薬です。

 

 

58歳で精神科病院の週末3日連続当直。もはや疲れ果て、もう出来ないと言った感じ。若者では無い。不眠症が酷く、そのコントロールが非常に難しい。

吃音は完全に治り、あとは緊張型対人恐怖がある。緊張型対人恐怖のため週末3日連続当直しか出来ない。子供は中学3年と1年。まだまだ、働かねばならない。

しかし、肉体的に限界と言った感じ。

本当に、肉体的に限界と言った感じ。

 

私には言葉がはっきりしないという構音障害もある。

そして、大きな声が出ない(ボソボソとしか喋れない)という心因性発声障害もある。

 

なお、私は精神科指定医資格を持ちません。

 

(追記)

 私はすっかり「市議会議員として活躍している方」が書かれた本と思って、Amazonに注文しました。今日来て、読みましたが、その人を治療した精神科医が書かれた本ですね。

 社交不安障害は難治を極めることが多い、はずです。少なくとも緊張型対人恐怖は難治を極めます。「社交不安障害 2チャンネル」で分かるはずです。

緊張型対人恐怖はSSRIs(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)でも全く効かないことが多いです。私も緊張型対人恐怖で高校3年の終わりから苦しんでいます。吃音はベンゾジアゼピン薬物が奏効していましたから、緊張型対人恐怖に苦しんできたと言って良いでしょう、今も緊張型対人恐怖で苦しんでいます。

 週末3日連続当直(誰もが遣りたがらない)に変わって、緊張型対人恐怖に苦しまなくなりましたが、代わりに不眠症に悩むようになりました。不眠症は薬でコントロール出来るから良いのですが、緊張型対人恐怖はベンゾジアゼピン薬物で一時的に少し軽く出来るという困った病気です。「社交不安障害 2チャンネル」には、それで悩む人達が集まっており、以前「カルフォルニア・ロケット療法が効く」と言う緊張型対人恐怖で苦しむ医師が参加して討論が沸騰しました。

 しかし、カルフォルニア・ロケット療法(ミルタザピン+新規のSNRI)の医師はそれ以来、発言がありません。緊張型対人恐怖の人は多くがアルコールに逃げ(アルコールを飲むと緊張が解れるから)アルコール依存症に成る人が多いものです。そのカルフォルニア・ロケット療法の医師もアルコール依存症になって苦しんで無職の状態でした。

 吃音はSSRIsparoxetine(パキシル))で治るが、緊張型対人恐怖はベンゾジアゼピン薬物で一時的に軽くすることが出来るのみ、という難治を極めるものです。

 

理解を得ることが出来ないことが悔しくてたまらない。

そのまま、
stuttering        drug
で検索して出てくるはずです(海外の論文が)。

視野狭窄を止めて欲しい。海外では吃音は薬で治す病気なのです。日本の根性論は海外にはありません。

無知の悲しみ  を続けてはいけない。吃音は薬で治るは海外では常識なのです。日本人は言語の壁に遮られ、知らない無知な国民なのです。

思えば、私も高校時代は特に苦しかった。
無知を改めよ! 吃音は薬で治るは欧米では常識です。
paroxetine(
パキシル)が特に良く効きます。他のSSRIsは少ししか効かないと言っても過言ではないほどparoxetine(パキシル)は良く効きます。

paroxetine(
パキシル)SSRI (selective serotonin reuptake inhibitor)の中で最も強い薬であるため、副作用も強いと成っているらしい。
しかし、ここには製薬会社同士の醜い争いも含まれていると思う。それほどparoxetine(パキシル)は吃音に良く効きます。

paroxetine(パキシル)を1ヶ月服用してから批判して欲しい。吃音が薬で治ることは信じられない、と馬鹿にすることは止めて貰いたい。

こっちも一生懸命なのです。何故、試そうとしない。試して効かなかったら、自分にはparoxetine(パキシル)が合わなかったで良いではないか?

たしかにparoxetine(パキシル)は副作用が強いことで有名であるが、私は全く副作用を感じなかった。日本で最初に発売されたデプロメールは物凄い副作用だったし、次に発売されたミルナシプラン?もとんでもない副作用だった。

3番目に発売されたparoxetine(パキシル)は副作用を私は全く感じなかったほどだった。人により様々だろうけど..............................

何故、私はID剥奪を何度も受けながらも、ヤフー知恵袋で言っていることを、そのまま実行しようとしないのか?腹立たしくてたまらない。

今も、世界中で、多くの吃音者が苦しんでいるだろう。その人達を救わねばならない。しかし、聞く耳を持たない人達ばかりだ、日本人は。

日本人は吃音を根性で治せるのか?吃音は根性では治せない。これは欧米では常識である。

もう一度書きます。

吃音は根性では治せない。これは欧米では常識である。

SNRI(サインバルタやイフェクサーSRなど)は効かないらしい

SNRI(サインバルタやイフェクサーSRなど)で吃音が軽くなった、寛解したという論文が出ているはず、と思ったが未だに出ていない(もう欧米では発売されて10年以上が過ぎているはず)。

ということはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)そしてparoxetine(パキシル)でなければ吃音には効かないと言うことだろう?

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の中でもparoxetine(パキシル)による吃音改善が圧倒的に多い。他のSSRIsでは却って悪くなったという論文が混在している。Paroxetine(パキシル)では却って悪くなったという論文は無い。

副作用で有名なparoxetine(パキシル)であるが、SSRIsの中でも最も強力で有るからである。副作用も自然と多くなる、しかし効くので使われる、強迫性障害などに欧米で今も使われている。

SNRI(サインバルタやイフェクサーSRなど)は作用機序が少し異なり吃音には効かないと言うことだろう。

 

 

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ヤフー知恵袋で見ると多くの吃音の人が悩み苦しんでいます。Paroxetine(パキシル)で吃音が軽くなった人は欧州には多く居て常識化されているようですが、日本ではほとんど知られていません。情報を拡散するべきと思います。

私もほぼparoxetine(パキシル)で吃音が治ってしまった者です。

 

私はプロザックも服用していました。paroxetine(パキシル)で治ったのか、プロザックで治ったのか、不明です。おそらく両方でしょう。

プロザックで吃音が治ったという論文は1つ、paroxetine(パキシル)で吃音が治ったという論文は5つ有ります。

すべて欧州です(プロザックはアメリカ??)。

その他の抗うつ薬そしてSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)で治ったという論文は幾つか有りますが、却って吃音が酷くなったという論文も混在しています。

しかし、プロザックやparoxetine(パキシル)で吃音が酷くなったという論文は一つもありません。

3) Amardeep Kumar; Sabish Balan : Fluoxetine for Persistent Developmental Stuttering.  

Clinical Neuropharmacology  30(1):58-59,  2007.

 

4) Costa D, Kroll R : Sertraline in stuttering. J Clin Psychopharmacol  15: 443-444, 1995

 

5) Boldrini M, Rossi M, Placidi GF : Paroxetine efficacy in stuttering treatment. Int J Neuropsychopharmacol  6(3) : 311-312, 2003.

 

7) Busan P, Battaglini PP, Borelli M et al : Investigating the efficacy of paroxetine in developmental stuttering. Clin Neuropharmacol  32(4) : 183-188, 2009.

 

9) Costa D, Kroll R : Sertraline in stuttering. J Clin Psychopharmacol  15: 443-444, 1995.

 

20) Kumar A, Balan S : Fluoxetine for persistent developmental stuttering. Clin Neuropharmacol 30 : 58-59, 2007.

 

26) Murray MG, Newman RMParoxetine for treatment of obssesive-compulsive disorder and comorbid stutteringAm J Psychiatry  71037, 1997.

 

 

私です。
1)私の場合、気がついたら治ってましたから、不明なのです。文献(論文)上、数週間で軽快し、服用を中止したら再燃したと言う報告があります(そのため1年以上の服用が必要と欧州では成っています)。欧州の30歳ほどの女性です。paroxetine(パキシル)でした。

論文はparoxetine(パキシル)が圧倒的に多く、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と言えど、他のSSRIsでの吃音寛解報告は極めて少ないです。

 

これはSSRIsparoxetine(パキシル)が一番効力が強いためです。一番効力が強いから副作用も強いのでしょう(副作用を全く感じなかった私には推測でしか言えません)。

2)私は一番初めに日本で発売されたデプロメールには物凄い副作用でした。2番目に発売されたものにも物凄い副作用でした。3番目に発売されたparoxetine(パキシル)には副作用全く感じませんでした(女性は副作用あるが、男性には副作用少ない感じです)。

このように薬には合う合わないの個人差があります。この個人差はSSRIsなど抗うつ薬に一番強い感じがします。

 

Paroxetine(パキシル)について

 

paroxetine(パキシル)SSRIsの中で一番効く薬です。そのため副作用も強いのでしょう。

私はparoxetine(パキシル)に副作用は全く感じませんでした。日本で一番初めに出たデプロメール、そして2番目に出た薬には物凄い副作用でした。

人により様々です。私はparoxetine(パキシル)には全く副作用を感じませんでした。女性にはparoxetine(パキシル)に副作用がある患者さんが多い感じですが、男には少ないです。

 

抗精神病薬(統合失調症に用いる薬)が吃音に効くのは極一部の人と思う

 

アメリカの吃音のトップが抗精神病薬が吃音に効くと言って困っている。

 

中には吃音に抗精神病薬(統合失調症に用いる薬)が効く人も居るだろう。でも、それは一部と思う。

 

欧州(ヨーロッパ)に於いて、吃音の治療にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が効くことが確立されようとしていたときに、悪魔のように現れたと居ても過言ではない。

そうして吃音治療が大混乱になった。

 

私は抗精神病薬(リスパダールなど)を試し飲みしたことがあるが、却って悪化した。一時的にせよ、かなり悪化した。ジプレキサ、ドグマチール、セレネースを試し飲みしたときは、少し悪化だった。

 

どうしても抗精神病薬(リスパダール、ジプレキサ、ドグマチール、セレネースなど統合失調症の患者に使用する薬剤)を服用して吃音が軽くなる人が居るのだろうか?

 

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を服用して、どのように変化するかを詳細に記された論文は幾つも有り、それらにより吃音にはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が効くと確立され掛けていたときに、あの人は現れた。

 

ドーパミンの映像が論文に張られて有るが、ドーパミンが吃音に関係するとは考え難い。一度、その人にメールを出したことあるが、返事は無い。

 

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は神経接合部のシナプスを変性させる。よって半永久的な効果がある。

これに対し、抗精神病薬(統合失調症に用いられる薬)、ベンゾジアゼピン薬物(不安障害に用いられる薬)は一時的な効果である。

よって、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を用いることが望ましい。

 

 

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吃音が軽くなったからと言って、服用中止しては成らない

 

どうやら私の場合は、paroxetine(パキシル)とfluoxetine (プロザック)だったらしい。外国の文献を見ても、そうで有るらしい。

 

私はfluvoxamine を1年ぐらい服用した後(確かに吃音が軽くなったと実感したが、効き目は弱かった、当時、fluvoxamine しか日本で発売されていなかった)、fluoxetine (プロザック)paroxetine(パキシル)に変えた。Fluoxetine (プロザック)は個人輸入であった。

 

paroxetine(パキシル)とfluoxetine (プロザック)が吃音に良く効くSSRIsの双璧のようだ。

 

長期に亘り服用することで、ほぼ完全に治ったというようになるらしい。私の場合がそうであった。

 

paroxetine(パキシル)には吃音が軽くなって服用中止したら(3週間で服用中止)吃音が再燃したという論文がある。この人も強迫性障害でparoxetine(パキシル)を服用していたらしい。

 

paroxetine(パキシル)とfluoxetine (プロザック)以外では一進一退が多く、服用中止することが多いらしい。

 

私の場合、 fluvoxamine(デプロメール)を6ヶ月ほど服用した後、個人輸入に変えてfluoxetine (プロザック)paroxetine(パキシル)に変えた。その2つが奏効し、吃音がほぼ寛解したらしい。

 

 

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私の吃音が治ったのも、対人緊張(社交不安障害)を治そうと思ってSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を長期に亘り服用して偶発的に治ったものです。

欧米の吃音が治った論文も強迫性障害を癒やそうとSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を投与中に偶発的に起こったものです。

このように吃音寛解は全て偶発的に起こっています。

 

しかし、吃音寛解がSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)でこれだけの数、起こっていることを考えると、SSRIsが吃音に効くと考えて良いと思います。

 

stuttering SSRIs」で検索すると吃音がSSRIsにより軽くなったという論文が9つ見付かります。反対に、同じ検索で吃音がSSRIsにより重くなったという論文が2つ見付かります。一番効くのはparoxetine

 

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吃音の多くはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)で軽快する(吃音は根性で治るものではない)

 

言語の厚い壁が立ちはだかって、欧米では一般的な治療法である吃音に対するSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)投与が日本では知られていない。

 

私も高校時代は国語の本も読めなかった。しかし、今は治っている。SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を長期服用してきたからだ。治って、もう15年は経つ。

 

私には対人緊張(社交不安障害)が有り、これに苦しみ、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の服用を開始した。対人緊張(社交不安障害)にはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が効くと欧米の論文で読んだからだった。吃音にはベンゾジアゼピン薬物が劇的奏効していたから、吃音には余り悩んでいなかった。しかし、対人緊張(社交不安障害)にはベンゾジアゼピン薬物は効いていたが、効き方が不十分であり、対人緊張(社交不安障害)に非常に悩んでいた。

 

外に出たがらない社交不安障害とは異なり、対人緊張は非常に辛い。その苦しみは罹った人で無いと分からないだろう。そして対人緊張は治らない。一時、星状神経節ブロック療法に通い始めていた頃、効いていたような感じがする。しかし、仕事のため、星状神経節ブロック療法に通うことができなくなり、星状神経節ブロック療法を受けられなくなった。

 

吃音より対人緊張(社交不安障害)が重要な疾患と思い、これを治すことに(少なくとも軽症化することに)努力してきた近年だった。吃音のことは忘れかけていた。

 

しかし今、自分が人のために役に立つことは、吃音が治った方法を世に広めることと思い、ヤフー知恵袋を中心に努力しているが、日本には吃音は根性で治す、という観念が余りに強く広まっている。過去に田中首相など吃音だったが、吃音にも拘わらず、どんどん喋って治っている。これが広く知られていて、吃音の医学的治療(薬物療法)が日本では知られていない。

 

アメリカでは吃音に脳外科手術が盛んに行われているほどである。吃音は根性で治るものではない。

もう一度書く。

吃音は根性で治るものではない。

 

 

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多くの吃音で悩む人が、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期服用で救われると思います。

 

欧米では吃音が重大な疾患とされ、昔より多くの研究が為されてきました。日本には言語の壁で知られていないだけです。

 

アメリカの吃音のトップは抗精神病薬が吃音に効くと主張されていますが、抗精神病薬が効く人は少数と私は思います。私自身が抗精神病薬を試し飲みして一時的にせよ却って酷くなりましたから。あれは抗精神病薬に有った抗コリン作用のためとは思いますが。

 

私も以前は吃音に悩み苦しんだ人生でした。高校の頃が一番悩み苦しみました。国語の本も読めなかった程でした。

 

私にはベンゾジアゼピン薬物が速効で著効していました。電話するときはデパスなどを口の中に放り込んで、口腔粘膜より吸収させる方法を採って(これが早く効くと思ってしていました、胃に落とすと効くまで時間が掛かると経験上、知っていたからです)いました。

 

日本で初めて認可されたSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)はデプロメールでしたが、私にはこれに酷い副作用が出て(物凄い全身倦怠感)苦しみましたが、病気が治ると思って服用続けました。そして5ヶ月後、電話をデパスなど服用せずに話せている自分に気付き、驚いたことが昨日のことのように思い起こせます。

 

外国の文献を見ると、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は一般に吃音に効き、特に副作用で有名なパキシル(parixetine)に依って吃音が軽くなったという文献が多いです。却って重くなったという文献が無いのはパキシル(parixetine)だけのようです。

 

でも、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を服用しても効かないという意見も海外の文献には比較的多くあります。人により様々なのでしょう(でも、ほんの短期間の服用で効かないと服用を止めた文献が多いようです)。

 

言語の壁は厚く、欧米ではSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が吃音に効くと言うことを知っている人は多いようです。日本で吃音にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が効くと言うことを知る医師は極一部(極めて稀)と思います。

 

Fluvoxamine 長期服用によって軽症化した流暢障害の2例

という吃音がほぼ寛解した症例の文献があります。これを印刷して心療内科へ行くとSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を処方して貰えると思います。

または、google検索でstuttering   SSRIs  で検索して出て来た結果を印刷して心療内科へ持って行くことと思います。

 

(追記)

吃音は様々な原因で起こる一つの症候群であり、脳梗塞後、極めて激しい頭部打撲後などにも起こります。

 

一概に、吃音にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が効くとは言えない思います。

 

アメリカの吃音のトップは抗精神病薬が効くと主張しますが、私にはさっぱり効かず、却って抗精神病薬の持つ抗コリン作用に依るとも思われますが、一時的にせよ酷くなっていました(今はもう、ほとんど治ったから、試すことできません)。

 

吃音に苦しむ人の苦しさを味わってきたから、ヤフー知恵袋で吃音に苦しんでいる人の書き込みを見ると、書き込んでいます。欧米では吃音に対する一般的な治療法であるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を日本人は知りません。言語の厚い壁が立ちはだかっています。

 

 

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強い吃音だったものです。高校の頃は国語の本を読めず、中退瀬戸際まで行きました。

 

親が神経質になってはいけません。親は明るく子供に接するべきです。

 

例え吃音だとしても、今の日本では治療法も知らない人しか居ません。

 

私は吃音で苦しみ抜いたあげく、海外の論文に「SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法」を見付け、それを自分の体で試し、治ってしまいました。

 

このように吃音は治るものであることは欧州では常識化されています。日本とアメリカが可笑しいのです。

 

吃音(流暢障害)を打倒するブログ

に詳しく書いてあります。

 

親は明るくのんびりと子供に接するべきです。

 

子供の吃音は自然に治ってしまうことが非常に多く、16%(調べ直したら16%でした)しか中学生まで残らないはずです(正確な値が思い出せません)。論文により、異なります。

 

今のうちから、心配するのは、行き過ぎのような感じがします。

 

母親の不安感を子供は敏感に察し、それが吃音を常態化・重症化させるはずです(ここ重要です)。

 

母親は不安を消し、明るく伸び伸びと接しなければいけません。

 

「吃ってもいいのよ」という大らかな心で接するべきです。

 

そして、吃っても、気にしない大らかな心で接するべきです(ここ重要です)。

 

欧米では吃音は重大な疾患とされ、昔より研究が盛んです。日本は言語の壁か悪い習癖と思っている人が多いです。

 

欧米では昔から非常に熱心に研究されてきたにも拘わらず、統一見解はありません。アメリカでは脳外科手術が行われています。

欧州ではSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です。

 

最後に

日本のどの病院に言っても、吃音のことを十分に知っている医者はいません(私は意見を異にしています)。

 

とにかく

「吃ってもいいのよ」という大らかな心で接するべきです。

 

そして、吃っても、気にしない大らかな心で接するべきです(ここ重要です)。

 

私はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法 で多くの吃音は治ると信じます。

 

親による恐怖心と心配感は吃音を呼び起こし、吃音を形成させると思います。

 

 

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私はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法で吃音が治った者です。

 

私も電話は大変でした。私には「言葉がはっきりしない(吶音?)」も有りますから、今でも電話は苦手ですが。

以前は、とにかく電話では全く話せませんでした。

 

私は名前の最初が「た」でした。いや、私はそれ以前の問題でした。とにかく電話はダメでした。

 

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法は欧州では広く行われているようです。アメリカでは行われていないようです。

 

もしかすると私が発見者かも知れません。

 

ネットで検索して調べると、それに似たものもあります。

 

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)にも早く効くものと、なかなか効かないものと有るようです。

 

急いでますので、では。

 

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Sertraline in Stuttering : Journal of Clinical Psychopharmacology

journals.lww.com › psychopharmacology › fulltext

 

AD Costa  - 1995 -

Paroxetine appeared to be able to decrease stuttering and social phobia symptoms in a male subject with prevailing voiced repetitions. We wanted to see if sertraline was able to improve fluency in a 19-year-old man who was referred to one ...

 

Abstract

Discusses the effectiveness of sertraline in the treatment of stuttering. Developmental stuttering is viewed as a disorder of CNS regulation in which pharmacologic treatment is expected to play a significant role. In a case study, a 19-yr-old man with severe stuttering, treated with sertraline and placebo separately at different time periods, showed significant improvement in fluency following sertraline treatment, indicating that the continuous administration of sertraline may have a persisting favorable effect on the patient's fluency. Under controlled conditions, sertraline appears to further decrease dysfluency in the absence of clinically significant depression and social anxiety. (PsycINFO Database Record (c) 2016 APA, all rights reserved)

 

 

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パキシルが吃音に奏効したという論文は4つあり、却って悪化したという論文が無い!!

新規のSNRIなどによる吃音への効能の論文は存在しない

 

Paroxetine for Secondary Stuttering: Further Interaction of Serotonin and Dopamine

Schreiber, Shaul M.D.1,2; Pick, Chaim G. Ph.D.3

Author Information

The Journal of Nervous & Mental Disease: July 1997 - Volume 185 - Issue 7 - p 465-467

 

 

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Paroxetine for Treatment of Obsessive-Compulsive Disorder and Comorbid Stuttering

 

      TO THE EDITOR:   Antidepressants have been reported to be beneficial in the treatment of stuttering (1). Stuttering has also been conceptualized as a form of obsessive-compulsive behavior(2). A review of the literature reveals no studies of the effective-ness of selective serotonin reuptake inhibitors (SSRIs) in the treatment of stuttering. However, two reports have described stuttering as a side effect of SSRI treatment (3, 4). Here we describe the successful treatment with paroxetine of a patient with obsessive-compulsive disorder and comorbid stuttering.

 

 

 

 

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............本研究グループは今回、SSRIを継続的に投与すると、マウスの行動が低活動状態から活発化状態へ急激に変化するなど、行動の不 ..... この効果は投与を中止しても見られ、脳神経細胞の幼若化に伴う神経伝達の変化と相関していました。

 

..........1999年にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が本邦臨床に導入されて,不安症の治療および病態の理解は ..... 詳細に解明されたことを契機に,SSRIが扁桃体に作用し,その神経機能を抑制することにより抗不安作用を ... Figure 1参照)が出現するか否かを実験 ..... 核から様々な神経核に出力されて恐怖反応を惹起する。一方,場所,状況などの文脈的CSは海馬を経由して,扁桃体基底核に入力され,その後は ... により脳血流の変化を検討した研究では,社交 ..... 1週間服用すると減弱する(Harmer et al.,.

 

........その中でもミルタザピンは特異な薬理作用を持っており,アドレナリンɑ2受容体を阻害する ... Key Words:抗うつ薬、神経新生、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)、セロトニンノルアドレナリン再取込阻害 ... など種々の機能の変化が係わっていることが解ってきた.本稿では ... 8週間の服用で両薬剤に反応した患者は. 反応しない患者 ...

 

 

 

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法は大脳基底核部の神経接合部に何らかの変化を起こさせ、それが吃音を寛解させると考える。

アメリカでの脳外科手術を同じ機序が、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法にて起こると推測される。

 

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は

 

症例はベンゾジアゼピン薬物が吃音に奏効していたのは、不安感では無く、筋肉の緊張が解れるためであり、精神の緊張が解れるためでは無いと主張する。

 

ベンゾジアゼピン薬物を服用すると話すときの不安感が減じるため、吃音が軽症化するのでは無いと強く主張する。神経が精神とは全く無関係に解れるため、吃音しなくなる、と言う。

 

また、症例はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を比較的大量に服用続けたため、話すときの不安感が減じ、吃音が寛解したのでは無い、不安感は今も同じである、と強く主張する。

 

症例は自分の神経は元々図太く、目上に話すとき、家族に話すときも余り緊張はしない。ただ、最初の言葉がスムーズに出て来るかへの不安はとくに人前(授業中)で話すときは強く感じる.....これは否定でき難いが、確かにその時は緊張するが、震えるほど、目の前が白くなるほどは緊張しないと言う。

 

精神の緊張より神経の緊張が主である吃音であるため、ベンゾジアゼピン薬物そしてSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が効くのであろうと主張する。

 

他の人のは、精神の緊張が強く神経の緊張は弱い吃音であるため効かないのだろうと主張する。そのため他の人の吃音にはベンゾジアゼピン薬物とSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が効き難いのだろうと主張する。

 

【考察】

症例のように、精神の緊張は弱い吃音の患者は多く(それらが85%以上を占め)、吃音は大脳基底核部の神経接合部の異常に依ると考えざるを得ないだろう。

 

 

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私自身が精神科医ですから、日本はもちろん(日本には全く無かった)海外の文献を調べまくって、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法に行き着きました。

 

文献には、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が効くとしか書かれていませんでしたが、自分の体は自分の体、多めにSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を服用続けてたら、治りました。

 

私は対人緊張(社交不安障害)があり、これに酷く悩んでおり、これを直すためにSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を服用続けました。

 

吃音は私にはベンゾジアゼピン薬物が著効していましたから、吃音には余り悩んでいませんでした。

 

対人緊張(社交不安障害)はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)でも全く軽症化しませんでした。

 

残りの人生を、吃音治療に賭けようと、吃音はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)やベンゾジアゼピン薬物が効くことも多いことを日本に知らせようと思って、現在、奮闘しています。

 

吃音は様々な原因で起こるため、一つの症候群とされています。

 

アメリカの吃音会の第一人者は「抗精神病薬」が効くと頑固で、困っています。

 

抗精神病薬が効く吃音も有るのでしょう。

 

 

私には抗精神病薬は逆に吃音を酷くしていました。

 

 

 

私は対人緊張(社交不安障害)があり、これに酷く悩んでおり、これを直すためにSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を服用続けました。

 

吃音は私にはベンゾジアゼピン薬物が著効していましたから、吃音には余り悩んでいませんでした。

 

対人緊張(社交不安障害)はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)でも全く軽症化しませんでした。

 

 

 

残りの人生を、吃音治療に賭けようと、吃音はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)やベンゾジアゼピン薬物が効くことも多いことを日本に知らせようと思って、現在、奮闘しています。

 

吃音は様々な原因で起こるため、一つの症候群とされています。

アメリカの吃音会の第一人者は「抗精神病薬」が効くと頑固で、困っています。

抗精神病薬が効く吃音も有るのでしょう。

 

私には抗精神病薬は逆に吃音を酷くしていました。

 

心療内科でも吃音の治療法知っている人は少ないですが、やはり心療内科でしょう。

 

心療内科でベンゾジアゼピン薬物とSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を処方されて貰ったら良いと思います。

 

私にはベンゾジアゼピン薬物が超即効的に効いていました。発表の直前数分前に、口の中にベンゾジアゼピン薬物を放り込んで発表していました。

 

その後、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法が対人緊張(社交不安障害)に効くことを知り、服用しました(しかし、副作用が酷かった)

 

あの副作用で......ベンゾジアゼピン薬物だけの方が良かった気がします。

しかし、ベンゾジアゼピン薬物が吃音に効く人は少ないような感じです。

ベンゾジアゼピン薬物とはデパスのようなものです。

 

 

 

 

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てんかん性の吃音、そしてSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)

 

今、思うには、ベンゾジアゼピン薬物が私の吃音に劇的に効いていたのは私の吃音がてんかん性の吃音であったからと思います。

 

私はてんかん発作を起こしやすい体質であり、私に抗てんかん薬を毎日服用するべきと診断される医師も存在するかも知れません。てんかん発作にベンゾジアゼピン薬物は劇的に効きます。てんかん発作で救急車で運ばれてきた救急患者にはベンゾジアゼピン薬物のセルシンを静脈注射するのが普通です。

 

私は過去に風邪薬の飲み過ぎなどで“てんかん発作”を起こしたことが少なくとも2回はあります。

私は“てんかん発作”を起こしやすい体質です。

 

欧州では吃音へのスタンダードな処方としてSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が処方されます。

欧州で、ほとんど確立されている吃音への第一処方がSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です。

 

しかし、アメリカでは、アメリカの吃音の第一人者が吃音には抗精神病薬が効くと超頑固であり、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が吃音への第一選択になっているかは疑問符です。

 

吃音は様々な要因から起こる一つの症候群であります。意見が異なってしまうのは仕方ないことです。アメリカでは脳外科的治療も行われているほどです。また、それ程、吃音は欧米では重要な疾患とされています。日本のように“根性論”とされている国は少ないのです。

 

欧州すなわちヨーロッパではSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が吃音への第一選択とされていますが、アメリカではどうなっているかが分かりません。アメリカでは脳外科的手術が行われていることはアメリカが脳外科が一番盛んだからと考えて良いでしょう。ヨーロッパはアメリカほど脳外科的手術は盛んではありません。

 

ネットを見渡すと、抗精神病薬が却って吃音を重症化させるという論文も散見されますが、非常に盛んに吃音治療に命を賭けておられるアメリカの吃音の第一人者の意見が多く見られます(ネットを支配しかけていると言っても過言ではないと昨日、ネットを見渡して思ったほどです)。

 

確かに、アメリカの吃音の第一人者は吃音治療に命を賭けておられますが、我が強過ぎる所が散見されます。私には抗精神病薬は吃音に全く効きませんでした。私の吃音にはベンゾジアゼピン薬物が即効的に効くが一時的で、結局、日本で初めてSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)として認可された fluvoxamine(デプロメール)が服用開始5ヶ月後に「効いている」と認識できたぐらいでした。しかし、SSRIの効果は持続的でした。その後も私は対人緊張(社交不安障害)の悩みのため、それを癒やしたいために幾種類をものSSRIを服用してきました。そして気付いたときには、ほぼ完全に吃音は治っていたのです。

 

私には吃音はベンゾジアゼピン薬物が劇的に効くため、吃音には余り悩んでおらず、対人緊張(社交不安障害)に非常に悩んできましたし、その当時も一番悩んでいました。対人緊張(社交不安障害)にはSSRIの数年に亘る服用が大事とされているのを知っていましたから、強い副作用にも拘わらず、無理して私は服用続けました。

 

吃音は劇的に治りましたが(今でも少し吃るようですが?)対人緊張(社交不安障害)には効果が無く、私はそんなに嬉しくなかったのです。

 

このように人によって、効く効かない薬があります。色々と試して、何れが自分に効くかを試すべきと思います。

 

以上

 

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私は重度の吃音をSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)長期比較的大量療法で治しました。

当時の文献をひたすら調べまくって見付けた治療法です。

欧州ではスタンダードな処方です、アメリカは異なります。

しかし、ネットではアメリカの情報しか有りません。

欧州では昔から吃音の研究が非常に盛んで、様々な研究論文が出ています。

アメリカの情報に押され、欧州の情報が今は見付からないような状況で、困っています。

即時に効く方法として、ベンゾジアゼピン薬物があります。人によって効く効かないと別れ、新規の抗てんかん薬が効く人も居るようです。私にはベンゾジアゼピン薬物が著効為ます(しかも速効です)。

ベンゾジアゼピン薬物はてんかんにも効きます。

意見の統合は全く為されていません。

頭部外傷で吃音に成る人、脳炎後や脳梗塞後に吃音に成る人など、様々で、吃音はいろんな原因から起こる一つの症候群と考えられています。

また、私には星状神経節ブロック療法が吃音に著効為ていました。

 

 

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吃音とは

 

 

私も以前は酷い吃音で、国語の時間が厭で、早退したり、学校を休んだりしていました。

 

しかし、私の吃音は治ったのです。SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)のフルボキサミンを発売(1995年5月30日発売と記憶します)されてから10ヶ月間、酷い副作用に耐えながら服用続け、治ったといえるほど軽くなりました。

 

欧米の論文には、やはりSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が吃音に効くという論文が多くあります。

 

勉強熱心な医師はそれを読み、吃音の患者に投与しているところもあるようです。

 

私は吃音もでしたが、社交不安障害いわゆる対人恐怖に悩んで、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)のフルボキサミンを酷い副作用に耐えながら服用続け、本当に以前とは比べものにならないほど、軽くなりました。

 

服用10ヶ月後、今までは電話ではデパスなどを直前に口腔内溶解して服用しないとほとんど喋れませんでした。それが10ヶ月後に喋れている自分に気付き、驚いた記憶がはっきりと有ります。

 

それからもフルボキサミンをパキシルを個人輸入(対人恐怖にはパキシルが効くという論文が複数有ったため)したりして副作用に耐えながら服用続け、3年ほどはかかったかもしれません、ほとんど完全に治ったといえるほどになりました。

 

しかし、今でも、息子(中学1年)と喋るときなど、激しく吃る自分に気付くことも有ります。

私にはベンゾジアゼピン薬物が吃音に非常に良く効き、吃音よりも対人恐怖に悩んでいました。対人恐怖とは大変な病です。重症度に依ると思いますが、大変な苦しみです。

 

吃音はベンゾジアゼピン薬物で完全に抑えることが出来る、しかし、対人恐怖はベンゾジアゼピン薬物でも不十分にしか抑えることが出来ない。

 

そのため対人恐怖の方に私は悩んでいました。対人恐怖では人と接するとき、頭が硬直して回らない、大変な苦しみです。対人恐怖で苦しんでいる人に話を聞くと分かるはずです。

 

私の吃音にはベンゾジアゼピン薬物が劇的に直ぐに奏功しますが、言友会で他の人に分け与えたら「却って吃音が酷くなる」と2名ほどの人に言われました。

 

言友会は参加者はいつも4人ほどでした。一人は「却って重くなる」とも何とも言わなかったと記憶します。

 

つまり、吃音は様々な原因に依るものと考えるべきでしょう。私のように交感神経過剰緊張症の人にはベンゾジアゼピン薬物は劇的に効くが、他の人には余り効かないようです。ただし、ベンゾジアゼピン薬物は対人恐怖には他の人にも良く効くようです。

 

アメリカの大学教授(アメリカの吃音の権威)はリスパダールなど抗精神病薬が効くと主張しています。人それぞれと思います。私はリスパダールなど抗精神病薬を服用すると、その抗コリン作用によると思いますが、酷く吃音が重症化します。

 

また、そのためアメリカで吃音にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が使われる話は聞きません。欧州ではSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が吃音に効くという論文が幾つもあるため、良く使われているようです。

 

また、ベンゾジアゼピン薬物は強い依存性があると、欧米では準麻薬扱いで、滅多に使われることはありません。

しかし、ソラナックス(alprazolam)は欧米でもベンゾジアゼピン薬物ながら習慣性が弱いと良く使われます。

しかし、ソラナックス(alprazolam)はベンゾジアゼピン薬物には稀ながら抗コリン作用があり(他のベンゾジアゼピン薬物には抗コリン作用は有りません!)、吃音は重症化します。

欧州にはソラナックス(alprazolam)は吃音を却って重症化させるという論文があります。

 

欧米では昔から吃音を重大な疾患と見なし、昔から色々と薬物が投与されてきました。しかし、これと言って効くという薬は見つからないまま、現在に至っています(SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が効くという論文が多く有りますから、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が吃音に効くと欧州では成っているはずです)。

 

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の作用機序は神経シナプスを少しづつ変化させて効くという薬理作用になっています。そのため私の吃音が軽くなったと驚いたのは激しい副作用に耐えながら対人恐怖を治したいと懸命に服用続けた10ヶ月後でした。

 

そのため対人恐怖の人には1年を超える長期投与が望ましいとなっていました(今はどうか知りません)。

 

今、私は週末三日連続当直が仕事となり、人と接することが非常に少なく、対人恐怖で悩むことは極めて稀です。人と接することが嫌いなため、皆が嫌がる週末三日連続当直(これは孤独に耐え忍ぶ仕事です)が仕事になって15年は経つでしょう。

 

最近は言友会がほとんど無くなり、別の組織が活動しているようですが、参加したことが有りません。

 

私の吃音にはデパス、レキソタン、など筋弛緩作用の強いベンゾジアゼピン薬物が良く効き(ベンゾジアゼピン薬物はほぼ大部分、筋弛緩作用が強いですが)ました。

 

私は幼い頃から吃音が有ったそうですが、自覚したのは高校1年です。高校1年のスクールバスの中で友達に喋りかけようとしたとき、最初の言葉が出てこず、驚きました。

そして高校1年の9月、国語の時間に、読めず、苦しんで、初めて吃音に苦しみ始めました。その現国の先生は「一文読み」という「。」までを読ませ、巧く読めなかったら、机の横に正座させるという先生でした。

ですから、順々に読むのが回ってくるわけですから、回ってくるほどに恐怖感が募りました。現国の授業の前に早退することを多く行いました。

 

それから吃音は35歳まで続きました。フルボキサミンを10ヶ月服用続けて軽症化してからも(対人恐怖を軽症化したいため)、色々とSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を様々に変えて服用しましたから、吃音が治ったと言えるほどまでには3年ぐらい掛かったと思います。

 

今でも、やはり時々、吃ります。今は他のことに非常に悩んでおり、吃音には悩んでいません。他のことに非常に悩んでおり、吃音が酷かった時代の方が幸せだったかもしれないと思うほどです。

 

息子と喋るとき、何故か吃るのは不思議です。吃音を移してはいけないという潜在意識が働くからかも知れません。幸いに息子(中学1年)、娘(小学5年)に吃音は有りません(私は高齢結婚です)。

 

高校時代、吃音に悩み、東京の吃音矯正所(今は無いはずです)の本を買って取り寄せ、丹田呼吸法が良いと知りましたが、効きませんでした。

 

私の時代、医学部入試に面接が有りませんでしたから、幸いでした。しかし、吃音で悩んでいる人たちを救う、という自覚(使命感)は、自分の吃音が治ってしまって悩んでいないため、無くなってきています。

 

高校3年末からの対人恐怖が一番の悩みとなりましたから。「社交不安障害 2チャンネル」で検索すると、対人恐怖(社交不安障害)の悩みの深刻さが理解できると思います。私は重度の対人恐怖(社交不安障害)です。吃音も重度でしたが、劇的に治ってしまいました。

 

私に劇的に効いたベンゾジアゼピン薬物が他の人には効かないのか?今も不思議です。(今、思うには、ベンゾジアゼピン薬物が私に劇的に効いたのは私の吃音がてんかん性の吃音であったからと思います。

 

 

 

アメリカの吃音の論文は完全に可笑しい

三環形抗うつ薬が吃音に効くと成っている(←私は大学生時代に服用したが、3日ほど全く喋れなかった)。

Pimozide, another dopamine blocking medication similar to haloperidol, showed positive clinical responses but can be associated with treatment-limiting side-effects (e.g., EPS, TD, dysphoria, prolactin elevation, and cardiac conduction concerns) (Bloch et al., 1997). In contrast, paroxetine, an antidepressant medication that decreases the reuptake of serotonin (SSRI), exhibited no clinical response in stuttering (Stager et al., 2005). Like SSRIs, tricyclic antidepressants have shown little benefit for the treatment of stuttering. A comparison of clomipramine and desipramine showed minimal short-term improvements in fluency and self-reported speaking avoidance, with clomipramine showing superior improvement then desipramine on self- reported scales of fluency in another analysis (Gordon et al., 1995; Stager et al., 1995).

Newer, second-generation dopamine-blocking medications such as risperidone and olanzapine have a lower risk of motor system side-effects (e.g., tardive dyskinesia) and are generally better tolerated than first-generation dopamine- blocking medications like haloperidol. Risperidone is associated with increased activity in the striatum and cortical speech areas and significantly decreased overall stuttering severity at doses between 0.5 and 2 mg/day (Maguire et al., 2000a). While risperidone is generally well tolerated, it can increase blood levels of the hormone prolactin, leading to potentially concerning side- effects including sexual dysfunction, galactorrhea, amenorrhea, and dysphoria. In a case series of risperidone treatment by Maguire et al., the mean change score in the stuttering frequency (%SS) of the risperidone group was –4.83 (SD = 3.72) compared to placebo –2.11 (SD = 2.66), with a Cohen’s d of 0.84 indicating a large effect size. An NNT cannot be calculated based on the statistical analysis of the study utilizing mean reductions (Maguire et al., 2000a). Risperidone was also associated via FDG PET imaging to be associated with increased metabolism of left striatal function compared to patients treated with placebo (Maguire et al., 2000b).

 

 

 

(完)

 

(つづく)